日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

中学校の卒業式に列席してきた。

2018-03-06 11:16:38 | 私の雑感あれこれ
自分の子供の卒業ではないので、私にとっては予定のひとつ。
ということで、出かける直前に、それなりに着替える。

失礼にならないように、黒の上下にして、私が持っている数少ない仕立ての良い色がついたジャケットを羽織る。
コサージュどうしようかな、大げさかな、と迷う。
ジャケットの布のボリュームに負けないベルベットのコサージュだから、ま、いいか、とつけておいた。

遅れないように学校の来賓控室に到着。
アチャ~、みなさん、黒の礼服の方が大勢。
黒でなくても、白かグレーが入ったもの。

自宅で着替えているときは、そこまで改まらなくても、と思っていたけど、卒業式だものな~と少し反省。多分、去年も反省したような。
次の卒業式列席の際は「要検討」です。
・・・本音、式服はなんだか当事者じゃないから大げさっぽいし、体重が増えて入りにくくなっている。トホホ 
この際、1着新調しようかな。


以上が前置き。


卒業式って、体育館に、あの「卒業生入場」と声が響いて、ブラスバンドの音が聞こえだし、トップバッターの生徒の姿が見えると、いつも心を持って行かれる。グッと来てしまうのです。ついつい拍手にも力がこもり、巣立つ子供たちの応援者の気分になります。

15歳の緊張した晴れ姿。いいもんです。
数日後に入学試験を控えた子供たちも大勢なのでしょうが、教えられたルールで着々と進んでいきます。
私の卒業したころ、50年以上も前から大差ありません。

彼、彼女らも、「あの時は、、、」と思い出すであろう卒業式が、この「今の卒業式」なのです。
義務教育という制度で、こんなふうに人を育て続けてきたんだと、眺めていました。

最近、歌声にもはまっているのですが、校歌を歌う男子生徒の声にびっくり。
そのほかにも、3曲あったのですが、声を出すこと(歌うこと)が気持ちよくって仕方がない、と感じられた歌声でした。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間泥棒に遭っている。アッハハ

2018-03-06 06:44:43 | 私の雑感あれこれ
まぁ、これまでもたくさんの映画や海外ドラマを見ているのだから、いまさら、の話といわれるかもしれないけれど。

最近、はまっているテレビ番組は「プレバト」の俳句の夏井先生コーナーにぞっこん。

きちんと放送時間に見ることはめったにない(昼時間の再放送だったし)。

で、ユーチューブでも見ることができるとわかって、ハマるハマる。

ユーチューブの悪いところ(=良いところ)は、ひとつ終わると次に別の週の同じ番組が出てくるというシステム。

見たければ、延々と「プレバト」の俳句コーナーを見ることができるのです。

ただし、画像はよくないので我慢しないといけません。

夏井いつき先生の辛口講評と彼女のちょっとのアドバイスで俄然と、におい立つような17文字に変わったりするのですから、見事です。

俳句ってすごい、と彼女の引き出してくる言葉のひとつひとつで思うし、こんな指導展開をできる器量にもリスペクトです。

ものごとを一途にがんばってきたひとの見事さにひきつけられるのでしょうか。

ーーー何をやっても中半端を反省、です。

自分の句に対する彼女の手厳しい講評(悪口のことがたびたび)にも、悔しがりながらも納得をせざるを得ません。
そして、褒められたらみんな(その世界で名を成したひとであっても)狂喜します。評価の手ぬるい人に褒められても、うれしさもそれなりですからね。

テレビに出たりして、それなりの名を成したひと達ですが、俳句という物差しでだけ、トライして先生にみてもらう。

ハラハラドキドキの真剣勝負。一芸に秀でている人は努力をすることを知っているのでしょうか。出演後に俳句の勉強家になっている人が目白押しっぽいです。

なんだか、素敵なシステムの番組です。

それにしても日本語の使い方の妙でこんなにもかぐわしい文学世界ができる、老いも若き(若い出演者)もそれはわかる、素敵です。

視聴者であるのは簡単。

ズルズル観るのは注意しないといけません。→ ワタシ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする