日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ボタンの復活、シャクヤクの事情(追加)

2018-04-14 09:38:20 | 庭 4月
ボタンが全開近くになったので、朝に道路側にデビューさせたら、風が強いこともあって、帰宅したら花弁がショボーンになっていた。
えっ、一日でおしまい?と意気消沈したのだけれど、壁際に避難して3日めなのに、復活しています。
8つの大輪が全開。見事です。





1輪だけの紫。





そういえば、ムスカリが終盤で、白いノースポールが存在感を増してきました。手前のブルーはワスレナグサです。


ミヤマオダマキはあっちにもこっちにも乱舞。




ワスレナグサはピーク。



アシュガも全盛期。


バラの株元はテッポウムシ対策としてガットサイドSを塗ったので、白くなっています。
去年は省略したからか、半分近くにテッポウムシの被害がありました。枯れなくてがんばってくれたのですが、それが原因かどうかは分かりませんが、花芽のない四季咲きバラが多くて、実は気落ちしています。
画面の黄色い容器には水が入っています。チューレンジハバチ対策です。お花と勘違いして水没してくれたら、という目的なのですが、効果のほどは?ハバチによる新芽の食害はいっぱいです。

■ シャクヤクの事情
庭を始めることになった春に、実家から小さなつぼみが付き始めたシャクヤク2株もらってきた。
もちろん、移植後のつぼみの開花はなく元気がなくなるばかり。枯らしてはならじと、炎天の夏も水遣りに勢を出したものです。
翌年も、その次の年も春に芽吹くものの花芽はなし。3年目ぐらいにようやく咲いてくれました。その後は毎年順調に咲くのですが、今度は育ってきたつるバラのアーチの陰になるので、1株を旧庭に再度移動しました。
春先の芽吹きは旧庭に移植したシャクヤクが元気でした。順調、順調、と思っていたのですが、ふさふさと葉は繁れど花芽はなし。遅れて芽吹いた移植していない株にはしっかり花芽。旧庭にシャクヤクが咲くときが、来年?再来年?わかりませんが、ゆったり気分で開花を待ちます。





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挨拶。追加あり

2018-04-14 07:44:30 | 私の雑感あれこれ
私には記憶に残っている挨拶が3つある。

①長女の高校の入学式の校長の挨拶。
②長男の高校の入学式の教務主任の挨拶。
③次女の大学の入学式での学長の挨拶。
(■ かいつまんだ内容は、後半に追記しました)

本人たちは記憶に残っていないかもしれないけれど。



いつか夫が、学生時代の友人(官僚OB)と60歳を超えて久しぶりの会食をした、彼が「挨拶がうまいんだ」と言っていたと話していたことがある。どんな挨拶なのだろうか。

各種会合は必ず開始時に会長さんの挨拶で始まる。
自治会の会長さんもしかり。
去年の私たちの自治会長さん(年金世代)は、あいさつもこなれていて、現役時代はそれなりの仕事ぶりを発揮なさっていたのだろう、よい会長さんでよかった、と思っていました。
で、年度が変わって自治会の活動項目の一つとして月1回の恒例活動をしていたのですが、顔を合わせてにこやかに挨拶はしたものの、この活動が自治会活動の一環であるという認識がゼロ。そんな自治会活動があったということを、1年間会長をしてこられたのに、です。実は私は、参加者を増やそうと会長さんはじめ役員さんに何度も話題にしています。
愛想よく話は聞いてくださっていたけれど、耳を素通りしていっていたのです。
な~~んだ、挨拶は立派にかつ和やかでも、物事を正しく把握する能力とは別物なのだと、そう思いました。失礼ですね → ワタシ
卆なくこなすことはできても、改善するふりはできても、そこで終わってしまう、というのは、こういうことなんだと、マイブームならぬマイ失望、でした。私が世間知らずなのでしょうか。

年度末に自治会をさらに読んするために、1000戸近くの家庭にアンケート調査まで実施なさったのに、もちろん私は、沈滞している件の活動を盛り上げてほしいと丁寧に書いて提出もしています。

でも、そんなの読んだ風はなし。・・・そもそも自治体の活動と理解していないのだから。
そもそも、1000戸の配布する手間をかけたことで、やった気になってオシマイ、ぽいです。

あいた口がふさがりません。

このまま愚痴っていても不毛なので、前向きな対応をしていきたいと考えています。



挨拶は、言ってみれば、お店にかかっている「のれん」みたいなものでしょうか。
もちろん、のれんが素敵にこしたことがありませんが、その先が、ひとをがっかりさせるようでは情けないです。

「挨拶がうまいんだ」と言っていた夫の友人、挨拶だけがうまい人ではないでしょうね。


■ 追記

(もう10数年ブログを続けているので、どこかで書いていると思いますが)

①長女の高校の入学式の校長の挨拶。
15歳の新入生たちを前にして話した校長先生の話の中で印象に残っているところ(エキス)。

皆さんが入学したこの高校は宝の山です。ただし、宝物は山の中に埋まっています。なんにもしないでいては宝は手に入りません。それを3年間かけて、自分で掘り起こして手に入れてください。受験に有利な勉強だけするのではなく、文系も理系も全部学ぶ、勉強以外の学校生活も充実させる、そんな中からやがてのリーダーになる人が育ちます。皆さんは、そういう人になれる要素を持っているのだから、この学校での3年間で、宝をつかんでいってください。

②長男の高校の入学式の教務主任の挨拶。
15歳の新入生たちを前にして話した教務主任の先生(だったかな?)の話の中で印象に残っているところ(エキス)。

お母さん方は、子供たちに勉強しなさい、と言わなくていいです。そんなこと言わなくてもみんな勉強する子供たちばかりです。
ただ、お願いしたいのは、子供に「行っていらっしゃい」「お帰り」と声をかけてやってください。
考えても見てください。これまでの中学校ではクラスで1番、2番だったのが、この学校では3桁の順位になることもあるのです。
今までしたこともない体験です。それはすごくつらい体験になります。そんな精神状態を支えるのが、「行っていらっしゃい」「お帰り」です。見守ってやってください、と。
高校時代はさなぎの時代です。さなぎは外から見ると何の変哲もなく静止していますが、中では、養分がどろどろと溶けるというダイナミックな変化が起きているのです。青虫だったのが、やがて飛び立つ蝶になるのですから。もっと幼かった頃のような外形的な変化はなくても、彼らは成長のための変化の時期にあることを理解してやってください、とも。

③次女の大学の入学式での学長の挨拶。
18歳の新入生たちを前にして話した校長先生話の中で印象に残っているところ(エキス)。
座して学ぶ学問もあるけれど、世界に羽ばたいて学ぶ体験も大いに大事にしてほしい、と。

そして、次女は入学式翌日に、ホームスティーの学生受け入れの申し込みをしたらしい。3人大学生状態になるので、コストのかかる自分の語学留学を持ち出す前に、アメリカ人学生を我が家に来てもらう、という形での国境超えにチャレンジ。
これをスタートに彼女のまことにアグレッシブな学生生活が始まりました。












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