日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ここにも人材不足の影響。

2018-04-16 07:27:26 | 私の雑感あれこれ
土曜日にステーキ料理のお店に行ってきた。
今年になっては初めてだったかしら。
30年以上続いているお店の本店なのだけれど、お店のイメージがどことなく違う。

白いテーブルクロス(実は焼肉で、肉汁が跳ねることもあるから、白い厚手のたっぷりしたペーパーをお客毎に新しくしてくださっていた)もなく、テーブル剥き出しになつたせいか。

お水、おしぼり、メニューが出て、注文を伝えようとしたら、担当者がうかがいますのでお待ちください、と。
女性のフロアスタッフがいないではない。こまごまと動き回っている。

で、気が付いた。

フロアスタッフに外国人を採用するようになったんだ、とは、お水を持ってきた女性で気は付いていた。
改めて見ると、フロアを行き来している女性スタッフの7割方が外国人。

注文を聞くのは日本人女性スタッフの担当になっているのです。
そして、スープやサラダを順次運んでくるのは外国人女性。

お店が考えた、役割分担なのです。

まだ、日本で働き始めたばかりなので、日本語でお客と会話するのは無理なのでしょうね。

自宅から比較的近いお料理屋さんではじめての経験。


きっと、欧米では、当然にこういう光景については、ずっと先んじていたのであり、これからは、日本もこうなっていくのでしょう。

そういえば、船旅では人材の国別役割分担が明確でした。経済合理性が如実に表れていると思ったものです。
コンビニでは、東南アジアの若者がレジの仕事をてきぱきとこなしています。

ちょっとずつ変わって、それが「あらっ」ではなくなって、慣れていくのでしょう。

サービス業の人材不足で、経営者が知恵を絞っていらっしゃるのだろうと、想像しながらの食事でした。








コメント
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