「六人姉妹」1959年版 と「六人姉妹」1962年版
白黒映画。
5女にあたる睦子のナレーションが入る。
59年で10歳ぐらいか。62年版では睦子は中学生になっている。
(59年版では本間千代子が3女を演じているが、62年版では配役が変わっている。人気が出て彼女忙しかったのかしら)
関東地方(栃木)サラリーマン家庭の日常のやり取りが描かれている。
高校3年で進学を望み始める長女。
おばさんの美容室の手伝いをしている二女。
お料理の方面に進みたい3女。
と、初めは、どの子も〇〇子、という当時よく使われていた名前なので、長女から6女までどの名前が誰か?、だったのだけれど、しっかりと個性が描き分けられている。
日本家屋の設えやら、街並み、停車場の光景など、どれを見ても郷愁、郷愁。
父親が勤めから帰ると和服に着替えるという光景も、ああ、かつてはそうだった、そういう風景が当たり前だった、と相槌を打ちながら見終わる映画でした。
いまと比べたら、物は少なく、食卓に並ぶおかずも質素だけれど、そういうものだと思っていた、と一人納得しながら時間を過ごせます。
ランドセルも昨今と違ってちっちゃい。そして、4年か5年生ぐらいの睦子が持っている手提げカバン、ああ、あんなのもあったなぁ~、と思い出させてくれます。
この映画の続編ってないのだろうか。
自分と同じ年と思われる睦子はどうなっていくのかな、と気にかかったりする。
ギリギリで雛の日当日に飾ってみました。尚、烏帽子とティアラ風冠は紛失。トホホ
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久しぶりのご対面。懐かしい。この木目込み人形を作っていたころは、私はまだ20代でした。
白黒映画。
5女にあたる睦子のナレーションが入る。
59年で10歳ぐらいか。62年版では睦子は中学生になっている。
(59年版では本間千代子が3女を演じているが、62年版では配役が変わっている。人気が出て彼女忙しかったのかしら)
関東地方(栃木)サラリーマン家庭の日常のやり取りが描かれている。
高校3年で進学を望み始める長女。
おばさんの美容室の手伝いをしている二女。
お料理の方面に進みたい3女。
と、初めは、どの子も〇〇子、という当時よく使われていた名前なので、長女から6女までどの名前が誰か?、だったのだけれど、しっかりと個性が描き分けられている。
日本家屋の設えやら、街並み、停車場の光景など、どれを見ても郷愁、郷愁。
父親が勤めから帰ると和服に着替えるという光景も、ああ、かつてはそうだった、そういう風景が当たり前だった、と相槌を打ちながら見終わる映画でした。
いまと比べたら、物は少なく、食卓に並ぶおかずも質素だけれど、そういうものだと思っていた、と一人納得しながら時間を過ごせます。
ランドセルも昨今と違ってちっちゃい。そして、4年か5年生ぐらいの睦子が持っている手提げカバン、ああ、あんなのもあったなぁ~、と思い出させてくれます。
この映画の続編ってないのだろうか。
自分と同じ年と思われる睦子はどうなっていくのかな、と気にかかったりする。
ギリギリで雛の日当日に飾ってみました。尚、烏帽子とティアラ風冠は紛失。トホホ
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久しぶりのご対面。懐かしい。この木目込み人形を作っていたころは、私はまだ20代でした。