日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

デジタル通貨というもの。追加アリ

2021-03-08 06:50:33 | 私の雑感あれこれ
生活の中にジワジワと入ってきて、いまやそれが当たり前になろうとしている。
クレジットカードの利用というのも、恐る恐るだった。
家族5人での初海外旅行を企画していて、手付金を支払うためにカードで5万円引き出した。
長女の高校入試の結果を見た後の春休みに出かけようか、という強気な計画でした。
ああ~懐かしい。
忘れ物はない?宿題は?はもちろん、勉強はしてるの?というセリフを一切言う必要がない子だったので、入試でまさか、はないものとしての旅行計画でした。
ところが湾岸戦争が始まって、グアムの米軍基地からも軍用機が飛び立っているから危ない、ということで旅行は中止になり、5万円はもとに戻そうとカードに返金したら、なんと利息が付いていました。
なんだ~、利息が発生するのなら銀行のキャッシュカードで引き出せばよかったのに、、、、という失敗体験をしています。

その後、一括払いなら利息が付かないということがわかって、支払いのために大きなお金を持ち歩くことが無くなりました。

ネットでの物品購入が増えていき、クレジットカード払いが加速。ポイントが増えて、孫へのプレゼントの殆どはポイントでゲットできるというお得感を味わったり。苦笑

クレジット払いからさらに進んで、〇〇ペイというのも普及し始めました。
何種類もあるのであっちもこっちもで管理できません。
さしずめ1つは利用したいとアプリにいれてから2年近くたちました。
マイナポイント手続きで5000ポイントという国の企画。今も期間延長中みたいですね。
自分の銀行口座との紐づけが条件とのことでしたが、私の指定した口座はトラブルが発生していて当座は紐づけ手続きは機能しませんでした。すっかり期待していなかったのですが、先日ポイントの残高が少なくなっていたので、チャージをクリック。あっという間に1万円が入ります。場所も時間も関係なく、銀行ATMまで出かける必要はありません。振込手数料も発生しないのです。
すごい信用に裏打ちされた技術力ですね~。
すっかり現金で買い物というケースが少なくなってきました。


ああ、それなのに政府は数年後に新札発行をするのですね。
2000年に2000円札が発行された時も、使いづらいのに何で?と思ったものですが、今回も紙幣発行から150年記念の節目だから、とか。
急激なデジタル化が進んでいる中で、記念すべき最後の新札発行になるのかもしれません。

追加
3月から健康保険証もマイナンバーカードでOKになったのですね!
今朝の新聞広告にあったので、マジマジとチェック。
すべての医療機関が対応しているわけじゃないらしいのですが、今度の木曜日の整形外科で使ってみます。この診療所は〇〇ペイでの支払いもOKとわかって、前回はデジタル通貨で支払いました。

日本の年金受給者は3600万人(国民の約27%)いると聞きました。年金の受給は口座振込でなされているハズです。とすると年金受給する段階で振込口座を日本年金機構に届け出ているハズ。ということは去年の10万円の振込先についても、イチイチ郵送手続きで訊ねなくても、「年金の口座に振り込みます」とはできなかったのでしょうか。それだけでもすごいコスト削減になったと思うのですけどね。個人に届けるのではなく世帯単位の方が数が少ない、と判断したのでしょうか。スゴイ手間がかかったうえに、かつマイナンバーカードを持っていて確定申告している個人であっても、世帯主でないと受取手にはならないのです。不思議!

デジタル庁ができたことで、👆 のような回り道が無くなることを期待します。
これまでもIT庁と違うところは、IT庁は他省庁の分野には口出しできなかったけれど、菅政権で誕生したデジタル庁はどの省庁でも、デジタル分野の領域に関してはデジタル庁が担当するという役割になっている、ということです。
これで各省庁が個別にデジタルインフラを外注して連動不可ということが無くなると思うと、大いに前進と思われます。

LINEとPayPay(ヤフージャパン運営)が提携するという。詳しく聞き留めなかったけれど、双方がものすごいユーザー数で、2社の情報が共有されるとなるとシェア率がさらにアップすることになる(それでもGAFAにははるか及ばないけれど)、もはや個々の行動パターンは筒抜けの時代になっているのだと、つくづく思う。
高級食パンを購入するユーザーは生活水準が高い、と判断したりするのに使ったりするらしい。
すると、夕方2割引きとか半額のお肉を購入する私って、倹約家庭ってカテゴライズされるのだろうか、と苦笑です。
ま、経済社会はお金のある層をターゲットにするでしょうから、そんなショボイ消費者検索にコストを投入することもないか、とも思いますけどね。苦笑

さて、とりあえず近所の診療所でマイナンバーカードで健康保険証の提示が叶うか、興味津々です。









コメント
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