日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

冗談が通じなかったのか。

2021-09-17 10:19:06 | 私の雑感あれこれ
美容院での話。いわゆる浮世床での話。

最近は逃亡している犯人でもあちこちにカメラがあるから、遠くにに逃げたつもりでも、カメラに映像が残っているから捕まえることができる、という話。
テレビドラマ「科捜研の女」にもよくそんな展開がある、とか。
高速道路でも料金所を通過したかどうかはデータとして残っている。そういえばその時の影の角度から、データ偽装を指摘したという海外ドラマがあったのを思い出した。

街中のあちこちにカメラが設置されているから、たとえお金が落ちていてもポケットに入れるとバレちゃうね~と。

ウン?

先日、スーパーの入り口に財布そのものが落ちていたそうだ。

あっ、財布! と思った瞬間に、もう一人の人も財布に気が付いて、二人が財布に気づいたわけ。

で、その人が財布を拾い上げて、レジの人に届けていた、と。

当たり前のことなのだけれど、一瞬、違和感。

二人して気が付いたから、、、、。

えっ、気が付いたのは一人でも、二人でも行動に違いはないのでは、と思ったけれど、
彼女の心理には、人はそういうものでない、という気持ちもあるっぽかった。

彼女は何十年も前の、誰かから又聞きの話題をした。雑談の宝庫、浮世床っぽい。
電車の中に、まとまったお金の入った財布の入ったバックを一瞬置き忘れたら、バックも財布もそのままだったけれど、お金だけが抜かれていた、という。

世の中そんなものだ、と付け加えたかったのだろうか。

幸いなことに、私は失くしものが出てきた経験をいくつも持っていて、すこぶる性善説派なのです。
夜間に帰省した息子がタクシー料金を支払って、我が家に入るときに落とした財布、翌日の昼頃に紛失に気付いて、警察に届けたら、既に財布は警察に届いていた、というケースと、お車代と書かれた封をしていない封筒に3万円を見つけて、面倒だったけれど交番に届けた話をふたつだけ(苦笑)話題にした。

世の中物騒ね~、と相槌を打てば浮世床のテンションは上がったのだろうけれど、良心的な人が多い、に軍配をあげたいタイプなので、おしゃべりはトーンダウンしてしまった。

夕食時に夫に話題にしたら、「キミは冗談の通じない人だと思われたんじゃない?」と。








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は診断結果を聞きに行ってきた。

2021-09-17 07:11:06 | 健康
1月の検査結果のNT-proBNP値が499と基準値(125以下)より高いことが気になって、再検査してもらった。

で、結果はNT-proBNP値が744。

ますます基準値から遠ざかっている。心不全の可能性を探る数値らしい。

あらら、

尋ねられて「階段や坂道で息切れはするけれど、普段の頻脈はない」と応える。
「自宅の血圧計では、毎度のように脈拍の数字の横に、不整脈のマークが出ます」とも応えると、心電図を取ることになった。
血圧は100/70台の数値なので、高血圧ではない。

別室で私の身体に張り付けられたブースからの情報がすぐに医師のPCのデスクトップに届き(考えてみれば便利だし、すごいことですね)、1月と同じ不整脈です。定期健診などしていなくて情報がなかったのですが、2度のデータ、私の日ごろの計測と併せて、不整脈アリと診断されたのだろう、いつもより丁寧に説明をしてくださった。
いつもは、時間を取ってもらうのは申し訳ないと思うタイプで、5分もお医者さんの前の椅子に座っていることはありませんでした。

不整脈が続いていると血栓が起きやすくなるからと、血液サラサラの薬を飲むことになった。以前は継続服用を断ったのに、これからは常備薬になるのだろうか。ショボーン。
この厄介な不整脈を治療する方法としては、アブレーションという施術の説明も少し。今時はコロナで不急の手術は避けてほしい状況だから、急ぐことはないでしょう、と。ブロ友さんが最近この施術について逐一報告しておられたので、初耳でもなく、そういう流れになるのかしら、と受け入れる。

若いころから長らく検診をしていなかったけれど、ずいぶん前から、心臓に弱点がありそう、とは思っていました。
まだ子育ても終わっていなかったころ、山登りをしても足腰が辛くなる前に動悸か激しくなって休憩したいタイプでしたから。足腰がつかれていないのに休みたくなるって、ええっ!と我ながら思った記憶があります。
きっとあの頃から、不整脈が出ていたのでしょうね。

お医者さんも今回は、ちょっと本腰を入れた感じで、「今度は半年後ではなく、2、3か月後にもう一度来てください」となった。
ちよっと前までは、「私、かかりつけ医なんてない。健康保険料はお医者さんを利用しないので、でも納めなくてはならない税金みたいなもの」なんて思っていたのに、流れはすっかり変わりました。
ちなみに、お医者さん嫌い、検診嫌いの夫も、定期的に(痛風のため)通院しています。

院外薬局の薬剤師さんが「今回の施薬(血液サラサラの)はお高いですよ」とひとこと。
以前と違う、血液サラサラ薬なのだそうだ。ジェネリックでは発売がないらしい。
どう違うのだろうか。

ひざ痛という弱点、心臓にも弱点。
私は、この急所もちの中古体をうまく操縦していくよりほかはない。









コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする