△店名を漢字で書けば「炒福」
2019年冬のプサン訪問では、草梁の中華料理店で
「ミニ酢豚」を注文した。
わざわざ「ミニ」とあるので、お一人様でも
大丈夫だろうと思ったのだ。
△「ヲタク」の感覚では「中」か「大」
しかし、「ヲタク」の考えは甘かった。
△酢豚にかける甘酢あん
この量のどこが「ミニ」なのか?
韓国で酢豚と言えば、大皿に盛られた大量の酢豚の
イメージが強力な固定観念と化している、と見るしか
ないだろう。
これからは、たとえ「ミニ」とか「小」と書いて
あったとしても、1人で酢豚を注文するのはやめよう。
(終わり)
2019年冬の華僑大飯店では、炒肉飯に加え、酢豚も注文。
大中小とあったので、当然、「小」を注文。
それでも、量は多かった。
「ヲタク」がイメージしていた「小」の2倍はあった。
さいわい、非常に美味だったので、時間をかけ、ゆっくりと完食した。
食事のお伴は、青島ビール。
(終わり)
△タンスユク(大中小の中サイズ)
韓国風中華料理で「탕수육/糖醋肉」(タンスユク※)と言えば、
日本語で言う酢豚にあたる料理だ。
ただ、2007年冬のプサン訪問中、妻の実家で出前で取った
タンスユク(写真)を見てもわかるとおり、日本の酢豚とは微妙に
異なっている。
日本語でより正確に表現すれば「豚肉揚げの甘酢餡かけ」くらいに
なるだろうか。
「ヲタク」が好きな韓国風中華の一品である。
※漢字通りに読めば「탕초육」(タンチョユク)になるが、
慣用的に「탕수육」(タンスユク)と呼ばれている。
(終わり)