■ 기기묘묘 「奇奇妙妙」 〇----
(2157)

2022年に公開されたインディーズ系のホラー映画。4編の短編
作品からなるオムニバス。

△壁にかかった「一球二無」の額
4編の中では、幼いころから二人三脚でメジャーリーグでの成功を夢み、
野球一筋で生きて来た青年と父親が、悪霊にそそのかされ、ついには
破滅していく白黒作品が印象に残った。
(終わり)
(2157)

2022年に公開されたインディーズ系のホラー映画。4編の短編
作品からなるオムニバス。

△壁にかかった「一球二無」の額
4編の中では、幼いころから二人三脚でメジャーリーグでの成功を夢み、
野球一筋で生きて来た青年と父親が、悪霊にそそのかされ、ついには
破滅していく白黒作品が印象に残った。
(終わり)
■ 대도시의 사랑법 「大都市の恋愛方法」 〇〇〇〇〇
(2156)

2024年に公開された異色の青春映画。
フランスからの帰国子女でじゃじゃ馬の女性とゲイの青年が、ひょんな
ことで同居生活を始め、ドタバタ劇を繰り広げながら友情と信頼を深めて
行く物語。
なかなか見ごたえのある、おもしろい映画だった。
ところで、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に強いこだわりを持つ
ブログ主が、この映画でも、また、ラーメンに深い敗北感を抱かされて
しまった。

△同居生活を始めた2人
客観的なデータがあるわけではないが、韓国映画に登場する頻度で
言えば、やはりラーメンの方がチャジャン麺に勝っている、と見て
(認めて)よい。

△鍋の中にラーメンの玉
これは、これまで2000本以上の韓国映画を見てきたブログ主が抱く
素直な印象だ。

△青年が実家で食べるラーメン
この問題に関しては、私情を離れ(?)、認めるべきは率直に認めて
おいた方がよい。
(終わり)
(2156)

2024年に公開された異色の青春映画。
フランスからの帰国子女でじゃじゃ馬の女性とゲイの青年が、ひょんな
ことで同居生活を始め、ドタバタ劇を繰り広げながら友情と信頼を深めて
行く物語。
なかなか見ごたえのある、おもしろい映画だった。
ところで、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に強いこだわりを持つ
ブログ主が、この映画でも、また、ラーメンに深い敗北感を抱かされて
しまった。

△同居生活を始めた2人
客観的なデータがあるわけではないが、韓国映画に登場する頻度で
言えば、やはりラーメンの方がチャジャン麺に勝っている、と見て
(認めて)よい。

△鍋の中にラーメンの玉
これは、これまで2000本以上の韓国映画を見てきたブログ主が抱く
素直な印象だ。

△青年が実家で食べるラーメン
この問題に関しては、私情を離れ(?)、認めるべきは率直に認めて
おいた方がよい。
(終わり)
■ 폭설 「暴雪」 〇〇---
(2154)

2024年に公開されたインディーズ系の同性愛映画。

江原道の芸術高校時代に出会い、お互いに淡い恋心を抱いた2人の
女性が、数年後に再会する。サーファーになっていた1人に誘われ、
2人でサーフィンに興じるようになるが、不明瞭な関係性のまま、やがて
1人の死を暗示させながら映画は終わる。
感性に訴える手法と言えばよいのか。映像はきれいだったが、物語の
流れがわかりにくく、ブログ主の趣向には合わない作品だった。
(終わり)
(2154)

2024年に公開されたインディーズ系の同性愛映画。

江原道の芸術高校時代に出会い、お互いに淡い恋心を抱いた2人の
女性が、数年後に再会する。サーファーになっていた1人に誘われ、
2人でサーフィンに興じるようになるが、不明瞭な関係性のまま、やがて
1人の死を暗示させながら映画は終わる。
感性に訴える手法と言えばよいのか。映像はきれいだったが、物語の
流れがわかりにくく、ブログ主の趣向には合わない作品だった。
(終わり)
■ 아마존 활명수 「アマゾンの弓名人」 〇〇〇--
(2153)

2024年に公開されたスポーツコメディ。
南米ボレドル(架空の国)のアマゾン川流域に暮らす先住民の弓名人が、
自分たちの居住権(特別保護区)の保証を勝ち取るために、ワケありの
韓国人指導者の元、ボレドルのアーチェリー国家代表として世界大会での
メダル獲得を目指して奮闘する物語。

△村の平和を守るため、大遠征に出かける弓名人の3人
ナンセンスながら、笑いあり涙ありの心温まるコメディー映画だった。
(終わり)
(2153)

2024年に公開されたスポーツコメディ。
南米ボレドル(架空の国)のアマゾン川流域に暮らす先住民の弓名人が、
自分たちの居住権(特別保護区)の保証を勝ち取るために、ワケありの
韓国人指導者の元、ボレドルのアーチェリー国家代表として世界大会での
メダル獲得を目指して奮闘する物語。

△村の平和を守るため、大遠征に出かける弓名人の3人
ナンセンスながら、笑いあり涙ありの心温まるコメディー映画だった。
(終わり)
■ 기기묘묘 2 「奇奇妙妙2」 〇〇〇--
(2152)

2024年に公開されたインディーズ系のホラー映画。5編の短編から
なるオムニバス作品。韓国版「世にも奇妙な物語」と言ったところか。

△男だけに見える南アジア系の髪の長い少女が、男を死へと導く
印象に残ったエピソードは、南アジア系の外国人労働者をまるで家畜の
ようにこき使い、使い捨てにする労働現場で、良心を捨てた韓国人労務
管理者を次々と襲う悲劇を描いた作品。
総じて、よく作り込まれたホラー映画だった。
(終わり)
(2152)

2024年に公開されたインディーズ系のホラー映画。5編の短編から
なるオムニバス作品。韓国版「世にも奇妙な物語」と言ったところか。

△男だけに見える南アジア系の髪の長い少女が、男を死へと導く
印象に残ったエピソードは、南アジア系の外国人労働者をまるで家畜の
ようにこき使い、使い捨てにする労働現場で、良心を捨てた韓国人労務
管理者を次々と襲う悲劇を描いた作品。
総じて、よく作り込まれたホラー映画だった。
(終わり)
■ 경미의 세계 「キョンミの世界」 〇〇---
(2151)

2023年に公開された悲劇的な家族ドラマ。
主人公は、ソウルの大学を卒業後、ソウルの小さな劇団で舞台俳優として
生計を立てているアラサーの若い女性。長年、食べた物を嘔吐してしまう、
拒食症に苦しめられている。
その彼女が、慶尚南道統営(参考:ウィキ)にある実家の立ち退き問題で、
認知症を発症し療養施設に入院中の祖母の元を7年ぶりに訪ねる。祖母は
非常に気難しい性格の女性で、そのことが一因となり、過去、実の娘の
キョンミ(主人公の母親)は精神を病み、失踪したまま行方不明の状態が
続いている。

△絶縁状態にあった祖母を、久しぶりに療養施設に訪れた主人公
久しぶりに再会した祖母と孫だったが、長年の確執が一挙に先鋭化して
しまい、今度は、祖母まで施設を失踪し、行方不明になってしまう。
実家の家財道具の廃棄作業中に見つかった母親(キョンミ)の日記からは、
彼女が我の強い娘(主人公)の育児にも強いストレスを抱えていたことを
知る。
そして、母親も祖母も行方不明になってしまった主人公女性の未来に、
何らの展望も示さないまま、映画は終わる。
一切、救いのない、息苦しくなるような展開の映画だった。映画の鑑賞後
には、それこそ「吐き気」を催すような余韻しか残らない。
(終わり)
(2151)

2023年に公開された悲劇的な家族ドラマ。
主人公は、ソウルの大学を卒業後、ソウルの小さな劇団で舞台俳優として
生計を立てているアラサーの若い女性。長年、食べた物を嘔吐してしまう、
拒食症に苦しめられている。
その彼女が、慶尚南道統営(参考:ウィキ)にある実家の立ち退き問題で、
認知症を発症し療養施設に入院中の祖母の元を7年ぶりに訪ねる。祖母は
非常に気難しい性格の女性で、そのことが一因となり、過去、実の娘の
キョンミ(主人公の母親)は精神を病み、失踪したまま行方不明の状態が
続いている。

△絶縁状態にあった祖母を、久しぶりに療養施設に訪れた主人公
久しぶりに再会した祖母と孫だったが、長年の確執が一挙に先鋭化して
しまい、今度は、祖母まで施設を失踪し、行方不明になってしまう。
実家の家財道具の廃棄作業中に見つかった母親(キョンミ)の日記からは、
彼女が我の強い娘(主人公)の育児にも強いストレスを抱えていたことを
知る。
そして、母親も祖母も行方不明になってしまった主人公女性の未来に、
何らの展望も示さないまま、映画は終わる。
一切、救いのない、息苦しくなるような展開の映画だった。映画の鑑賞後
には、それこそ「吐き気」を催すような余韻しか残らない。
(終わり)
■ 장손 「跡継ぎの孫」 〇〇〇〇〇
(2150)

2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。
主人公はソウルに暮らす独身の青年。彼の実家は慶尚北道(参考:ウィキ)
の某地で代を継いで来た旧家。祖父の代から豆腐工場を営み、現在は両親と
姉夫婦が中心になって従業員を使い工場を操業している。

△一族のチェサの折、祖父とともに先祖の墓地に参った主人公
主人公は工場を継ぐつもりも、故郷に戻って暮らすつもりもない。それでも、
祖父母が主人公(一族の跡を継ぐ男の孫)に向ける偏愛とも言える愛情は
変わらない。

△祖母の葬儀で祖母の遺体を墓地に運ぶ主人公ら
映画は、そういう家族のチェサ(儒教式の先祖祭祀)、そして、その後の
祖母の突然の死と葬儀の様子に、家族間の葛藤や絆を絡めながら展開して
いく。
個性的な俳優らの迫真の名演技もあり、実に見ごたえのある、現代韓国の
大家族ドラマだった。

また、ブログ主自身、国は違えど、福岡の農村部で小さな旧家と呼べる
本家の2軒ある分家筋の1軒の農家で3代目長男として生まれ育った者として、
自らの生き方を省みるいい機会にもなった。
(終わり)
(2150)

2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。
主人公はソウルに暮らす独身の青年。彼の実家は慶尚北道(参考:ウィキ)
の某地で代を継いで来た旧家。祖父の代から豆腐工場を営み、現在は両親と
姉夫婦が中心になって従業員を使い工場を操業している。

△一族のチェサの折、祖父とともに先祖の墓地に参った主人公
主人公は工場を継ぐつもりも、故郷に戻って暮らすつもりもない。それでも、
祖父母が主人公(一族の跡を継ぐ男の孫)に向ける偏愛とも言える愛情は
変わらない。

△祖母の葬儀で祖母の遺体を墓地に運ぶ主人公ら
映画は、そういう家族のチェサ(儒教式の先祖祭祀)、そして、その後の
祖母の突然の死と葬儀の様子に、家族間の葛藤や絆を絡めながら展開して
いく。
個性的な俳優らの迫真の名演技もあり、実に見ごたえのある、現代韓国の
大家族ドラマだった。

また、ブログ主自身、国は違えど、福岡の農村部で小さな旧家と呼べる
本家の2軒ある分家筋の1軒の農家で3代目長男として生まれ育った者として、
自らの生き方を省みるいい機会にもなった。
(終わり)
■ 오후 네시 「午後4時」 〇〇〇--
(2149)

2024年に公開されたミステリー風ドラマ。原作は、ベルギーの小説家、
アメリー・ノートン(参考:ウィキ)の「午後四時の男」。
主人公の男と妻は、男の退職後、静かな余生を夢み、山間地の湖畔に立つ
別荘風の住宅に引っ越す。そんな2人の家を、隣人の男が、毎日午後4時
きっかりに訪問し、黙って2時間滞在し、帰宅する日々が始まった。当惑し、
憔悴した男は、徐々に精神のバランスを失って行き、ついには、思いも
よらなかった破滅の道を歩むことになる。

△不可解かつ不愉快な隣人への対応に苦悩を深めて行く男と妻
ナンセンスな展開ながら、厄介な人間関係への対処の仕方について考え
させられる、なかなか面白い心理劇だった。
(終わり)
(2149)

2024年に公開されたミステリー風ドラマ。原作は、ベルギーの小説家、
アメリー・ノートン(参考:ウィキ)の「午後四時の男」。
主人公の男と妻は、男の退職後、静かな余生を夢み、山間地の湖畔に立つ
別荘風の住宅に引っ越す。そんな2人の家を、隣人の男が、毎日午後4時
きっかりに訪問し、黙って2時間滞在し、帰宅する日々が始まった。当惑し、
憔悴した男は、徐々に精神のバランスを失って行き、ついには、思いも
よらなかった破滅の道を歩むことになる。

△不可解かつ不愉快な隣人への対応に苦悩を深めて行く男と妻
ナンセンスな展開ながら、厄介な人間関係への対処の仕方について考え
させられる、なかなか面白い心理劇だった。
(終わり)
■ 더 킬러스 「ザ キラーズ」 〇〇---
(2147)

2024年に公開されたインディーズ系のオムニバス映画。殺し屋を
主人公にした4本のナンセンスコメディ。

△女性が名うての殺し屋だったというどんでん返し
食堂の若い女主人を主人公に描いた作品については、そこそこ見ごたえが
あった。
(終わり)
(2147)

2024年に公開されたインディーズ系のオムニバス映画。殺し屋を
主人公にした4本のナンセンスコメディ。

△女性が名うての殺し屋だったというどんでん返し
食堂の若い女主人を主人公に描いた作品については、そこそこ見ごたえが
あった。
(終わり)
■ 붉은 매 「赤い鷹」 〇〇〇--
(2146)

1995年に公開された武侠ヒーローアニメ。

△中原の平和を守る正義のヒーロー「赤い鷹」
古代中国の中原(華北平原)を舞台に、皇帝の国を乗っ取ろうとする
悪の集団を、超自然的な気功術を使う、正義の武術家「赤い鷹」が
成敗する物語。
少年心(?)をドキッとさせる、ちょっとエッチなシーンもあったりして、
そこそこ楽しめるヒーローアニメだった。
(終わり)
(2146)

1995年に公開された武侠ヒーローアニメ。

△中原の平和を守る正義のヒーロー「赤い鷹」
古代中国の中原(華北平原)を舞台に、皇帝の国を乗っ取ろうとする
悪の集団を、超自然的な気功術を使う、正義の武術家「赤い鷹」が
成敗する物語。
少年心(?)をドキッとさせる、ちょっとエッチなシーンもあったりして、
そこそこ楽しめるヒーローアニメだった。
(終わり)
■ 베테랑 2 「ベテラン 2」 〇〇〇〇〇
(2145)

2024年に公開され、750万を超える観客を動員した痛快刑事物アクション。
前作(関連記事)に続くシリーズ第2弾にあたる作品だ。
主人公のベテラン刑事が、警察内部に潜む怪物的な殺人鬼に絶体絶命の
窮地に追い詰められながらも、満身創痍の末、最後の最後に殺人鬼に
手錠をかける大逆転劇。
非常に楽しめる娯楽映画だった。
ところで、この映画では、ブログ主が期待していたチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)関連シーンは、たったの一度も登場しなかった。前作
には、しっかり登場していたにも関わらず、だ。

△映画の序盤で登場した最初のラーメンシーン
逆にライバル(?)のラーメンは3、4度、登場した。

△事件を解決した主人公が深夜、自宅で作ったラーメン
特に印象的だったのは、ラストシーンで、難事件をきれいに解決し帰宅した
主人公が深夜、自宅のキッチンで自らこしらえ、息子、妻と一緒につついた
インスタントラーメン。

△ワケありの息子がラーメンを口いっぱいに含む様子
父親に心を閉ざしていたワケありの息子が、父親のこしらえたラーメンを
口いっぱいに運び込むシーンには、チャジャン麺に強いこだわりを持つ
ブログ主が、深い敗北感を感じさせられたほどだった。
日常生活でも映画の中でも、やはり、韓国人とインスタントラーメンは、
切っても切り離せない関係にあることを、あらためて思い知らされた
ワンシーンだった。
(終わり)
(2145)

2024年に公開され、750万を超える観客を動員した痛快刑事物アクション。
前作(関連記事)に続くシリーズ第2弾にあたる作品だ。
主人公のベテラン刑事が、警察内部に潜む怪物的な殺人鬼に絶体絶命の
窮地に追い詰められながらも、満身創痍の末、最後の最後に殺人鬼に
手錠をかける大逆転劇。
非常に楽しめる娯楽映画だった。
ところで、この映画では、ブログ主が期待していたチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)関連シーンは、たったの一度も登場しなかった。前作
には、しっかり登場していたにも関わらず、だ。

△映画の序盤で登場した最初のラーメンシーン
逆にライバル(?)のラーメンは3、4度、登場した。

△事件を解決した主人公が深夜、自宅で作ったラーメン
特に印象的だったのは、ラストシーンで、難事件をきれいに解決し帰宅した
主人公が深夜、自宅のキッチンで自らこしらえ、息子、妻と一緒につついた
インスタントラーメン。

△ワケありの息子がラーメンを口いっぱいに含む様子
父親に心を閉ざしていたワケありの息子が、父親のこしらえたラーメンを
口いっぱいに運び込むシーンには、チャジャン麺に強いこだわりを持つ
ブログ主が、深い敗北感を感じさせられたほどだった。
日常生活でも映画の中でも、やはり、韓国人とインスタントラーメンは、
切っても切り離せない関係にあることを、あらためて思い知らされた
ワンシーンだった。
(終わり)
高野和明の同名小説(参考:ウィキ)。

△6時間後の彼女の死を予知した青年
恋人が命を奪われたことをきっかけに不思議な予知能力が生まれた青年が、
自らの命を懸けて1人の女性の命を救い、同時に連続殺人犯を逮捕へと導く
物語。舞台はインチョン(仁川)。
なかなか見ごたえのあるサスペンス映画だった。
(終わり)

△6時間後の彼女の死を予知した青年
恋人が命を奪われたことをきっかけに不思議な予知能力が生まれた青年が、
自らの命を懸けて1人の女性の命を救い、同時に連続殺人犯を逮捕へと導く
物語。舞台はインチョン(仁川)。
なかなか見ごたえのあるサスペンス映画だった。
(終わり)