福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画とフランス映画

2018年05月07日 |  〇映画・映画音楽

표적 ポイントブランク 標的にされた男」 2014年 〇〇〇〇-
(251)




2014年、280万を超える観客を動員したヒット作(年間12位)。

フランス映画「この愛のために撃て」をリメイクしたアクション映画だ。

最後に、腐敗警官は破滅し、危うく命を奪われかけた主人公たちは
穏やかな日常を取り戻すとともに、貴重な友情を手にする。

カタルシスを感じさせる展開で、非常に見ごたえのある映画だった。


(終わり)


     ← 応援のクリックをお願いします。


韓国映画と政治批判

2018年05月07日 |  〇映画・映画音楽

특별시민  ザ・メイヤー 特別市民」 2017年 〇〇〇--
(250)




2017年、130万を超える観客を動員した映画(年間25位)。

3期目を目指す保守与党所属のソウル市長(架空)による不正と欺瞞に
満ちた
選挙戦を描いた政治ドラマ。

夜間のプライベートな時間、飲酒運転をしていた市長が車列の前方で
行われている検問に気づいた際、検問に引っかかる
前に電話1本で、
検問自体を撤収させるシーンがあった。

「特別市民」と言うより「特権市民」である。

フィクションとは言え、政治権力と警察権力の癒着ぶりを実に分り
やすく描写したシーンだったと言える。

韓国政治の闇について、あらためて考えさせられた映画だった。

실종  「失踪」 2009年  〇〇---
(249)



実際の事件に着想を得て作られたサイコ・スリラー。

山間地の地鶏料理店の店主が連続殺人鬼。姉が、犠牲になった妹の
仇(かたき)を討つ。

실종2  「失踪2」 2017年  〇〇---
(248)




奥深い山の山荘で、それぞれに切羽詰まった事情を抱えた3人の
殺人者が、偶然、共に一夜を過ごすことになった。

山荘もまた修羅場と化す中で、最後に生き残ったのは1人の女性
だった。


(終わり)




     ← 応援のクリックをお願いします。