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韓国映画と拷問シーン

2019年04月04日 |  〇映画・映画音楽

항거:유관순 이야기  「抵抗:柳寛順物語」 2019年 〇----
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2019年2月に公開され、110万人を超える観客を動員した歴史映画。

3・1独立運動(1919年)100周年を記念し制作された映画で、
獄中でも独立万歳を叫び、拷問により獄中で命を落としたとされる
柳寛順を主人公に描いている。


△獄中でも大韓独立万歳を叫ぶ柳寛順(映画より)

物語の中心となる逮捕後の獄中でのシーンは白黒で、一部、刑務所外
での追憶シーンはカラーで表現されていた。

ところで、この映画で強く印象に残ったのは、何と言っても、その
むごたらしい拷問シーン。


△拷問される柳寛順(映画より)

これまで「ヲタク」が見た数多くの韓国映画の中でも、おそらく
最も残酷なシーンだった。


△日本人所長と朝鮮人監守による拷問シーン(映画より)

実際、年配の日本人所長と若い朝鮮人監守がキリとペンチを使い、
柳の爪先を突き刺したり、爪を剥ぐシーン(計2回登場)などは、
正視できないほどだった。

人間を死に追い込む獄中生活が筆舌に尽くしがたいほど非道なもの
であったことは間違いないとしても、この表現方法については、
少しばかり疑問を感じてしまった。




(終わり)


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