福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

カンフー使いの足は鉄

2024年05月10日 |  〇映画・映画音楽
속 돌아온 외다리  「続 帰ってきた1本足」 〇〇---
(2045)



1974年に公開された異色のカフー・アクション。

1930年代の上海を舞台に、日本人のヤクザに片足を切断された朝鮮人の
カンフー使いが、中国料理店店主の若い女性らの助力を得ながら、鉄の
義足を付けたカンフー使いとして見事に復活する。


△「쇠다리(鉄足)」の男として復活した主人公

そして、日本人ヤクザに復讐すると共に、恩人である中国人女性の父親の
命を奪い金塊を奪った真犯人である朝鮮人ヤクザの男を成敗する。

例によって、ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開には、
そこそこ引き込まれてしまった。


(終わり)

船の出港は夜10時半

2024年05月09日 |   ┣ニューかめりあ

△プサン港国際ターミナルにて(長女がSNS家族グループに載せた写真)

ゴールデンウィークに母親と2人でソウルとプサンを旅行した長女。

連休最終日の夜、母親(プサン出身の在日韓国人)をプサンに残し、1人、
日韓国際フェリーのニューかめりあに乗り、福岡の博多港に向け出港した。

翌朝、福岡に到着した、その足で勤務先の会社に出勤した長女。



あまり無理はせず、健康にだけは気をつけてほしいものである。

(終わり)

長女はかき氷好き

2024年05月09日 |  ┗間食と飲料


ゴールデンウィークに母親と2人で韓国を旅行した長女。夏でもないのに、
好物のかき氷を食べたようだ。

これも「팥빙수」(グーグル画像)と呼んでいいのだろうか?


(終わり)

プサン名物テジクッパ

2024年05月08日 |  ┣麺/鍋/湯(タン)/丼

△テーブルの中央にはスンデも見える

ゴールデンウィークを利用し、韓国を訪れた母娘の2人。

母親の実家のあるプサンの名物、テジクッパを食べることも忘れなかった
ようだ。テジクッパとは、スライスされたゆで豚入りのクッパ。

(終わり)

韓国で日本アニメ

2024年05月08日 |  ┗間食と飲料

△「クレヨンしんちゃん」が描かれた韓国のチョコ牛乳

幼少のころから母親の実家のあるプサンに慣れ親しんで来た長女にとって、
韓国のチョコ牛乳は、一種のソウルドリンクなのかもしれない。

このゴールデンウィーク、母親と2人で訪れたプサンで、パッケージに
「クレヨンしんちゃん」が描かれたチョコ牛乳を賞味したとのこと。



また、「ポケモン」関連のイベントも目にしたとのことで、写真を撮って
家族SNSに載せてくれた。

韓国の日常風景の中に自然に溶け込んでいる「日本」には、やはり、特別な
感慨を覚えるようである。

(終わり)

母娘のナッコプセ

2024年05月07日 |  ┣麺/鍋/湯(タン)/丼


ゴールデンウィークを利用した母娘の韓国旅行中、2人がプサンで食べた
というナッコプセ。韓国語で言うナクチ(たこ)、コプチャン(ホルモン)、
セウ(エビ)の3種の具が入った鍋料理だ。

(終わり)

韓国でも「ほろよい」

2024年05月07日 |  ┗間食と飲料


ゴールデンウィークを利用し母親と2人で韓国を訪れた長女が、プサンの
スーパーで目にしたという日本製の缶酎ハイ。



韓国で日本のビールが人気なのはブログ主も見知っていたが、最近では、
缶酎ハイの人気も広がっているようだ。

(終わり)

韓国の最新スイーツ

2024年05月06日 |  ┗間食と飲料


ゴールデンウィークを利用し、母親と一緒に韓国を訪れた長女。

最近、韓国でちょっとした人気を集めている新しいスイーツを賞味した
とのこと。

店は、全国チェーン店の「王家タンフールー」。タンフールー(ウィキ
とは、串団子にも似た中国のスイーツだ。



また、店頭広告にある「甘くてもっちり、サゴがいっぱい」の「サゴ」
とは、SAGOヤシのでんぷんから作られた、もちもちした粒上の食べ物。
主に東南アジアで人気の、タピオカに似た食べ物なのだそうだ。

グローバル化が進む現代韓国の中にあって、街角のスイーツも、ずいぶんと
国際化しているようだ。

(終わり)

長女だってチャジャン麺

2024年05月05日 |   ┣チャジャン麺


ゴールデンウィークを利用し、母親と2人で韓国を旅している長女が、
韓国上陸後最初に食べたのが、プサン中華街のチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)。

妻はチャンポンを食べたようだ。

家族のSNSに載せられた、こういう写真を見ていると、ブログ主の中で
睡眠中の虫も騒ぎ出す。

騒ぎ出した虫を落ち着かせるためにも、この夏、例によって例のごとく、
ブログ主もプサンに行くことになるだろう。


(終わり)

母娘のキムチチゲ

2024年05月04日 |   ┣ニューかめりあ


ゴールデンウィークを利用し、妻(プサン出身)が長女といっしょに韓国に
里帰りした。

例によって2人は、日韓国際フェリー・カメリアラインに乗って、対馬
海峡を渡って行った。



今回は、博多港を出港してすぐ、船内のレストランで昼食を取ったとの
こと。賞味したメニューは、母娘そろってキムチチゲ。

長女が、家族SNSに写真を載せてくれた。


(終わり)

韓国のブルース・リー?

2024年05月03日 |  〇映画・映画音楽
돌아온 외다리 「帰って来た1本足」 〇〇---
(2044)



1974年に公開されたカンフー・アクション。

時代背景は1930年代。中国のハルビンで孤児になった朝鮮人の少年が、
暗黒街の中国人ボスに拾われ義理の息子となる。少年は、ボスの元で修行に
励み、足技に長じたカンフーの達人へと成長する。この映画の主人公だ。

一方、関東軍と通じた日本のヤクザが中国人ボスの命を奪い、ハルビンの
裏社会を牛耳ってしまう。

敵討ちに乗り出す主人公ではあったが、一旦は失敗し、命の危機に陥って
しまう。しかし、朝鮮の独立運動家らの助力を得て、最後に日本のヤクザを
打ち倒すという展開の物語だった。


△韓国のブルース・リー?

この映画は、当時、一世を風靡していたブルース・リー(ウィキペディア
映画の影響を受けた、韓国風カンフー映画と見ていいだろう。

ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開には、そこそこ
引き込まれてしまった。


(終わり)

双子の妹と義足の男

2024年05月02日 |  〇映画・映画音楽
서바이벌 택틱스  「サバイバル タクティクス」 〇〇〇--
(2043)



2024年に公開されたインディーズ系のドラマ映画。

1人の若い女性が、生前は疎遠になってしまっていた双子の姉の死の
真相を、片足に義足を付けた元・保険会社調査員の男と2人で探って
いく物語。


△姉に想いを寄せていた青年を職場の立体駐車場に訪ねた主人公の2人

結果的に、姉の死因にしろ、2人の主人公男女の未来にしろ、何一つ
明確な答えを出さないまま、映画は終わってしまう。

例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開には、
そこそこ引き込まれてしまった。


(終わり)

慟哭した金大中

2024年05月01日 |  〇映画・映画音楽
길위에 김대중  「路上に金大中」 〇〇〇〇〇
(2042)



金大中元大統領の生涯を紹介するドキュメンタリー作品の前半部。
2024年に公開された。

金大中氏は、多くの犠牲を伴いながら成し遂げられた韓国民主化の歴史を
象徴するカリスマ的な政治家。


△米国からの帰国後、光州事件犠牲者墓地を初めて訪れ、慟哭する金大中氏

この作品は、1987年、韓国の民主化運動が大統領直接公選制を勝ち取る
までの、氏の困難な歩みを記録している。

非常に勉強になる、見ごたえのあるドキュメンタリー映画だった。

(終わり)