私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

魔王 第11話

2007-04-28 19:14:24 | 韓国ドラマ ま行
「いいえ ボクはスンハです」
12年前を思い出す弁護士スンハ。
そして写真を見つめ「会いたいよ スンハ・・・」とつぶやく弁護士スンハ。
(紛らわしいが仕方ない。交通事故で亡くなったのは本当のスンハなのだ。)

記者にタロットカードが送られたのではと心配するオスだが、「受け取ったのは空の箱ですよ。」といい「死んだ人を相手に喧嘩するのは既に勝負がついているゲームってことです」という記者。「立派な議員さんの息子が殺人者だという事実。私だってだまっちゃいませんよ」という記者。

12年前のオス
「本当の事を話すよ。わざとじゃない。俺のせいで起こったことだけど、本当に事故だったんだ。」泣きながら告白するオスに「静かにしろ。お前だけの問題じゃない」と冷たく言う父。橋から身を投げることも出来ず「ごめん」と言いながら泣く12年前のオス。
その後12年前と同じようなことをしている父親。 「大事になる前にキチンと始末しないと・・・」と工作をしている・・・。更に「お前がやればやるほど事が大きくなるんだ。刑事も辞めろ。当分どこかに身を隠せ」と逃げることを息子に強要。嫌ですというオスに「親の言うとおりにしろ!」と12年前と同様に冷たい態度の父親。


12年前のスンハ(テソン)
兄と母親へのプレゼントを決めるスンハ。銀の指輪をオルゴールの中にいれる兄。
ハッカ飴を買おうと相談する二人。兄の好きなオーバーザレインボーのテープを買うよ!という弟テソンに「高いからいいよ。こんな風に聴くのが好きなんだ」と店頭から流れる音楽に耳を傾ける兄。
その兄ももういない。ショックを受けた母親は交通事故で亡くなってしまった。

12年前のテソンの足取りを追い駆ける記者だが、卒業アルバムにも普通の記録にもテソンの写真はない。かえって確信したかのような記者。

「友達の兄嫁を知らないなんて礼儀にかなってないですよね」オス兄に奥さんを紹介してくれと頼むスンギ。勿論ソクジンの不倫の証拠を掴んでのことだ。
「オスがこのことを知ったらどうする?済州島のカジノを任せてくれ」と不敵な笑みを浮かべて脅迫するスンギの事をどうすることも出来ないソクジン。
ソクジンとの約束の場にスンギも呼ぶオス。「どうして小包が送られてきたことを隠すんだ!どんな写真が送られてきたんだ!」隠そうとするスンギを怒鳴るオスに「お前は事故事故っていうけど、俺はこの目ではっきり見たんだ!」と、ソクジンだけでなくオスに対しても脅迫まがいの口調のスンギ。
更にその足でヨンチョルの元へも行き、「一人だけ被害者ぶるな。お前も俺と同じさ。お前の母さんと俺の母さんが仲が良かったから知ってるんだぜ!オスは知らないようだけどな・・・」とヨンチョルまでも脅迫するスンギ。


「話があります」とオスと会うスンハだが、焼酎を4本も空けたオスは「俺は元々人は善良だと思っています。でも俺のせいでそいつは悪い奴になってしまった。必ずそいつを自分の手で捕まえないとと思っています。」と犯人を捕まえる決意をスンハに語るだけ。結局何も話さずその場を立ち去るスンハ。

焼酎を4本空けたせいなのか「本当に俺は変わったのでしょうか?神様に一度だけでも許して欲しいと思っているのに・・・自分が怖いんです。俺は元々悪い奴だったんでしょうか・・・」オスの告白に、「自分を責めないで」と優しい言葉をかけるヘイン。

「どうしても改めて挨拶と思って・・・チョン・テソン弁護士」と夜遅くスンハの元を訪れる記者。


*****
ヘインをめぐる二人の駆け引きは・・・


ヘインが倒れたことを知り、必要以上にうろたえるオスに、「仕事もしなくちゃいけないし、テレビも観なくちゃいけないし・・・」と微笑みながら返事をするヘイン。
「ここがこの近所で一番美味しい所なんです。ああ そうじゃなくてご飯を入れて、チゲを入れて・・・ああもう大丈夫。」病院の御礼にとヘインに食事をご馳走になるスンハ。こんな普通のことを出来る喜びをかみ締めるかのようなスンハ。ヘインの手を握りしめたいが、出来ずに拳を握りしめるだけのスンハ。

***
以前スンハが焼いてしまった写真。もう一枚残っていたのだ。
この写真の存在がこの後どんな風に影響するのか・・・

筋を追うだで精一杯で感想らしきものなど何も書けず(溜息・・・)