「久しぶりだ。覚えてるだろ?」出版社にヨンチョルを訪ねるオス。
車に轢かれそうになっても逃げるヨンチョルを追いかけ「飯は食ったか?焼酎でも一杯やるか?テシクが死んだんだ・・・・」と告げるオスに「いつ死んだんだ?友達が死ぬのはさびしいな・・・」というヨンチョル。
「全部俺のせいだ。お前の望みは俺だろう?」というオスに、怯えながらも「なんでそんなことを俺に言うんだ?」と知らない様子のヨンチョル。
そんなヨンチョルの12年前の姿・・・
ナイフをかかえうずくまるヨンチョルに「自信があるならやれよ!」というテフン。
「俺がやってやる!(敵を討つとかそんなニュアンスの言葉だろう)と震えながらナイフを手にするヨンチョル。
「何故ヘインさんを尾行するんですか?」とスンハは記者に問いただすが「ヘインさんが図書館で弁護士さんにも会って、刑事さんにも会っておかしいですよね?」と白を切る記者。(記者の目的はなんなのか?そして記者にも送られてくるタロットカードと新聞記事の写し)
チーム長と一緒にチェ・ガンドを会ったオスは、事件後テフンの家族がすべて亡くなったことを聞かされる。
(両親も孤児院出身で誰も親戚がいないとか、テフンが死んでから6ヶ月以内に全部の家族が死んだとか、非常に怖い話なのだ)もちろんチェ・ガンドにとっては、オスが刑事になっていることも驚くことなのだが・・・
オスが事件の捜査を続けることを確認したチェ・ガンドは「死んだテフンの分まで一生懸命に生きろと言ったことを覚えているか?」とオスに語りだす。
「お前は人である前に刑事だ。しかし新しく始まった人生も結局は過去に戻る。事件に対する気持ちが最後まで純粋に続くのか?」(刑事として冷静に対処できるのかという意味だろう・・・多分)とオスの意思を確認するチェ・ガンド。
「逃げません」というオスに「逃げるとかじゃなくて、最後までやり遂げる自信があるかということだよ」
(刑事だった昔を思い出しながらの言葉なのか?こんなニュアンスであっているのだろうか?多分オスの決心の固さを確認したのだろう)
なぜかスンギの元に送られてくるソクジンの不倫写真。
(しかしスンギはそれがオスの兄嫁だということをまだ知らない。ソクジンに秘密の恋人がいると思っているのだ。確かに秘密の恋人には違いない。)
「送られてきたものは、なんでも俺に見せろ!」と怒るオスに「別れた女だ。もう見たくもない。今はアメリカに勉強に行っている」とどんどん嘘を重ねるソクジン。
まだタロットカードがないから大丈夫だろうか?
しかし、なぜスンギの居場所も知らないはずなのに、写真が送られてきたのか?スンギも訝しがる。スンギは怪しくないというオスに「恋人をみたのはスンギだけなんだ」とヨンチョルにこんなことができる訳がない!スンギが犯人に決まっているというソクジン。
面通しのために、警察に連れてこられるソラ。
「言いたくないことは言わないでいいよ」というスンハの言葉。
「覚えられるかな?警察に連れてきてくれたおじさんの顔がわかるかな?」というオス。(もちろん何があってもソラの身は守るというオス)
ヨンチョルを呼びだし、ソラに確認させるも、知らないと首を振るソラに「細かいところまで見たのか?」と執拗に迫るオス。
「なんですか?あなたの望む答えをソラに強要しないでください。」という言葉を残して、立ち去るソラとスンハ。
しかしソラはわかっていたのだ。ソラは遊園地に連れて行ってくれたやさしいヨンチョルおじさんとの約束を守っただけだったのだ。
「悪い人が俺のことを聞いてきても・・・」「うん 知らないって答える。約束はキチンと守るよ。」
「犯人がヘインさんの能力を知って、わざとヨンチョルにたどり着くようにしたのでは?」というオスに「私が見たのは確かにヨンチョルでした」というヘイン。
そんなヘインに「僕にはタロットカードではなく、写真が送られてきました」と写真を見せるオス。
これ以上の捜査を止めるヘインに「俺が自分で捕まえます」とやめることを拒むオス。
コインロッカーから赤い封筒を取り上げる黒い皮手袋の人物。333という数字。そしてスンハの後姿。
そんな透視を続けるヘインを心配し「僕があなただったら、ヘインさんをこの捜査からはずします」というオスに「何があっても僕がヘインさんを守ります」というオス。
(捜査の間でも、恋の鞘当は続く・・・)
そしてヘインは気がつくのだ。333という数字が図書館の中にあることを・・・イタリア文学が並ぶ棚にかかった333という数字。
赤い表紙の@神曲。そしてその中に挟まれたオス宛の手紙とタロットカード・・・・
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新しい展開が二つ
「決して死んではならない人が、いつ死んでもいい人のせいで死にました。覚えていてください。いつでもどこでも監視します。また戻ってきます」オス父に告げ立ち去った
黒い野球帽の少年(青年?)
スンハが黄色い花束を持って訪ねる女性は誰か?
(青い炎の部屋で座禅でも組んでいるのか?一人笑みを浮かべるスンハが怖い・・・)
これ以上登場人物が増えないで欲しいと思う。