私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ねんきん定期便

2007-04-22 18:58:54 | 日の目を見ない会社員のブログ
社会保険庁が、今年の3月から@ねんきん定期便という制度を始めたそうだ。

とりあえずは、今年度35歳になる人の誕生日前にいままでの加入履歴通知を送付することから始め、2008年度からはすべての加入者の誕生日に定期便が届くようにするのだという。

35歳、45歳、58歳には詳細な連絡、それ以外の年齢の方には@将来の年金見込み額@年金の加入期間などのお知らせが届くはずだ。

中小企業で資金繰りが苦しいところは、従業員の給与から保険料を控除しながらも納付せず、運転資金に回したりしているところがあるのだという。
(私もよく分かる。実際中小企業では社会保険料の会社負担分は非常な負担になるのだ)
そんなに昔の話ではない。国民皆保険などというが、どんな制度も決して万全ではない。抜け道を探そうと必死の人は、思いも付かない方法を取ったりするものだ。
それに気づいた従業員(私の知人の友人)が社会保険事務所を訪れ、内容確認をしたいと申し出ても事務所の職員の人はなかなか記録を確認してくれなかったという。

定期便がどこまで効果があるかは分からないが、(また費用もかなり莫大になるとは思うが)何もしないよりは、いい。少なくとも上の会社のようなことは、早めに分かるようになる。

最近でこそ、年金の記録について問題があるのではということがニュースで取り上げられたりしているが、少し前までは異論を唱えることさえ出来なかった。
私の母すみこも、年金裁定の際に年金空白期間が見つかった。複数勤務していた会社の中で1社の勤務期間の一部が未加入になっていたのだ。
「私はずっと勤めていたし、保険料も払っていた」と本人は窓口で猛抗議したらしいが、「記録にありませんから」と冷たい一言しかもらえなかったらしい。
会社がわざと保険喪失の手続きをして、保険料を運転資金に回したのか、保険料を納めてはいたが、記録ミスで払わないことになってしまったのかは、何十年も経ってしまったいまでは闇の中で理由など分かるはずもない。

そうならないためにも、このねんきん定期便が役に立てばいいと思う。

(会社員としてのブログより 2007・4・16)

ラブソングができるまで

2007-04-22 18:55:32 | 映画鑑賞
80年代の忘れられたPOPスター@アレックス(演 ヒュー・グランド)の再挑戦物語。
「情けない男性を演じたらピカイチのヒュー様」などとテレビ番組で紹介されているのを見たが・・・更に新聞の映画批評では★二つだったが、そんなことはどうでもいい。ヒュー・グランド万歳!だ。過去の栄光をフル活用して、仕事をしているのは若干情けないけれど、悲壮感がひとつもないのがいい。
オープニングのPOP!GOES MY HEARTから腰振り全開だ。「歌って踊る」という宣伝文句に嘘がないのがいい。期待を裏切らない腰振りだ!歌もかなり加工されているのだろうけれど、そんなことも関係ない。80年代POPスターにはなんでもありだ。

過去の栄光にすがって生きているPOPスターが、最愛のパートナーに出会って幸せになるまでというとても分かりやすい話。80年代POPで育った年代なので、非常に点が甘くなる。でも面白いからいいのだ。

本当に懐かしい。ベストヒットUSAでPOP!GOES MY HEARTのようなMTVを何度も見たような気がする。
私の後ろで見ていた60歳代と思しき女性二人組みは「西城秀樹と郷ひろみを思い出すね~」と言っていた。映画館で見ると、こんな感想を思わず耳にする楽しみもあり。

ラブソングができるまで
サントラ, ヒュー・グラント, ヘイリー・ベネット, ヒュー・グラント&ドリュー・バリモア, ザ・サウンズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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