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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ホリデイ

2007-04-01 17:07:50 | 映画鑑賞
何もかも上手くいかないときは、それまでの事を全部リセットして何もかも忘れたいものだ。嫌なことは忘れてしまうのが、一番の解決方法。何もかも忘れて新しく始めることは、誰でも一度は憧れたことがあるはずだ。そんな憧れをかなえる方法。ホームエクスチェンジ。

二股をかけられた苦い恋を忘れたいロンドンに住む記者のアイリス。(ケイト・ウィンスレット)
恋人が若い受付嬢に手を出したことが許せなかったハリウッドの映画予告篇制作会社の社長アマンダ。(キャメロン・ディアス)

休暇の間は家も車も全部取り替えようと、明日から2週間の間家を取り替えることを決めるとは・・・たとえ失恋の痛手を負っていようとも、スピードと決断力の速さが必要な現代らしいラブコメ。勿論ホリデイ中の運命がテーマの映画だから、もれなく新しい愛もついてくるのだ。


俳優としては、ジュード・ロウとキャメロン・ディアスのカップルが好みなのだが、話としては、LAの二人(ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラック)の話の方が面白かった。
映画音楽の作曲を仕事にしているジャック・ブラック演じるマイルズが、レンタルショップでテーマ曲を口ずさむエピソードなど、映画好きとしては、かなり心惹かれるエピソードだ。「炎のランナー」と一緒に「ミセス・ロビンソン」を選ぶ辺りもなかなか洒落ているではないか。見た目では絶対ジュード・ロウなのだが、このエピソードだけでもジャック・ブラックのポイントはかなり高くなった。
(スペシャルゲストは、秘密なんだろうが、これも映画好きとしてはなかなか面白かった。)

あんな風にすれば、新しい恋が探せるかどうかは別にしても、気分転換に何が必要かは、女性雑誌を読むよりもよっぽど参考になる。

ちなみに、部屋の内装はシンプルなほうがいいので、LA派だ。
食事もロンドンより、新感覚な日本食を食べることが出来るLAだろうか。

*****
キャメロン・ディアスの元彼@エドワード・バーンズの活躍場面が少なかったのが、ちょっと残念。

ロンドンのイケメン@ジュード・ロウは現在ウォン・カーワイの「マイブルーベリーナイツ」の撮影中らしい。

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