私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

君の声が聞こえる 第9,10話

2013-07-07 19:30:17 | 韓国ドラマ か行
疑わしきは罰せずという大原則に基づき、結局無罪放免ということで釈放されるミン・ジュングク。
弁護士であってもどうすることも出来なかったヘソンは泣くしか出来ないのだが、高校生のスハはヘソンの涙を拭いてあげるという方法でなく、持ち出した刃物でミン・ジュングクを殺害しようとするのだ。
しかしスハが刃物を持ち出したことを知ったヘソンは、スハを殺人犯にしたくない一心で刃物の前に飛び出し、スハの持っているナイフで腹を刺されてしまうのだ。
もちろんスハ自身も肩をミン・ジュングクに刺され・・・

入院したヘソンの寝顔だけを眺め、何も言わずに姿を消してしまうスハ。自分の弁護のせいで起きたことにショックを受けたグァヌは事務所を辞め。。。。
裁判のせいですっかり変わってしまった3人。
1年後スハに出会う前の、いい加減な弁護士にヘソンに戻ってしまった彼女だが、このドラマの凄いところは、おどろおどろしくないのに、どんどん話が進んでいくところ。
釣り堀から偶然発見された手首が逃げたミン・ジュングクのものだとわかり、スハが指名手配。そして名前を変えて田舎にいたスハが捕まるのだが、それがなんと記憶喪失になっているのだ。もちろん他人の心の声が聞こえてしまうという特殊な能力をどこかに消え去り・・・

現場検証に立ち会い、彼がマスコミの餌食にならないように全身全霊でかばうヘソンのことも「なんでそんなに親切なんですか?」と全く以前の記憶がない様子のスハ。
完璧な証拠のすべてが「スハが犯人」と言っているのだが、そんなスハの弁護は自分しか出来ないと彼を殺人者にしないために動き出すヘソン。事件のことを何も覚えていないスハは、「弁護士さんのいうとおりにします。」と非常に素直だ。
高校の同級生が毎日のように面会し、スハの日記を読み聞かせるが、記憶はなかなか戻ってこない。
「有罪を無罪にしたんだから、優秀な弁護士よね?」とグァヌと一緒にスハの弁護をすることを受け入れたヘソンがスハのために選択したのは、裁判員制度での裁判(韓国での正式名称がなんだか知らないがとにかく裁判員裁判だ)

検察が用意した証拠はすべてスハが犯人だと言っているのだ。他に容疑者が居たとしても一番の容疑者はスハだということを認めた二人が出した結論。
「それ以外に一番怪しい容疑者は、腕を切り落とす位の体力がある容疑者はミン・ジュングク本人・・・」

なるほどその手があったか。。。。

この先が気になる。ネットで最終回までのネタバレが出回っているそうだが、最終回まで気になるのは分かる。ただ、この先どうなるかはドラマで知りたいのだ。。。