私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

黄金の帝国 第3,4,5,6話

2013-07-17 21:33:40 | 視聴断念 韓国ドラマ
面白いというより、誰と誰が見方で誰と誰が敵なのか・・・言葉の壁があるうえ、敵と味方がコロコロと入れ替わるので、思わず見続けてしまうというのが本当のところ。

メガネを一つ持っただけでお金をせしめようと乗り込んでいくテジュだが、そんな風に簡単に上手くいくわけがない。出し抜こうと思ったらはめられたり、自分がはめたり・・・

そこそこお金を手に入れたことで足を洗おうとするのだが、色仕掛けでいろいろ情報を手に入れて渡り歩いている女性の声をかけられ、一緒に不動産事業を始めるのだ。

ソンジングループのソヨンは父の後を継ぐつもりはなかったのだが、兄が事業そっちのけで女遊びをし、兄嫁が夫に愛想を尽かしているのを見、自分が後を継ぐしかないと決心。兄嫁の弱みを握り、離婚訴訟を阻止し(兄嫁に無駄なお金をやるより、離婚を阻止した方が何倍もいいかららしい・・・)自ら退路を断つように父の後継者の道を進むソヨン。
従兄のミンジェもなんとかソンジングループの後継者になるべく、苦渋の選択。病弱の妻を捨てお金のために再婚する道を選ぶのだが、再婚する当日の元妻が亡くなるのだ。
そんな元妻の葬式の手伝いを申し出たのは、不動産事業で成功したテジュ。

事業に誘った女性の先輩がびっくりするほど成功に執着を見せるようになるテジュは詐欺まがいの手段をとることもいとわず。笑顔で「失敗しなければいいんだ。」と言いながらどんどん汚い手を使ってのし上がる道を選ぶのだ。

ソヨンがまるでどうしようもない兄、そして姉、姉の夫を敵に回して事業を継ごうとしているなかで、テジュとミンジェは裏切ったり手を組んだりしながら、ソンジングループの中に食い込んでいこうとしているではないか。

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ソヨンの兄姉のグループに対する執着心が凄い。父の物は自分の物。なんとしてでも自分の分け前の逃したくないのだ。
とにかく金と権力に対する執着心が半端でないドラマだ。