私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

タイムスリップDr. JIN 第7話

2012-06-17 18:56:52 | 韓国ドラマ た行
病気の彼女が「一日でもふつうに生きてみたい」と言っている姿を見、1日と言わず1か月でも1年でもふつうに生きられる!と、彼女を助けることを心に誓うジニョク。
カビから抽出したものの中で梅毒の菌が増えなければペニシリンを作ることが成功したということなのだが、日本版と比べ、ペニシリンンは案外あっさり出来上がった印象あり。
そして病気の彼女もペニシリンを注射することで、ぐんぐん良くなっているではないか。
日本版では、最後だけでも痛みを取って、人間らしい感情を取り戻させてあげたい。最後だけでも心穏やかに過ごさせてあげたい。ということでペニシリンを使った緩和治療が行われていたと思うのだが、こちら韓国ではどうも本当の治癒の方向に進んでいる様子。

しかしそんな順調は治療に両班である官僚たちの横やりが入るのだ。
彼女が罹患したことは官僚たちにもやましい思いがあり、さらに医者が一介の妓生のために新薬を開発したなどとは信じられない官僚たち。
治療も順調に進んでいたはずなのに、官僚たちにリンチされた彼女は結局なくなるのだ。
ペニシリンのおかげで、病気もよくなっていたはずなのに、病気とは関係のない大人の事情で結局命を落とす彼女。

「生きられたはずなのに、なんでこんな形で死ななければ・・・・」といいう状況、恨(ハン)を残して死ぬという状況は、いかにも恨(ハン)に対して深い思いがある韓国ドラマらしい展開だ。


薬を作っても患者を助けられなかったジニョクだが、ショックはそれだけではない。
婚約者ヨンレとの挙式を急ごうとするギョンタの根回しを知り、動揺を隠せない彼。
身を寄せていたヨンレの家にもいられなくなってしまう。この時代にバックグラウンドを持たない根無し草のジニョクにとっては、辛い出来事が続く。


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視聴日記では便宜上、スンホンの役名をジニョク(ジン・ヒョクを縮めたもの)としているが、ドラマの中では皆ジニウォンと呼んでいる。お医者さんらしい感じだ。

香港へ?

2012-06-16 22:19:20 | なんということはない日常
さしこHKT強制移籍「博多に住め」(日刊スポーツ) - goo ニュース

HKTという字を見て、「香港にもAKBがあるのか?」と思ったのは私だけか?それとも、ほかにもそんな人がいるんだろうか?

とにかく、博多にHKTがあるということをこのニュースで知る。



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タイムスリップDr. JIN 第6話

2012-06-16 20:07:03 | 韓国ドラマ た行
「ここが心臓で・・・」などと、皆を前に医学の講習などをしているジニョクだが、イ・ハウンと一緒に、妓生のチュノンを訪ねたことで、彼女から同じ妓生仲間の診察を頼まれることに・・・・
ペニシリンがある現代では直接患者などみたことのないジニョクだったが、初めてみる梅毒の患者に言葉もない。
しかし驚きはハウンの方が何倍も大きかった。昔彼女が自分に心を寄せていることを知りながら気づかないふりをしていたことがずっと気にかかっていたハウン。
「こういう仕事をしていても、彼女は誰とでも寝るようなことはしない」と、彼女の変わり果てた姿にショックを受けながらも、彼女に病気をうつした奴を許せないハウン。
しかしペニシリンがないこの時代では治す方法もなく、死んでいくのを見ているしかないのだ。それだけでもショックなのに、何の治療薬もないばかりか、一時しのぎに酒まで飲ませていることを知り、怒りを抑えることが出来ないジニョク。一時的に感覚がマヒして楽になったような気がしても、酔いが覚めれば更なる痛みが襲ってくるらしい。
ミナと一緒に受けた講義のことを思い出し、カビからペニシリンを抽出することを思いつくジニョクだが、ペニシリンのない時代に自分がペニシリンを作り出してしまえば、歴史が変わってしまうことに気付き、躊躇するジニョク。
「間違った方向に進んでしまったらやり直せばいい」というハウンと「方法があるかもしれないのに、何もしないなんて、どういうことですか!!」と泣きながら抗議するヨンレにミナの面影を感じつつも、自分の苦しい胸の術を話すことが出来ないジニョク・・・・・
しかし彼女をどうしても助けたいハウンは、彼女を花街から連れ出し、ジニョクが薬をつくるまで時間稼ぎをするという力技を選択。
ハウンの行動力はこんなところでも発揮されるらしい。

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普通の女性が足を踏み入れることのない花街に、助手として足を踏み入れるヨンレと、梅毒の調査のためにと一番最初に検査を受けることを承諾するチュノン。
女性二人の勇気が時代をちょっとだけ、変えているんだろう。

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スンホンの眉毛はいつもと同じように凛々しいが、同じ位凛々しい人がもう一人いると不思議な感じだ。ヨンレのお兄様もスンホンと同じような立派な眉毛だ。
ドラマのストーリーとは何の関係もないが、気になる点の一つ。

今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・・

2012-06-15 22:37:10 | ソン・スンホン(宋承憲)
語るのか? それとも見せてくれるのか?スターの演技力論議に対する対処法

ドラマのニュースが沢山並んでいるが、あえて3日位前の記事を選んでみる。
エデンの東コンビともいえるイ・ヨニとスンホンに対して、視聴者が感じている演技力に対する?を本人たちがどのように克服しようとしているかという記事。

欠点を克服すべく努力する姿を見せるしか、これを克服する方法なし・・・という記事だと思うのだが、イ・ヨニが出演している幽霊も楽しく見ている最中なので、敢えてこの記事を選んでみた。

二人を演技派と擁護するつもりは全然ないが、それでも演技に?が付きながらも、二人ともドラマにキャスティングされ、活躍の場をずっと与えられている理由はなんなんだろう?と改めて考えてみたりする。
大人の事情も多分にあるんだろうけれども、キャスティングされる理由はそれだけではないはず。
このエデンの東コンビに何か共通点があるとしたら、まじめに取り組んでいるのが見ていて伝わってくるというところだろうか?それが、「演技がいつまでも硬く、淡白だ。平坦だ。」と受け取られる一因かもしれないが、スンホンに関していうなら、今回はドラマの役柄とそのあたりが逆に上手く合っているんじゃないかと思う。
確かに、スンホンは、重厚な演技を見せるタイプじゃないと思うが、これだけ長い間俳優を生業としているのだ。その辺はもういいじゃないかと思うのは、ファンならではの甘い考えなんだろうか?


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イ・ヨニは、スンホンに比べたらまだまだ若いし、演技が固いな~と思うことも沢山あるが、それでも今回のドラマでは、先輩刑事の秘密を知りながらも、黙って影で支えるという難しい役を彼女なりに頑張って演じていると思う。話の展開も面白いドラマだし、まぁ、暖かく見守ってあげてもいいんじゃないかと思うけれど・・・

屋根部屋の皇太子 第19,20話

2012-06-14 21:34:34 | 韓国ドラマ や行
ドラマが終わってから随分経ってしまった。
共演したハン・ジミンが「パク・ユチョン、白い画用紙やスポンジのような俳優」と褒めていたという芸能ニュースを見て、最後の視聴日記を書いていなかったことを思い出す。
ドラマはとっくの昔に見終わっており、かなり満足していたのだが、旅行に行ったりコンサートに行ったりしているうちに時間がどんどん経ってしまったのだ。

*****
イ・ガクを助けようとテムの車の前に飛び出したパク・カの怪我は深刻なもの。
イ・ガクの「妹のために移植を」という申し出にとうとう姉のセナも改心。
移植の後は、二人の母の「何があっても私たち母はあなたの味方。母親が二人もいるんだから心強く思いなさい」という言葉に見送られて警察に出頭するのだ。
勿論テムも逮捕され、イ・ガクと臣下三人もほっとするのだが、事件が解決したということは、四人がこの現代にいる必要はないということ。
いつ帰ることになるかもしれないと、世話になったお礼にと、パク・カに店をプレゼントしたいと、それぞれの特技を生かしてお金を工面する三人。しかし来た時も突然なら帰る時も突然だ。
ハンバーガーを食べながら一人消え、そして荷物を背中に背負いながら二人消え、イ・ガクと二人になるパク・カ。
そして夕暮れの中二人きりの結婚式をあげようとしているところで、消えていくイ・ガク。

自分たちの時代に戻った4人は、自分たちがたった一晩だけいなかったことになっている300年前の時代に驚きながらも、真相を解明しようとするのだ。
パク・カの姉であるイ・ガクの妻が自分を毒殺しようとしていたこと、そして姉のたくらみを知り、毒つきの柿を全部食べてしまったパク・カが、姉の行いが明らかになりお家断絶になってはいけないと、姉の変わりに(いや姉として)池に身を投げて死んだことを知ることになるイ・ガク。

パク・カが300年前も300年後も自分を助けてくれようとしたことを知る皇太子イ・ガクだが、二人の前には時間の壁が・・・・

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ユチョンの皇太子ぶりも好印象だったし、臣下三人組の行動も楽しかった。
ラブコメは暢気に見られるのが一番を考えている私にはぴったりの楽しさだった。

ドラマのストーリー的には「皇太子イ・ガクは、何故もっとテムに注目しなかったのか?300年前のテムはどこにいる?となぜ疑問に思わなかったのか?等々」色々突っ込みたいが、それはラブコメだし仕方のないことだろう。




再々婚

2012-06-13 20:59:11 | なんということはない日常
松田聖子さん3度目の結婚…お相手は大学准教授(読売新聞) - goo ニュース

「おめでとうございます」と思いながらも・・・・・
芸能人と自分を比較しても仕方ないが、一度もしていない私からしたら、「偉いな~」と純粋に関心してしまう。

このニュースを読みながら思い出したのは、以前耳にした「アラフォー」が、結婚する確率はわずか、1%という話。
たとえはよくないが、交通事故に遭う方が結婚できる確率より高いというオチもついていたような気がする。
検索してみると、このサイトがヒット。

この1%という数字は初婚の人が結婚するならという数字らしいので、3度目のケースと比べるのはちょっと違うかもしれないが、それでもすごい確率で頑張っているということは、間違いないに違いない。

私は、せいぜい交通事故に遭わないように、気を付けたいと思うのが精一杯だ。


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ミッドナイトFM

2012-06-12 21:42:28 | 映画鑑賞
深夜ラジオで生放送をしていた映画音楽番組のDJを辞めることになったシングルマザー。
娘の治療のため、休みを取ることにしたのだ。
妹に娘を預け、最後の放送に入る彼女の元に脅迫電話がやってくるのだ。
「指示通り放送しろ・・・・」
彼女の自宅にいる犯人とラジオ局の放送ブースにいる彼女。どんな風に動きの出る展開になるのか。音楽が流れている間に交わされる会話。音楽が流れている間にかかってくる更なる脅迫のメッセージ。
何故自分に対して脅迫まがいの行為をするのか。DJの彼女も理由は分からない。見ている私たちには、犯人の理不尽さが嫌らしく伝わってくる。
彼女も決して愛されるだけの可愛らしいDJではない。
非常にパワフルだし、勝気な感じだ。そうだからと言って、娘が監禁されていいはずがない。
彼女には何の落ち度もないはずなのだから・・・・

理不尽な要求に果敢に立ち向かう女性と、どこまでも執拗に放送し続けることを要求する男。
ラジオ局から車へ、そして彼女の自宅へ。
ラジオ放送という音だけの世界をうまく使って、動きがあり、スリリングな展開にしているのは面白い。
男の理不尽な要求にいらいらし続けるが、休みもなく、どこまでも突っ走る感じはドキドキするし、スリルがある。

****

冒頭の放送の場面で、ブレイキングニュースの話題が出てくる。
(ある意味、この映画の話が、この出来事のきっかけともいえる)
ブレイキングニュースは強盗と警察の駆け引きをTVが全部生放送してしまったことが事件の引き金になる映画。
テレビとラジオという違いはあっても、事件が生放送されるというところは、大きな共通点だろう。
そういう点を考えながら見ても面白かったかもしれない。
それに気付いたのは、見終わった後だったので、ちょっと残念だった。



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今日のスンホン facebookより

2012-06-12 21:36:13 | ソン・スンホン(宋承憲)
私が今日初めて見ただけで、別に今日のスンホンではない写真。食事後の休憩にちょっと木陰で休んでいる写真だ。

今日、ソウルの知人と電話で話たのだが、ソウルはとても蒸し暑いらしい。

この写真からはさわやかな午後という雰囲気がするが、多分撮影現場は暑いんだろう。

ファントム(幽霊) 第1,2話

2012-06-11 21:39:57 | 韓国ドラマ は行
警察庁のサイバー調査隊のチーム長ウヒョンとチーム員のガンミは捜査中に偶然女性タレントの投身自殺現場に遭遇。
当初は自殺だと思われていた事件なのに、ツイッターを打っている同時刻にメールを送っていたことが発覚。
自殺をする直前にそんなことがあるだろうか?といぶかしがるチーム員。
そしてその事件の捜査上に浮上したのは、ウヒョンの元同僚で今は小さな新聞社で仕事をしているキヨン。
この元同僚、非常に怪しくどう考えても犯人のようなのだが、「おれは真犯人を追っているだけ」と自分が犯人でないことを強く主張。
しかし、殺害現場を録画した映像には、窓ガラスに映るキヨンの姿。
しかし「こんなこといくらでも作れるんだ。」と証拠がねつ造されたことを示唆するキヨン。
ウヒョクの身分証明書を偽造して警察の証拠保管室に忍び込むキヨンが発見した映像にはもっと衝撃的なものが写っていた。
ガンミも衝撃を隠せないその映像には、なんと殺人現場にいながら黙ってその場を立ち去るウヒョンの姿が映っていたのだ。そしてなぜその映像を女性タレントが持っていたのか?そして女性タレントは、殺される前に誰と一緒に薬局に妊娠検査薬を購入しにいったのか?
そして女性タレントを殺した犯人は、彼女の隣の部屋に住む住人だったのか?

その住人とあったウヒョクがカギを握っていると思われたのだが、なんとウヒョクは単独行動中にキヨンと一緒に爆発事故に遭遇。
一人は即死、そして一人は全身やけどの瀕死の重傷。

主人公のウヒョンが死ぬわけがないと思っていたら・・・・・
なんと亡くなったのはウヒョン。そして生き残ったのは、偽造したウヒョンの身分証明書をもったキヨンだったのだ。
ウヒョンの無念を晴らしたいというキヨンの言葉を信じることにしたガンミ。
遺体確認の資料をすり替え、キヨンが亡くなったことに・・・・・
そしてあんなにひどいやけどだったはずのキヨンは、あっさりとウヒョンに変身しているではないか。やけどに整形手術はつきものなのかもしれないが、あんなにそっくりに生まれ変われるはずがない。
いや生まれ変われるのだ。それがドラマ。。。。。

韓国ドラマにサスペンス物が少ないのが残念だと思っていたのだが、このサスペンスは私の好きなタイプのドラマだ。犯人は誰?

先が気になる展開だ。

タイムスリップDr. JIN 第5話

2012-06-10 18:59:39 | 韓国ドラマ た行
ヨンレと一緒に治療に励むジニョク。
お金の問題があっても点滴用の瓶も出来、ハウンの息子もなんとか回復してきた。
コレラもなんとか収束かと思いきや、なんとジュニョク本人がコレラに感染。
ここでは死ねない。こんな風には死ねないと思っても点滴さえままならないのだ。
とりあえず腕に必死に針をさし、点滴を続けるヨンレだが、症状は軽減せず。
ヨンレは足の付け根のところに点滴を指すと言っていたジニョクの言葉を思い出し、自分がやるべきと覚悟を決めて、針を突き刺すのだ。
(日本版と比べると、覚悟の決め方が韓国版の方が力強い感じだ。全般的にヨンレの性格の方が橘咲ちゃんより力強い感じだ。私は咲ちゃんの大和撫子風の凛とした力強さも好きだが・・・)

点滴を落とす時間を調節することに関しても、分の概念から説明しなければならないのだから、医療の壁は厚いが、そこは乗り越えないと歴史が変わってしまう。
「いかないでください。戻ってきてください。」というヨンレの祈りもキチンとジニョクに聞こえており、コレラから生還するジニョク。

なんとかコレラ騒ぎが収まった集落だったのに、ジニョクが助けた若い母親と息子はなんと集落の火事でなくなってしまうのだ。

医療と変えられない歴史の事実のはざまで悩むジニョク。

*****
ジニョクが助けたヨンレのお兄さんが、怪盗ホン・ギルトン風なのも韓国版らしい味付けだと思う。もちろんヨンレの婚約者であるギョンタクとの対比もあってのことなんだろうが・・・・

赤道の男 第19,20話

2012-06-09 18:50:20 | 韓国ドラマ さ行
父の意識は回復せず、検事の職も離れることになりすべてを失ったジャンイル。
しかしすべてを失ったのはジャンイルだけではない。ソヌが手をまわしたことであの会長も妻に裏切られ、すべてを失くしつつあるのだ。
しかし、ソヌも再び視力を失うのでは・・・と思われる兆候。復讐はどんどん進むが誰も幸せになっていないではないか。
父が亡くなったことで自暴自棄になった上に、ソヌの実の父があの会長であったことを知ってしまうジャンイル。
ジャンイルに残った道は会長に、そしてソヌに銃口を向けることだけだ。。。。。

しかし、それも成功するはずもなく、ジャンイルは高校生の時代に戻ってしまったかのようだ。
「お前の父さんに別荘に行くなって言って欲しいんだ。全部は思い出せないんだけれど、なんだか悪いことが起こるはずなんだ。」思い出す記憶はまだらでも、心は悲しい出来事が起こる前に戻りたいようだ。
しかしソヌとあの断崖絶壁から海を見つめたことで、自分がやったことを思い出すジャンイル。そんなジャンイルが出来ることは、あの日のソヌの変わりに自分が海に飛び込むことだったのだ。

ジャンイルを失ったソヌは、自分の本当の父親が会長であることをジウォンに告げ、「なぜ黙っていてくれなかったの?」と受け入れることが出来ず衝撃を受けているジウォンを残し、今度は待っていてくれという言葉は残さず、一人赤道に旅立つのだ。

そうだ。育ての父親と一緒に行きたいと言っていた赤道。最終回なら赤道に旅立たねば・・・・会長は刑に服し、ジャンイルは一人旅立ってしまった。残されたソヌが行くべきところはただ一つ。赤道に決まっている。

しかし、ずっと彼を待ち、彼を見守り続けたジウォンはちゃんと赤道に男を迎えに行くのだ。
******

最終回まで見ていたのに、短いソウルの旅があったり、コンサートがあったり、スンホンのドラマを見たり、すっかり赤道の男のことが過去の話になってしまった。

編集が間に合わなかった19回の放送事故をリアルタイムで見たのが、このドラマの思い出になってしまったのがやや残念。
ジャンイルを演じたイ・ジュニョクは、罪の意識に揺れる若手検事のホープという両極端な面がある役だったからかなり厳しい撮影だったと思う。
表情がどんどん能面のようになっていってしまったのがとても印象的だった。

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2012-06-08 22:58:09 | なんということはない日常
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「○○君がお菓子を食べずに捨てていたのを見ました。よくないと思います。」
「私も○○君がカードだけ取って、お菓子を捨てたと話していたのを聞きました。よくないと思います。」
昭和47年頃だったと思う。私が小学生の頃の学級会での出来事だ。
当時は仮面ライダースナックについてくるおまけのカードが非常に流行っていて、カードが欲しい男子小学生がお菓子を食べずに捨てて、カードだけ収集するということをやっていた。
自宅で捨てると母親に見つかったりするため、公園のごみ箱に捨てる小学生が多く、それを目撃した女子小学生が、先生に報告し・・・・そして学級会で話し合い。そういう流れだったと思う。

検索キーワードの内容を読みながら、この小学生時代の話を思い出した。
これと何ら変わりない、人気検索ワードの出来事だ。



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タイムスリップDr. JIN 第4話

2012-06-06 21:37:43 | 韓国ドラマ た行
医師としてやれることをやろうと、コレラが流行った集落に向うも、医師たちはそこを立ち去ろうとしているし、一人元気がいいのは、なんと魔よけの札を体中に貼り、集落の者にも札を分け与えようとしている者のみ。
この間助けた若い母親もコレラにかかり、成す術のないジニョクが出来るのは砂糖を混ぜた水を飲ませることだけだ。
イ・ハウンの一人息子もコレラにかかるが、もちろん両班達が彼の息子を助けるわけがない。
「あの人なら出来るかも・・・・」チュノンがふと漏らした一言にすがるようにジニョクに息子を預けるハウンだが、人でもなく、治療薬もなく、そして金もなく・・・・ただただ無力感を感じるジニョク。

「お父さんはなんでも作れるよ。」そんな息子の言葉を聞いて、注射針、点滴の機材を作ることを思いつくジニョクだが、まだゴムもない時代なのだ。
しかしここで何もせずに、イ・ハウンの息子が死んでしまえば時代が変わってしまうと、悩むジニョク。
しかし金はなんとかイ・ハウンが工面し、そしてゴムのチューブはコレラをあれだけ怖がっていたヨンレがジニョクの元に届けるのだ。

「私が病気と闘えるように、助けてください。」と自らジニョクの手伝いを申し出るヨンレ。
そんな婚約者の姿を見て不安になる捕盗庁従事官のギョンタク。

*****
空け者のふりをして、世渡りしているイ・ハウンも、一人息子を助けるためにはなんだってやるのだ。イ・ハウンのまわりの権力抗争もうっすら分かってきたし、婚約者を大事に思うギョンタクの気持ちも分かり易い。
そして物の無い中で、自分の能力とそして自分の存在価値について常に向き合わねばならないジニョクの辛さも分かり易い。うじうじした悩み方でないのもいい。やっぱり話がうまく出来ているので、見ていて面白いなと思う。

音楽か映画か

2012-06-05 21:59:35 | なんということはない日常
今や映画よりもK-POP? 日本における韓国映画の現状を探る(ハリウッドチャンネル) - goo ニュース

日曜日にネットで読んだニュース。
映画好きとしては、なるほどとうなずきながら読んだのだが。。。。。。


特に、そうそうとうなずいたのは、(韓国映画は)熱い不安が多いので、固定客が見込める。ただ、韓流というイメージがあるので、若い世代まで広げるのは難しいという箇所。

全然見たことのない人が「韓国映画なので、見ない」と断言するのはよく目にするケース。
好みの問題だから、好き嫌いがあって当然だと思うが、興業を考える側としてはなかなか難しいところだろう。

さらに昔からの熱いファンが、あたらしいファンが増えたことで、自分の○○でなくなったみたい・・・とやや距離を置くようになるのは、韓国俳優ファンでなくても、よくある話だろう。


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難しい問題だよなと思いながらも、私は単純な一ファンなので、記事の中にある、これからの公開予定が気になった。

泣けるコメディ「ハロー!? ゴースト」(6月9日公開)
ラブストーリー「ただ君だけ」(6月30日公開)
衝撃的な事件を題材にした「トガニ 幼き瞳の告発」(8月4日公開)
法廷ミステリー「依頼人」(7月公開予定)
歴史アクション「神弓 -KAMIYUMI-」(8月25日公開)

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記事の中に「韓国映画はほかの国の映画と違い、暴力表現や内容などがハードです」という記述があったが、これについては韓国語を教えてくれているSさんが以前こんなことを言っていたのと関係があるかもしれない。

「今は毎日じゃないですが、以前(10年位前は)日本ではサスペンスドラマを毎日のようにやっていたじゃないですか。今も連続ドラマでは殺人事件を解決するという話が多いですよね。韓国ではドラマの中の殺人事件は多くないんですよ。殺人があったとしても、人が死んでいたとセリフで説明するだけで、本当に人が死ぬ場面はあんまり映さないし。固定ファンはいると思うけれど、皆が好きなわけじゃないから、視聴率が取れないということもあると思うんです。その代り、映画では結構残虐な場面がある映画も多いですよね。好きな人はやっぱりお金を払ってそっちを見に行くと思うんですよ。」