私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ミスコリア 第6話

2014-01-08 21:32:13 | 韓国ドラマ ま行
「ミスコリア候補者の顔が皆同じに見える」というネット記事を読んだりして「ミスは天然でなくてもいいんだろうか?自然でなくてもいいんだろうか?」というのは日本人なら誰でも思う疑問だと思う。1997年が舞台のこのドラマでもお直し問題は出てくる。この場合は顔でなくて胸。。。。スリムな胸と高い身長でバランスが取れているような気もするのだが、スリムすぎる胸はやはり問題らしい。
ジヨンの可能性に賭けているはずのマ院長も「胸を手術してからミスコリアに挑戦よ!お父さんは反対するかも知れないから、この場合は同性のお母さんを味方につけましょう。言いにくかったら私が援護射撃をするわよ。」と非常に無駄のない段取り。男家族の中で育てられたジヨンは手術の金もない。マ院長は応援はしてくれるものの、すべてが無料というわけではないのだ。
ミスコリア製造器といっても、結局は自分のサロンの格を上げるための一つの巨大プロジェクトなのだ。マッサージ等割安になるのかと思いきや、皮膚管理のためのチケットを事前に購入など、ちゃんとサロンが損しないような仕組みも出来上がっているらしい。もちろん特待生扱いのジヨンだが、とにかくお金がないのだ。

「胸の手術は手術前、手術後の写真モデルになってくれる人がいなくて・・・」などという病院の宣伝文句につられて、モデルになる替わりに手術を受けることを決断したジヨンだが、「手術を受けなくてもミスコリアにしてやる!」という元彼ヒョンジュンの言葉に心が揺れる。

そしてそんなヒョンジュンも背水の陣だ。先生などという妙な名前のヤクザのせいで、自分たちのサンプルがライバルメーカーの手に渡りそうなのだ。その前に工場をフル稼働させて製品を世に出す必要がある。そのためには資金不足で工場が稼働しないなどということがあってはならないのだ。

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マ院長のミスコリアに賭ける情熱が非常に熱く、何度見ても火傷しそうになる。演じるイ・ミスクもミスコンテスト出身らしい。「私は背がちょっと低かったので、身長が問われないコンテストに出た」という話を以前聞いたことがある。背が高い後輩女優が自分のそばに来るのを嫌がっている場面も見たことがある。とにかく美に対する探究心がメラメラと燃え上がっているのがドラマからも感じられるのだ。


バスの中の出来事

2014-01-07 21:32:50 | なんということはない日常
子どもを電車に乗せてはダメ?大人が寛容にすべき?年末年始も賛否を呼んだ公共交通機関のマナー(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


リンクした記事は電車の中の出来事をまとめたものだが、これは先日私が遭遇したバスの中の出来事。
冬というにはちょっと早い時期の土曜日の午後、近所のJRの駅へ行こうとバスに乗る。
最寄のバス停から乗れば、15分程で駅に着くのだが、バスは満員で自分の立ち位置を確保するのがやっとだった。乗ったと同時小さい子の泣き声がバスの後ろから聞こえてきた。女性の声であやしている声も聞こえてきた。多分母親だろうということは分かったが、しゃくりあげる子どもの声は止まることがない。火がついたように泣くというのはこういう時に使うんだろうな~と思い、あやしているお母さんも辛いだろうなと思う。とにかくこの世の終わりのように泣きじゃくる赤ちゃんの声がバスじゅうに響き渡っていた。それから5分程すると、「あなた、子供がかわいそうでしょ。いい加減にしなさい。子どもの身体に悪いから、泣き止まないんだったら、とにかくバスから降りなさい。」という女性の大きな声が聞こえてきた。声の感じからすると1歳にならないだろうと思われる子どものおばあさん位の年齢の女性のように思われた。
子どものお母さんは、女性に謝りながらも、駅に行きたいからバスからは降りられないと話したらしい。
「用事とこどもの身体とどっちが大事なの。こんなに泣かせて。身体によくないから降りなさい。」子どものお母さんの声は聞こえなかったが、バスから降りろという女性の声はバスの中に響き渡った。
しばらくすると子どもを背負ったお母さんが後ろの座席から前に出てきた。バスの前の方に立っていた私はその時点で初めてお母さんの姿を見ることが出来た。
お母さんは泣きながら、運転手さんにバス停ではないが降ろして欲しいと頼んでいたのだが、バスの運転手さんは「駅まで行くんだろうから、降りずに乗っていなさい」といい、「降りないとあの人にまた怒られる」というお母さんに対して、再度降りなくていいからというと、運転席のまわりに立っていたお客さんたちに少し場所を開けるように頼んでいた。

後ろの座席から移動したことで泣いていた子どもはちょっと気分が変わったに違いない。すっかり泣き止んで大人しくしていた。
お母さんは降りるまで涙ぐんでいた様子だったが、お母さんの両脇に立っていた男の子と女の子(多分泣いていた子どものお兄ちゃんとお姉ちゃんだろう・・・)は話もせずにじっと静かにしていた。
お母さんが泣いているのを心配している様子は見受けられたが、騒いだりもせずにじっと静かにしていた。。。。。



兵役

2014-01-06 21:17:27 | なんということはない日常
中国語を習っているのだが、ちっとも上達しない。
習い始めた理由は、「中華圏の映画などを字幕なしで見たい」という、韓国語を習い始めた理由と一緒なのだが、どうも韓国語の時に比べると進捗状況が芳しくない。
「週に一回のレッスンではやっぱり少ないのだ。自習も必要だ。」と自習という名のドラマ鑑賞用に選んだのが、晴れのちボクらは恋をする ~幸福最晴天というドラマ。

別に何の思い入れもなく、「家を出なくとも10000本の映画、ドラマが見放題」とうい便利な方法で見ることが出来たから選んだだけ。
思い入れが無かったのがいけなかったのだろう、結局見終わった時に新しく覚えた中国語のフレーズなどは一つもなく、主題歌のメロディだけを口ずさめるようになったのが、唯一の成果というさびしいことになってしまった。
しかし最期まで見たので主演俳優の顔と名前位は一致するようになった。
そんな年末にこのドラマに主演している俳優のこんな記事を目にする。

兵役逃れを逃げ延びた・・・という記事は、いつかどこかで目にした事を思い出させるもの。

「うーん。。。」という言葉しか出てこない。

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総理と私 第6,7話

2014-01-05 18:27:55 | 韓国ドラマ さ行
末っ子の息子の幼稚園のお遊戯会を親として応援することは、子供を持つ親にとっては一大行事。そんなことは分かっていても、政治を生業にしている身としては、時間を作ることそのものが大変ということで参加したことなどなかった総理。
しかし今年は契約結婚ではあっても妻がいる。さらにその妻が「子供は楽しみにしているんだから忙しくても参加すべき」と正論を言うので、成り行き上参加する約束をしてしまうのだ。

一回り以上も年下の契約結婚の妻からのアドバイスにどの程度強制力があるのかと思ってしまうが、正面切っての正論というのは結構質が悪い。よっぽどの悪人でない限り正論を言われるとひるんでしまうものだ。総理も一回り以上も年下の契約妻を可愛いと思ってしまっているのだから尚更。

渋滞に巻き込まれて地下鉄に乗ってみたり、妻がお手伝いのおばさんにまでプレゼントを用意していたの知り、感動したり。
要するに一緒にいる時間が増えれば増える程、思い出も出来て、親近感も増すというものだ。

契約妻であるダジョンは芸能情報誌の記者出身ということもあり、割とフットワークも軽く物事をシンプルに考える女性。
亡き妻のピアノを弾いてしまったり、長男がこっそり行っているバンドの事を黙っているなど、ちょいちょい意見の食い違いはあれど、総理から見るとそんな女性は非常に新鮮に見えるようだ。

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交通事故で施設に入っている兄の復讐を考えているらしい官邸の公務員(演:ユン・シユン)がもう少しインパクトの強い敵役になったら面白いと思うのだが、今のところはストーリー的にちょっと弱い感じだ。
「総理がステキ」とまでは感じられない私にとっては残念な展開・・・・

死層

2014-01-04 20:20:16 | たまに読んだ本
ミステリー好きとしては、謎を解きながら、謎を解く側の人間関係が微妙に変わっていったり、さらに謎に向かうその姿勢から刑事や検屍官の人となりが分かってくるというというのも面白さの一つなのだが、
20作ともなると登場人物の関係性は腐れ縁ともいえるものが多く、非常に停滞している感じは否めず。
その停滞感が気になり読むのを辞められないという二面性もあるのだが。。。。

情報機器、セキュリティ、秘密保持等々・・・計り知れない速さで変わる事件を取り巻く状況を毎回細かく書き込んでいるので、門外漢の私にも状況は伝わってくるのだが、そういった環境と登場人物の状況と事件の関係性がぴったりマッチするわけがないのが辛い所。様々なことが非常に唐突な感じだ。

今回に関しては事件や謎解きというより、スカーペッタ、ベントン夫妻の様々な危機がいつにもまして気になった。日本なら夫婦が家族になるということでお互いに安心感を求めるところだろうが、この夫妻にはそんなところはなく、どこまでも異性のパートナーなのだ。事件よりもそちらの緊張感の方がある意味怖い。。。

「おせち料理と一緒な感じだね。高いと思いつつも季節ものだからと買わずにはいられない・・・読むのを辞めたくても辞められない固定ファンの足元を見ている値段設定・・・・シリーズ物で20作も続いていると、新規顧客開拓も難しいからこんなことになるんだろうね。。。。」

文庫本とは思えない値段設定に、毎年楽しみにしている知人と、本屋の店先でこんな会話を交わす。結局私が最初に購入し、読み終わったら友人に渡すことになった。
毎年読んでいる固定客でも購入に二の足を踏む価格設定。。。。

アマゾンの書評も内容より出版社のこの値段設定に対するコメントが多数。高いと思ったら買わなきゃいいだろうと思うだろうが、固定ファンとしては止め時が難しいのだ。正直。。。。



死層(上) (講談社文庫 こ 33-37)
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講談社

ミスコリア 第5話

2014-01-03 20:25:51 | 韓国ドラマ ま行
ヒョンジュンとでなくマ院長の元でミスコリアを目指すことにしたジヨン。もちろんマ院長もジヨンの手を放すつもりなどないのだが、「今日はこのまま見送りますが、必ず彼女と一緒にミスコリアを目指す」と言い放つヒョンジュン。
「ジヨンにミスコリアになってもらい、彼女に自分たちのBBクリームを使ってもらう」という方法しか、ヒョンジュンには打つ手がないのだ。

二人には淡い高校時代の思い出があるだけだが、ソウル大学を目指している息子が自慢のヒョンジュンの母にとっては、ジヨンはあんまり勉強の出来ないタバコ屋の看板娘でしかないし、ジヨンの父親にとってはヒョンジュンの母親は自分の娘を出来損ない扱いするいけ好かないおばさんでしかないのだ。要するにミスコリア達成への道の前に立ちはだかるのはマ院長だけではないのだが、いつまでも純情な男子高校生ではないヒョンジュンはちゃっかりと彼女の家に居候する道を選び(契約してしまえばこっちのものである)彼女の情に訴える作戦を決行。

情に訴える作戦が上手くいくとも思えないし、さらに彼の唯一の財産でもあるBBクリームをあのヤクザ先生が研究室から持ち出すのだ。
鍵をかけていても、ヤクザ先生が部屋に出入りしているのだ。鍵を落としたりしたら企業秘密どころの騒ぎではない・・・・

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ミスコリアになるための涙ぐましい訓練の様子。
ミスコリアへの関心度がどの程度のものなのか、そんな涙ぐましい努力の程を一般の人がどの程度まで知っているのかよくわからないが、その厳しい訓練風景は、ちょっと宝塚を連想させるものあり。
門外漢には分からない真剣さが共通しているとおもうのだが、さらにミスコリアの訓練にはちょっとした医学的肉体改造を伴うのだ。

スンホン ネイバー記事検索

2014-01-02 19:59:57 | ソン・スンホン(宋承憲)
韓国映画界は40代の演技力もありパワーもある男性俳優たち(ソン・ガンホ、ソル・ギョング、キム・ユンソク、イ・ジョンジェ等々)の活躍が続いているが、2014年もヒョンビン、チャン・ドンゴン、スンホン等の映画が公開される予定なので、スクリーンに男風(男優たちの勢いが感じられるという意味だろう)が吹き続けるというニュアンスの記事。2014年にはそのほかにもカン・ドンウォン、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ等の映画も続いているようで、これだけ俳優がいれば「ジャンルも多様」ということらしい。

一応2014年の映画界を占うという記事だと思うのだが、年越しといったら1月の旧正月の方が本番なのだろう。
新暦の正月ということで、2014年らしい記事が沢山アップされるというわけではないようだ。

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香港などでは、新暦のおめでとうは新年快樂で、旧暦は「儲けましょう!」を意味する恭喜發財を使うと聞いたことがあるが(かなり前の事なので記憶はかなり曖昧・・)韓国語ではそんな区別があるとは聞いたことがない。
おめでとうございます!を意味するセヘ ボク マニ パドゥセヨ(새해 복 많이 받으세요.. )は新暦でも旧暦でも使うようだが、やっぱりお正月本番は旧暦なんだろう。私が見た限りでは、ネイバーのサイトなども特に正月らしい雰囲気満載という感じでもないし・・・


「新発売」2014年下敷き両面カレンダー「ソン・スンホン ・songseungheon」
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ミスコリア 第4話

2014-01-01 20:15:24 | 韓国ドラマ ま行
投資を引き出したいがために、傾いた会社を立て直したいがためにヒョンジュンが半ば騙した感じで自分をミスコリアに引っ張りだそうとしていることに気付いたジヨンだが、彼女ももう後には引けない。毎日上がったり下りたりするだけの、辛いことがあっても笑うしかないエレベーターガールから一歩踏み出す唯一の方法がこれなのだ。更にみかん娘コンテストのために、デパートからちょっとだけ韓服を拝借しようとしたのがいけなかった。
もちろんそんな調子のいいことが出来るわけがない。セクハラ上司に自分を首にする理由を与えてしまっただけだ。
帰る場所はもうない。いくらみじめでもミスになるしか今の生活を変える方法が無くなった彼女。
現時点ではヒョンジュンが申し訳ないと思う気持ちより、ジヨンのやる気の方が肝が据わっている感じだ。

方言を使った言い回しで笑われても気にしない。何でもやってくれるステージママ、ステージマネージャーがいなくとも気にしない。
ハイヒールのかかとがとれてダンスが踊れずとも舞台から降りようともしない。
審査中に舞台から降りたらそこでミスへの道が閉ざされてしまうのだ。
彼女に恥をかかせないようにとするヒョンジュンの心遣いも彼女の神経を逆なでするだけだ。

「あなたが私を利用しようとしていたように、私もあなたを利用していた」とミスコリア製造請負人であるマ院長と組むことを宣言するジヨン。


ヒョンジュンとジヨンには二人しか知らない高校生時代の淡い思い出あり・・・
純情そうな先輩をちょっと生意気な女子高生がからかう・・・子供の頃母親が亡くなったから、お父さんをお母さんと呼ぶことにしたという彼女の寂しさもしっているはずのヒョンジュン。しかし、そんな淡い思い出はIMFという経済危機の前ではなんの役にもたたないようで、そんな思い出はこっそり胸にしまいこんでいる二人。

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イ・ミスク演じるミスコリア製造請負人が凄い。
演じる彼女自身もいろいろな意味で美に対する探究心が強いはずだし、なによりまだまだ若い子には負けないわよ!という生涯現役女性というメラメラした感じが痛い位感じられるのだ。

新年

2014-01-01 19:56:59 | なんということはない日常
今年は9連休のため、ゆっくりした元日になった。
風もなく温かめだったので、朝、雑煮を食べた後玉川上水を2時間程散歩したのだが、いい天気なのに誰もいない。やっぱり元日なのだ。



自宅ベランダから見た元日の太陽。。。。



電信柱が写り、携帯の写真ではどうということがない写真になったが、日差しは暖かく、清々しい感じはした。


年末に植えたパンジー。パンジーは寒さにも強いらしい。



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昨日の晩は、ダウンタウンを見たり、紅白を見たり。
紅白を見ながら、初めてNHKのあまちゃん押しを実感。ドラマをほとんど見たことのない私にとってはやや理解に苦しむものだったが・・・・・

それとは違い納得だったのが、とても天然な司会をされていた綾瀬はるか女史。
以前芸能ニュースで、ブルーリボン賞授賞式での天然な司会ぶりが紹介されていた時も驚いたが、それとほとんど変わらない感じで長丁場を突っ走っていたので驚く。まぁNHKの人がブルーリボン賞授賞式の出来事を知らないわけがない。天然の彼女押しだったんだろう。