私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

偉大なショー 第8話

2019-09-19 20:21:31 | 偉大なショー 韓国ドラマ

トラブルメーカーの長男が家に連れ帰ってきたのは、2年間ベトナムに行っていたというダジョンの継父。実の父親が戻ってきたので末っ子の双子たちは大喜びだが、ダジョンだけでなく実の子である息子の表情も冴えない。
「金策に追われて連絡も出来なかった」と悪びれる風でもなく、口にする義理の父親にダジョンがきつい口調で言い返すのも当然だ。行くところもない彼はデハンの家に泊まり、ダジョンはスヒョンの家に泊まることになる。
カン弁護士でなくともスヒョンがダジョンの事を実の妹のように可愛がるのがやや不思議だったのだが、「ダジョンと同じ年ごろの妹を事故で亡くした。ダジョンを見ていると妹を思い出すし、出来るだけ彼女の助けになりたいの」というスヒョン。
いくら近所とはいえ、彼女が毎日のようにダジョン達を気にかけているのにはやっぱり理由があったのだ。

今まで騙されて続けたダジョンでなくとも、2年ぶりに現れた父親が怪しいこと位は簡単にわかる。ベトナムにも行っておらず、金銭トラブルでただ家に帰ってこれなかっただけなのだろう。
今回、満を持しての登場は、デハンが@国民の父になったことがきっかけに違いない。

スヒョンの家のトラブルを解決すべく、マダム達を取り仕切るリーダーの悪だくみを解決しようとするスヒョンとデハン。
膨大な会員数を誇るサイトを運営しているリーダーママは、それをネタに、近隣の飲食店からいわゆるみかじめ料をせしめたりしていたのだ。全くマダムと呼ぶ価値もない悪行なのだが、証拠がなければどうしようもない。しかし、携帯で動画が簡単にとれるこのご時世だ。
みかじめ料をせしめているマダムの姿もばっちり残っているし、そんな動画を二人で嬉しそうに確認するスヒョンとデハンの姿も、テレビキャスターの手でカン弁護士あてに動画として送られるのだ。
(今時の世の中、秘密なんて本当にないに等しいじゃないか・・・)

カン弁護士の父は息子を自分の後継者にするだけでなく、ゆくゆくは大統領にという壮大な夢を持ち、カン弁護士の母はテレビキャスターの才女を嫁として迎えたい。しかし彼が付き合いたいのはチキン店の娘スヒョン。


親は子どもに過大な期待を寄せるものらしい。ダジョンの義父はどんな思いで兄弟4人の前に再び姿を現したんだろうか?デハンがダジョンの実の父親でないということをネタにして強請るためにやって来たのか?それとももっと大きなネタを持つ子供の存在に夢を託して姿を現したんだろうか?


偉大なショー 第7話

2019-09-18 20:39:45 | 偉大なショー 韓国ドラマ

「僕も最初は産むことに反対しました。ただ、自分の母と違って父親もいるし、母が自分を育ててくれたように自分もキチンと子どもを育てたいと言っているのを聞き、自分の考えが間違っていると分かったんです。」とタジョンの妊娠を認める話をカン弁護士と@低所得者住宅についての公開討論会を始める前に語り始めるデハン。

キャスターの女性が言うように、ある意味電波ジャックで、公共放送を自身のプライベートの告白に使ったデハンだが「皆、タジョンの妊娠に興味があるのに、それに触れずに討論会を始めたら、皆集中できなかっただろう。そう思って始まる前に話したんだ」と爽やかに弁明。弁が立つデハンの言葉に、女性たちは皆、彼のその姿を「いい父親」と認めてしまうのだ。

スヒョンにも「タジョンが超音波写真を送ってきたからそれで気持ちが変わった」と告白するデハンだが、実際は「産むことを許してくれなかったら親子契約を履行しない。もし産むことを許してくれたなら、国会議員になれるまで全力で協力する」とある意味脅迫されたから許しただけなのだ。
ただデハン的には、ダジョンの妊娠で契約期間が無期延長になったようなものだ。公共の電波をつかって「良い父親兼いいおじいちゃん」と認定されたのだ。契約が終わったからと子どもが生まれたからと言って彼女たち4兄弟を放り出すわけには行かなくなったのだから・・・・

カン弁護士とお試し恋人期間でありながらも、実家のチキン店がネットへの悪質書き込みで客足が衰えたりすれば、頼りになるのはやっぱり近所でなおかつ気心がしれたデハンの方だ。
マンション建設で敵対するマダムチームを牛耳るリーダーの書き込みで、窮地に陥るスヒョンの両親のチキン店を助けようとするデハンだが、長男の学校トラブルにもこの母親の息子が関係しているのだ。「とにかく謝れ」と息子を諭していたデハンだが、マダムチームのリーダーママの息子が同級生をいじめていることからトラブルが発生したことを知り、「暴力はいけない」と息子を諭しつつも、自分も同じように腹を立てるデハン。(本当の事を言って何が悪い! とはいじめっ子が言いがちな台詞だ。これはどうやら万国共通らしい)

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「ダジョンが学校に通い続ければ、トラブルも起こるだろう。トラブルが起これば、デハンのいい父親、いいおじいちゃんのイメージは簡単に崩れるはず」と、タジョンが学校を辞めずに済むようにと裏から手を回すカン議員。さすが百戦錬磨のカン議員、先回りして戦略を立てる展開。こうなると短絡的なデハンの戦略の粗が目立つ。(ただこういう様子をみていると、逆にウソをついているはずのデハンが単純だけれど、ちょっといい人に見えてくるから不思議だ)

カン弁護士の父親は、デハンのアキレス腱になるであろうダジョン達の継父をキチンと探し出しており、継父も有名になった自分たちの息子の前に案外簡単に姿を現すのだ。

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大学時代、スヒョンがデハンの前から姿を消したのは、デハンが大好きで、神話の大ファンでもあった妹の事件のせいだったということが分かる。神話ファンとしては、Brand Newのジャケット写真を懐かしく眺める。


荒野の誓い

2019-09-17 21:21:53 | 映画鑑賞

1892年のアメリカ。あと少しで退役となる軍人は、がんに侵されたシャイアン族の長とその家族を彼らの聖地へ送り届ける任を命ぜられる。

幾度もの戦いの中でお互いの仲間を殺め、憎しみあったであろう二人。そんな二人が自分たちの人生の終わりを感じる時に再び出会い、自分たちの過去と向き合いながら旅をする事になる。
時代は変わりつつあるものの、開拓者とインディアンの争いは絶えない。途中、インディアンに家族を殺された女性も助け、彼女もその旅に加わることになる。
隊は少しずつ人数を減らしてはいくものの、一行はその歩みを止めることなくシャイアン族の聖地へと向かう。(馬に乗った一行がある時は荒野をある時は草原を静かに進んでいく姿が、とても美しい・・・)

かつては殺しあうしかなかった彼らだが、時が過ぎ一緒に過ごす短い時間の中で生まれる、過去の出来事も含めてお互いを認め尊敬しあう気持ち。

言葉では語られずとも、その切ない思いが二人の佇まいから感じられる。

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シャイアン族の長を演じるウェス・ステューディ。その存在感に圧倒される。

エンディングは賛否が分かれるところだろうか。私は、「今、西部劇を作るならあのエンディングなのだろう」と考えて納得する。

 


ベイクド アップル ピンク フラペチーノ

2019-09-16 18:51:52 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

涼しい日が続くのかと思ったら、今日は午後になって蒸し暑くなった。(ただ、暑いとは言っても空の雰囲気は秋の空なのだが・・・)

コーヒーとマフィンでもと思ったのだが、結局冷たいものが欲しくなり、遅いお昼替わりにベイクド アップル ピンク フラペチーノを頼む。

沢山かかっているわけではないのに、イギリス生まれのクランブルの存在感が侮れない。これがあるだけでフラペチーノが飲み物でなくケーキの雰囲気になるから不思議だ。あんなに少しなのに、最後までその存在感は消えず。

グリーン アップル ジェリー フラペチーノベースのクリームは薄っすらと青りんご色だったが、こちらは、ほのかなピンク色。甘さは青りんごと同じでさっぱり目に仕上げてある。甘いものを食べ過ぎた・・・という罪悪感はなく、私はこの位の甘さが好みだ。

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マフィンを食べたかった気持ちが通じたのだろうか。試食のマフィンを貰う。マフィンもおいしかったが、マフィンを食べるとやっぱりコーヒーも欲しくなる。

 


高畑勲展

2019-09-15 20:38:58 | なんということはない日常

週の金曜日、会社帰りに東京国立近代美術館で開かれている@高畑勲展に行って来た。

 

「雪ちゃんという名前のヤギを飼う」というのが小学生の頃の夢だった私には、アルプスの少女ハイジは永遠のアニメだ。

窓から吹き込んだ雪が布団のようになって目覚めるというのも素敵だし、とろけるチーズをのせたパンも本当に美味しそうだった。ロッテンマイヤー先生の厳しい教えが理解できずに夢遊病になりながらも、おばあさんのために白いパンを洋服ダンスに隠したハイジの思いを、小学生ながらも感じ取ろうとしていたと思う。

オープニングの映像が流れるのを見ながら、日曜日の夜にテレビの前でハイジの物語を見ていた頃の思いが蘇る。

大人になってから、こんな風に数々の絵コンテや制作過程の資料を見られたのも不思議なのだが、やっぱり私にとってはあの時代に見ていたアニメの姿に勝るものはない。アルプスの山をバックにブランコに乗るハイジを見ながら、自分もどこかに飛んでいきそうな思いだった小学生の頃。

 

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イタリアのジェノバからアルゼンチンに渡り、アメディオを肩に乗せてポンチョに夜明けの風をはらませて、母を探すマルコの物語もハイジの物語に負けない位、大好きだった。ジェノバの街角の様子を描いたスケッチがアニメとは思えないほど緻密にきっちり描かれていたことを知り、感動する。

 

 

 


偉大なショー 第6話

2019-09-14 19:54:00 | 偉大なショー 韓国ドラマ

ダジョンが手術をしないまま病院を後にしたことを知りショックを受けるデハン。
「子どもとは血が繋がっていないのに、それを隠して国民の父ということで起死回生を目指しているのに、その娘が高校二年生で妊娠するとは・・・一体どうするつもりなんですか?」と元補佐官から呆れられるデハンだが、全くもってその通りだ。
ダジョンの「お母さんが勇気を持って私を生んで後悔しなかったように私も後悔したくない。できればこの子を産みたい」という言葉に「僕も同じです」というアイドルを目指している練習生の恋人・・・

(アイドルを目指す練習生の両親は移民先のカナダにおり、彼は一人韓国でアイドルを目指して3年間頑張って来たらしい。こんな展開、彼の両親も心配しているだろう・・・思わず親御さんの心配をしてしまう。)

デビューを目指して先行投資をしている事務所が許すとは思えないが、ダジョンの事を考えて、若者らしい選択をする恋人。
「事務所の代表はいい人だ」という彼だが、デビュー前の3年間のレッスンを考えたら「違約金だ!」と代表がお騒ぎするのもある意味分かる。
ダジョンが産まないと決めたら、違約金の話はなかったことに・・・と芸能事務所の社長と話をつけるデハンだが、若い二人は悩みながらも手術をするという選択はしないようだ。

デハンの動きはカン代議士たちに張られていたようで、4人で病院を訪れた情報もカン議員の補佐官にしっかりキャッチされており、補佐官は手術を本当にしたかどうかも確かめずにあっさり情報をリークしてしまう。
(カン代議士は補佐官の詰めの甘さを指摘するのだが・・・)
あっという間のこの話題で持ち切りになり、ダジョンは高校で注目の的になり、辛い思いをするのだ。
デハンも各所で「デマです」などと打ち消そうとするのだが・・・

 カン弁護士との舌戦討論第二弾は、低所得者向けの住宅の是非というテーマに決まったのだが、この生放送の前に、胎児の様子を写した写真を添付して「勇気が出た」というメールをデハンに送るダジョン。

すると、なんと放送の前に、ダジョンが妊娠していること、自分の子どもの事を考えたら一旦は手術することを勧めたこと、しかし産みたいという娘の思いを尊重しようと考えていることなどを切々と語り始めるデハン・・・

「本音で話す若い元国会議員!」と一気に好感度アップするように思われたのだが、そんなにうまくいくわけがない。ダジョンが本当の娘でないことを知る男性が現れるのだ。

 

 

 

 


投資家ピケンズ氏

2019-09-13 21:29:52 | なんということはない日常

米著名投資家ピケンズ氏死去、80年代に小糸製作所買収仕掛ける

ピケンズ氏・・・・

なぜか私にとっても懐かしい名前の人だ。

トヨタを標的にしながらも、「将を射んとする者はまず馬を射よ」方式で話題になっていた際に、私の家にこのピケンズさんから書面が送られて来たからだった。

当時、私の父は、この出来事で矢面に立たされた会社に勤務しており、持株会にも加入していたため、「持株会の皆さまへ」という書面とともにピケンズさんが「株を私に譲ってください」と語りかけていると思われるビデオが一緒に送らて来たのだった。

当時かなり話題になっている出来事だったため、私は自分が株を持っていないにも関わらず、家にビデオレターらしき物が送られてきただけで、急に話題の出来事の当事者になったような気がし、父に「面白いからちょっと譲ってみなよ」などと無責任な提案をしたように覚えている。
父は「持株会の株は、随分前にお金が入用になったとき売ってしまったから、一株もない」とややうんざりしたように教えてくれた。
(多分、退会を機に単位株を売却し、端数は現金精算してしまったのだろう)

「じゃぁ、なんでこのビデオレターがピケンズさんから来たの?」
「そんなの俺が知るわけないじゃないか。。。」
「でもさぁ~そもそも何で持株会会員の名簿がこのピケンズさんの手に渡ったの?こういうのは、そんなに簡単に部外者に渡るものじゃないでしょ?」
「だから、俺に聞かれても知らないよ・・・・」
「ねぇ、会社の人になんで名簿が外に漏れたのか聞いてみてよ。合法なのかな?」
「そんなこと、一々聞けるわけがないじゃないか・・・・」

根掘り葉掘り聞く私にうんざりしていたようだったが、しつこい私の追求に根負けし、総務だとかそんな部署の人は非常に大変そうで、皆泊まり込んで色々やっているらしい・・・だとか、何かとても大変な事が社内であり、箝口令が敷かれたらしい事を教えてくれた。
「でもさ・・・お父さんが大変な出来事の内容も知っているんじゃ、箝口令が敷かれている意味がないじゃない。。。」
「だから知らないって言っているだろう。うるさいな・・・テレビでも黙って見ていろ!」と言われて話は終わったように思う。

残念な事が一つある。当時私の家にはビデオデッキがまだなく、ピケンズさんのビデオレターが見られなかったのだ。ピケンズさんは、今時ビデオデッキを持っていない人がいるなど、考えもしなかっただろう。


プレミアム和栗モンブランソフト@ミニストップ

2019-09-12 21:21:29 | なんということはない日常

和栗のホクホクしてちょっとねっとりとした雰囲気が、ソフトクリームの甘さを更に引き立てている。

「こんなにねっとりする栗があるかな?サツマイモが入っているんじゃないだろうか?」そんな錯覚まで感じさせるほどだ。

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私が昼休みに立ち寄るミニストップは、昼時はかなり混んでおり、沢山のレジ係の人がいるのだが、その殆どが外国の人だ。

バリバリと日本語を使いこなす人もいれば、現在レジ用語を色々覚えている最中らしいと思われる人もいる。

先日「ベルギーチョコプリンパフェ」を注文した時は、この「ベルギーチョコプリンパフェ」が通じず、なかなか面白かった。全部カタカナなのだが、これがなかなかハードルが高いらしい。私の発音が「べるぎーちょこぷりんぱふぇ」と聞こえているようで、顔全体に?????マークが広がっているのが分かる位だった。

インド系と思われる女性は同じインド系のレジ係の人を呼びに行き「〇×で▽★ べるぎー★★ちょこぷりん▽ぱふぇ????」と色々質問していた。その後、無事に美味しい「ベルギーチョコプリンパフェ」が出てきて事なきを得る。

今回の「プレミアム和栗モンブランソフト」は注文時にはなんの問題もなかった。同僚の分と合わせて会社まで持ち帰るので、運びやすいようにと「カップでお願いします」と頼むと、笑顔で「カップでございますね」とキチンと復唱してくれたのだが・・・・なぜが出てきたのは、ほろにがココアワッフルコーンに入った「プレミアム和栗モンブランソフト」だった。

ただ、キチンと動かないように紙製のフォルダーに入れたうえでレジ袋に入っており、持ち運びにはなんの問題もないことがすぐわかった。ほろにがココアワッフルコーンとソフトクリームの相性はとてもよく、結果オーライでありがたかった。

 

 


偉大なショー 第5話

2019-09-11 20:46:59 | 偉大なショー 韓国ドラマ

LGBT問題と合わせて堕胎の件は政治家が微妙だからと避けて通る問題。それをあえて放送で取り上げて、「6週以上(確か・・・)の妊娠の手術は禁止すべきだ」と大胆な案を提案するデハン。相手のカン議員の息子である弁護士が、かなり保守的(というかかなり胎児が大きくなるまで手術出来るという案・・)を提示したのと比べるとインパクトのある案だ。
父の地盤を引き継いて立候補するかもしれないカン弁護士と違って、前国会議員という肩書しかないデハンにとっては、はったりでも目立つ意見が必要なのだ。「女性だけの問題じゃない。相手の男性にも責任があるんです。」と女性票を意識した物言いに、番組内での支持はカン議員と五分五分。
「(一応51%の得票率?で勝ったため)実際の選挙とは違い、支持が拮抗した方が話し合いが進むし、放送としても面白いですよね。」などと余裕のデハン。
どう考えても妊娠していると思われる娘ダジョンの事があるのだが、そんな事で足元をすくわれるとは思っていない彼は、気心の知れた様子のスヒョンとの仲を放送局のメンバーに突っ込まれるものの、あまり気にする風でもない。
いい感じで放送が終わったことにご満悦なのだ。

放送を見ていた市長(以前デハンが秘書をしていて懇意にしている政治家のよう)は、前国会議員でも彼の利用価値はあると思いなおした様子。
番組の成功に気をよくしたデハンは、市長から早速、住宅建設に対する反対運動をなんとかして欲しいと頼まれると安請け合いだ。
反対しているメンバー達も「新しい住宅が出来ると自分たちの不動産の価値が下がる。それよりも国際高校を作って、地域のイメージを上げて、地価を上げて欲しい」という自分本位のマダムチームと、「住宅が出来たら治安が良くなくなると心配する市場チーム」に分かれている様子。どちらもイメージ先行でちゃんとした根拠はないのだ。そこをデハンに指摘される両チーム。

2歳年上のアイドルを目指す練習生と付き合っていたダジョンは、結局妊娠しており、相談する人もいない彼女はスヒョンに打ち明けることに・・・

現実的に考えたら、放送で提示した内容と全く真逆の「手術」を進めるしかないデハン。
デビューを2か月後に控えたアイドルの卵の彼は、「産んでもらう」と勢いで宣言するものの、結局はこっそりと手術を受けることにしたはずだったのだが、手術直前で気が変わったダジョン・・・・
若いカップルはどうするのか・・・そしてどうするデハン・・・

*****

ダジョンは亡き母から「実の父親は国会議員」と聞かされていたようで、本当にデハンの事を父親と思っているかもしれず。

そしてポイントカードがいっぱいになるまで、カン議員とデートすることになったスジョンだが、大学時代に突然デハンとの連絡を絶ったのには、何かわけがある様子。

ヒットと呼ばれるためには、「子供たちだけの話も見たい」という位のパワーが必要だと思うのだが、子どもたち4人の破壊力がちょっと弱め。ただ、それは子どもたち云々というよりも、キャスティングした大人側の問題だろう・・・


医師ヨハン 第15,16話

2019-09-10 20:56:32 | 医師ヨハン 韓国ドラマ

皆から止められているにも関わらず、自分と同じ病の学生に心臓マッサージを続けるヨハンは、シヨンの母からの、「医師として本当の彼を助けたいのか?」との言葉と、シヨンからの「このまま彼を静かに送ってあげましょう」という言葉を聞き、そして結局彼を助けることが出来なかったことにショックを受ける。寄り添うシヨンに「もう構わないで欲しい」というヨハン。
シヨンからの告白を受け、今まで自分の未来など考えたことのなかったヨハンが自分の明日を考えるようになったところで、自分と同じ病の高校生の死に直面したのだ。
「誰だって明日がどうなるかなんて知らずに生きている。それに先生は先生だ」と亡くなった学生と自分を同一化して考えるヨハンの思いを静かに受け止めるシヨン。

ヨハンは患者たちからの署名の力で病院に復帰の可能性が出てきたのだが、それを受けることなく、引継ぎが終わったら病院を去ろうとするのだ。
そんな最中、車の運転中に痛みを訴えたカン検事が、彼の希望でわざわざヨハンの勤務する病院に運ばれてくる。ヨハンの思いを知ったカン検事の答えがこの行動だったのだ。

そんなカン検事からヨハンの思いを聞いたあの看護士はショックを受ける。
自分の娘を死に追いやった加害者が、苦しみの余り死を望んでいることが許せず、最後まで苦しめばいいと、新薬の治療の同意書へのサインを偽造していたのだ。
ヨハンはその事からすべての事情を悟り、自分も同じ立場だったらと、それをすべて受け入れたのだ。

シヨン達姉妹の父親は、反応が無くなり、脳死状態になったことで、臓器移植を行うこととなる。娘2人そして妻の見守る元、延命装置を外される父親。
その葬儀にも姿を見せなかったヨハンが、自分の病の研究をしているアメリカの医療機関に行こうとしていることを研修医のイから聞き、空港に向かうシヨン。
旅立つヨハンから「僕の事を僕の病気の事を一番理解している唯一の人」という言葉を聞き、彼の思いを受け止めるシヨン・・・・

ヨハンがアメリカの研究機関に異動した後は、メールで送られてくるヨハンのバイタルチェックが日課になるシヨン。(甲斐甲斐しい様子がメンバー達の話題になっていることも本人は意に介していない様子・・)しかし3か月が過ぎた頃、突然ヨハンからの連絡が途切れる。同僚からの「特別なプロジェクトに注力している」との連絡にアメリカに旅立つことは思いとどまるものの、結局その後もヨハンから連絡が来ることはなかったのだ。
免疫力低下のため、肺炎にかかり生死をさまよっていることも知らず、プロジェクトが忙しいという同僚の言葉を信じ、更には彼の勤務する研究機関の報告書の中に彼の名前を探して、彼の安否を確認することしかできないシヨン。
3年が過ぎ、研修医だったイが教授となり、自分もフェローになった頃、突然ヨハンが彼女の勤務する病院にやってくるのだ。

何事もなかったかのように挨拶し、1年前に帰国していたというヨハンの姿に動揺し、そして怒りを抑えようとするシヨン。
自分の健康に自信が持てるようになるまで、彼女の前に姿を見せることが出来なかったヨハンと、そんなヨハンの心を理解し、シヨン達姉妹に彼の帰国を秘密にしていたイ教授!(3年の間に教授に昇格とは!)

シヨン姉妹の母から病院への復帰を提案されるヨハンだが、ホスピス(ドラマの中では、ホスピスというよりもう少し前向きな言葉で説明されていた様子)で患者と向き合う日々を選ぶヨハン。

患者として医師として開発に携わった薬が臨床実験までこぎつけ、さらにはシヨンと一緒に日々を過ごす決心がついたヨハン・・・・

***

この題材で幸せな最後が待っているとは・・・


困難な通勤・・・

2019-09-09 21:37:13 | なんということはない日常
 
朝の通勤電車の混雑を避けるために、普段なら5時起きで6時に家は出て、会社近所のカフェであんまり意味のない朝活後に出社するのだが、今日は台風のため、いつものルーティン通りとはいかなかった。
 
5時はまだまだ暴風雨が激しかったので、6時に起きて、7時に家を出るといういつもより1時間遅いパターンとなった。
私鉄も軒並み運休だったのに、私が使う私鉄はかろうじて動いていたのだ。・・計画運休でJRが動き出すのが8時以降だったためだろうか。
7時台に私鉄で都心に向かっても乗り換えるJRが動いていないため、思った程電車は混んでいなかった。
ちょっとしたタイミングの問題で、乗り換えの地下鉄駅でも入場規制に引っかかることがなく、定時前に出社出来たのだ。
それでもいつもより20分近く長い1時間50分という通勤時間にやや疲れる。帰りの時間になっても地下鉄の運行はスムーズではなかった。。。更に途中で、踏切の安全確認などがあったため、帰りは2時間程かかって家に戻る。。。。
 
長い一日だった。。。
 
 
 

ザ・ネゴシエーション

2019-09-09 21:28:26 | 映画鑑賞

ソウル市警で犯人との交渉にあたる仕事につく女性警部補は、ある事件で連携がうまくいかず人質も犯人も死亡させてしまうというミスを犯してしまう。ショックから立ち直れない彼女が辞表を提出しようとしている時に、武器売買を生業にしている男が首謀者の拉致事件が起こる。なぜかその犯人から交渉の当事者として女性警部補が指名されるのだ。
海外での拉致事件故救出に向かうには時間がかかる。彼女が交渉に当たれる時間は限られるだが、なぜ自分が交渉役に選ばれたのか分からない彼女は、少ない情報の中で交渉を続けるしかないのだ。
スクリーン越しの交渉故、緊張感はあっても臨場感を感じさせるのは難しい。そこで多用されるかなり大音量の効果音。
そして何も関係がないと思われた犯人と警部補の関係は、割とあっさり想像がついたりするのだ。

遠く離れた場所でスクリーン越しの交渉という設定は今時だと思うのだが、この設定以外にも特にもう少し変わった設定が欲しかったし、拉致犯人役のヒョンビンは「初の悪役」という触れ込み故、さらなる緊張感が欲しかった。

スクリーン越し故、痒い所に手が届かないもどかしさばかりクローズアップされてしまったような気がし、もどかしい感じだけが残ってしまう。

 

映画『ザ・ネゴシエーション』予告編


SHADOW/影武者

2019-09-08 19:06:16 | 映画鑑賞

戦争により領土を奪われたものの、敵と休戦を結んだことで平和を手に入れた王。領土奪還を願う一派は王の言葉に背き敵将に手合わせを申し込み、王の怒りを買うことになってしまう。

領土奪還の話ではあるが、ストーリーは領土奪還を願う将軍が自らの影武者にその任を負わせるという点に注力して進む。自らの衰えを感じ更には自らの身を守るために影武者を育てる将軍と、同じように生きる為に影武者にならねばならなかった男。

雨が降り続く戦場も、王が自ら書いた書が掲げられた王宮も、影武者が将軍の妻と過ごす寝室もどこもかしこも墨の濃淡を感じさせる水墨画の世界だ。水墨画の世界の中、将軍と妻が奏でる琴の音も激しく、敵将との手合わせも激しく降り続く雨の中で行われる。

ストーリーはまぁいい。とにかくビジュアル重視の場面が続くのが楽しい。賛否両論あると思うが、刀と傘を合わせた武器を持ち、敵の陣地に進軍するシーンなども、気持ちのいい位見栄えにこだわった戦闘シーンだ。

とにかく、水墨画の雰囲気を思いっきり堪能するに限る。

 

 

 

 


台風15号

2019-09-08 18:53:19 | なんということはない日常
 
普段は殆ど閉めずにいる雨戸を閉めた。ベランダの物干しざおを下ろし、庭に置いてあるガーデニングの置物とジョウロを物置に閉まった。
普段はコンセントを使用しているラジオに乾電池も入っていることも確認し、懐中電灯の電池の残量も確認し、災害用に備蓄しているミネラルウォーターの期限を確認した。
 
後は何を確認すればいいのだろう・・・・