私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

香港(2019.9.7)

2019-09-07 20:07:29 | なんということはない日常
 
 
 
雑誌@CREA Traveller 2019年秋号は、「新しさと懐かしさと 香港・マカオ」という特集。
 
『新旧を融合して生まれ変わる香港』
 
『島から半島へ-激しく移りゆく香港の姿』
 
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紹介されているコンテンツのタイトルが、ニュース映像で、学生が制服姿で「人間の鎖」を作っている姿を見た後には、なんだか別の意味で胸に迫ってくる。
 
 
 
 

偉大なショー 第4話

2019-09-05 20:41:39 | 偉大なショー 韓国ドラマ

末っ子の男の子(女の子とはなんと双子だ)がバスにひかれそうになったので思わず飛び出すデハン。大きな怪我もないように見えるのだが、気を失ったまま起きないデハンは救急病院に運び込まれることに・・・
「血のつながりはないから・・・」と言われたことに傷ついている継父の連れ子の男子高校生は、デハンの仮病(バスにぶつかってもいないのに、自ら当たった風に装う手際の良さ
!!)を見破りそうになるものの、生き馬の目を抜く政界にちょっとだけ足を突っ込んでいたデハンの方がちょっとだけ上手だった。
とにかくイメージ回復の為には、なんでもやる気でいるらしい。
朝食の準備が出来ず、シリアルを食べさせたことで腹痛を起こした末っ子の女の子のためにラジオ出演がキャンセルになるかと思いきや、それを逆手にとって「いいお父さん」を演出。
ダジョンがSNSにアップした文章や、末っ子の男の子を助けたことでついた「国民のお父さん」というキャッチフレーズを何とか守ろうと必死のアピールだ。
悪意は感じられないが、嘘は嘘だ。
「イメージアップはいいけれど、落ちるときも早いから注意しろ!」というアドバイスが耳に痛いデハン。

近所に住んでいる気の置けない後輩ということですっかりスヒョンを頼りきっているデハンは、末っ子の双子を連れて4人で遊園地に行ったりし、なんだか末っ子達とも仲良しになっている様子。
子どもが嫌いと言いながらも、そこまで毛嫌いしている様子でもなく、顔つなぎの為の近所のあいさつ回りに幼い子二人を引き連れて、とにかくイメージアップの事しか考えていないのだ。
そんな時、スヒョンが作家として勤務する放送局の番組で、永遠のライバルであるカン議員の息子である弁護士と討論番組に出演することになるデハン。
皆が止めているにも関わらず「チャレンジングな話題の方がいい」と堕胎法案について取り上げる事を提案するのだ。
そんな時、嘘の父親の様子を客席から見ているダジョンは、なぜか吐き気が抑えられない様子・・・・

政治家不信で盛り上がっている折、嘘つきエピソードが満載の政治家の話はなんとも微妙な感じ。ただ、これはドラマにはなんの責任もないことなので仕方ない・・・・(もう少しスピーディなコメディ展開だったら、そんな風に疑問を持つ暇もないのだろうが、これが割とのんびりモードなので、いろいろ考える余裕があるのだ。)

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デハンとスヒョンの大学時代のエピソードはこんな感じという記事


偉大なショー 第3話

2019-09-04 21:31:15 | 偉大なショー 韓国ドラマ

ダジョン達兄弟がダジョンの継父の借金の取り立てにあっているのを見て、思わず「僕が彼女たちの父親だ」と宣言してしまうデハン。
デハンをだまそうとしていたダジョン本人も、さらにはその場にいたスヒョンもびっくりだ。
特にスヒョンとしては、憧れの先輩だったデハンがダジョン達兄弟を一度は追い返したことを聞き、更に心穏やかではない。

早く家に来いというデハンに「一度追い返されたから、ちょっと考えたい」と言うダジョンには、知恵を授ける男友達がいるようで、なんでも逐一報告している様子。多分彼からの入知恵もあり、兄弟でデハンの元に転がり込む算段をしたのだろう。

デハンも、元補佐官から「なんで本当の娘じゃない彼女たちを引き取るのか?お金はどうする?」とやっていることが非現実的なことを指摘されるも、「彼女たちを助けるのは悪いことでもないし、イメージアップになれば一石二鳥だ。行方不明の彼女の継父はあとでゆっくり探せばいい」とその場しのぎの考えしかないのだ。(これで国政に復帰を目論んでいるとは・・・)

ダジョンと彼女が高校を卒業し就職するまで世話をすると契約まで交わしたのに、制服だの授業料だのどれだけお金がかかるのだ。お金も「借りればいい」と暢気なものなのだが、定職がない40前の男性がローンを組めるわけもない。

ラジコンカーに夢中になり、車道に飛び出した末っ子の息子を助けようと車の前に駆け出す男気を見せるものの、デハンの基本的な態度はかなり暢気の一言・・・・

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子どもたちとの面白エピソードがややパンチに欠けるのと合わせ、自分のイメージアップのために子どもを使おうという設定にあまりひねりがないので、やや不真面目に思えてしまうのだ。根っからの悪人でないのは分かるものの、各種エピソードに切れ味が足りないのが残念な限り・・・


医師ヨハン 第13,14話

2019-09-03 21:42:08 | 医師ヨハン 韓国ドラマ

意識不明で運び込まれたヨハンと同じ病気の学生の意識は戻らない。
ステロイド剤の注射で免疫力が落ちたことは分かったが、それが現在の状況とどのように関係があるのかを判断するには情報が少なすぎるのだ。

そんな中、ヨハンは検事から呼び出され、無痛症であることを知っていると告げられるのだ。
(検事としては先日の事件の事でヨハンに対する印象はかなり違っていると思われるが、それでも痛みを感じない医師がペインクリニックで働くという意味をどのように考えればいいのか逡巡しているのかはよくわかる・・・)

記者からヨハンの秘密を聞いた看護士は病院の掲示板に書き込みをし、ヨハンの事はみなの知るところとなる。
院内で聴聞会が開かれ、事情を正されたヨハンは「本当だ」と答えるしかない。。。
シヨンの叔母は「今までなんの問題もなかった」と言うものの、意見の大半は「痛みを感じない医師がペインクリニックで働くことには疑問がある」というもの。
とりあえず、すべての業務から手を引くように言われるヨハン。いまだキチンと意識の戻らない学生の件でも指揮をとれなくなるものの「僕たちを手足として使ってください。先生の診断を信じています」という若い医師たちの言葉の元、彼が意識を失った本当の理由を探しだそうとするヨハン。

「痛みを感じないことを理由に倉庫でいじめられていた」という話を彼の友人から聞いたヨハンは、ケガをした倉庫の中に何か手掛かりがあるかもしれないと、一人倉庫へ向かう。

殴られ倒れこんだと思われる床が油だらけだったことから、傷口から油が入り込み、免疫力の落ちた状態の彼に何か異変が起きたと推測するヨハン。(彼の推測通り、レントゲン写真からは病変部位が見つかる)

一人倉庫に向かったヨハンは、自分が発熱していることにも気づかずにその途中で倒れ、救急車で病院に運び込まれてしまう。
自分の心配はせずに、自分と同じ病気の学生の心配をし、自らの傷が見えないようにしてテレビ電話で彼を勇気づけようとするヨハン。

ヨハンの診断に従って彼の治療にあたるペインクリニックのメンバー達だが、懲戒委員会のヨハンが職を解かれるかもしれないとの危機感から、彼を助けるべく、患者さんたちから嘆願書を出してもらうことでヨハンの解雇を食い止めようとする。
(「痛みの分からない医師が診断するなんて・・・」という報道が出ても、「先生に診てもらいたい」という患者さんの声が皆を動かしたのだ。)
更に懲戒委員会の直前に、彼に治療を受けた患者たちが会見を開いた事で、世論の後押しも得るメンバー達。

そんな中、弁護士から呼び出されたヨハンは、元検事長官の家を訪ねることになる。
車いすに座るその男性は、自分が病に侵され体の自由が利かなくなっていることを訴え、薬の力で自らの命を終わらせようとしていることをヨハンに告白するのだ。
彼らがヨハンに近づいたのは、患者を安楽死させて刑を受けたヨハンを味方につけ、安楽死法案を成立させることだったのだ。その証人としてヨハンを利用しようとしていることに拒否感を示すヨハン。

ただ、「誰でも死は避けられない」と言うその元検事長官は、「お金があれば、安楽死を認めている国に行くことも出来るし、ホスピスに入ることも出来る。しかしそんな余裕もなく、亡くなるまで痛みに耐えるしかいない人もいる。その人達のために、自ら命を終わらせる薬を広めることは悪いことではない・・・」という理念の元、結局同じ病にかかっている弁護士の手助けもあり、薬を使い自らの命を終わらせるのだ。
(あの財団は、製薬会社と一緒に設立したものだったのだろう・・・)

「僕の事等を調査するより、この件をあきらめずに調査して欲しい」とカン検事にその事情を伝え調査を依頼するヨハン。

最後まで患者を助けたいというヨハンは、再び重篤な状態に陥った彼に成功率の低い手術を行おうとする。仮に手術が成功しても寝たきりになる可能性の高い手術に難色を示すメンバー達に「何もしなければ彼は助からない」と手術を強行しようとするヨハン。
心臓マッサージを続けるヨハンだが、母もこれ以上は望んでいないのだ。
「彼を静かに送ってあげましょう」というシヨンの言葉が手術室に響く・・・
彼自身も主治医からさらに高濃度のステロイド剤の治療を提案されている。もう医師でいられる時間もわずかなのだ・・・


グリーン アップル ジェリー フラペチーノ

2019-09-02 20:59:34 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

トッピングにはちょっとだけキラキラする青りんご色のキャンディがパラパラと飾られ、フラペチーノの底の方には青りんご色のジェリーが上品に入っている。

ジェリー好きとしては、もう少し青りんごのジェリーが入っていると満足度が高いのだが、そういう事は言い出したきりがない・・・

ベースのクリームは薄っすらと青りんご色なのだが、甘さは食べ終わった後、ほのかに残る程度で、青りんごらしく味はさっぱり。


引っ越し大名!

2019-09-01 18:54:57 | 映画鑑賞

幕府が、各藩の力が必要以上に強大にならないように命じていたのは参勤交代だけだと思っていたのだが・・・その何倍も負担を強いる国替え(引っ越し)という制度があったとは・・・大人なら当然知っているべきことなんだろうが、私は歴史物にあまり興味がないので今の今までこんな大がかりな事が行われているとは知らなかった。

ただ、歴史に興味はなくとも片づけに興味はある。時代が変われども引っ越しに伴う片づけの極意は段取りだということが良く分かる話だ。

「同じものは沢山いらない。今使っているものだけがあればいい。」なんてミニマリスト入門本に書いてあるような言葉には、時代を超えた説得力がある。「歌を歌って、みんなの力を合わせましょう!」これも皆で一致団結の引っ越し賛歌じゃないか!!

地味な作業の一つ一つを楽しいエンタメにしてみたらどうなるかというカジュアルな心意気を感じられる映画だ。

高橋一生が演じた引っ越し侍の幼馴染。。。引っ越しの段取りとはあんまり関係ないお侍さんらしい豪快ぶりがなかなか楽しかった。

 

『引っ越し大名!』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
ムビチケ
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