BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第270話 展開予想4:高羽に期待されている最後の大きな役割とは何か?

2024-09-18 11:41:48 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想2展開予想3、もあります)

前のエントリーで、天元はどこ?ってことで249話を読み直した時に気づいたのだけど、結局、どうなったのか?

羂索との漫才対決?の果てに、高羽は死装束のようなものをまとって寝て?(死んで?)しまったままのようなのだけど。

これは、羂索によって、高羽の術式を無効化するために、これ以上、妄想を浮かべないように眠らせたのか? それとも、その時点で、実際に高羽は殺されてしまったのか?

前者の場合でも、いったん眠らせた上でとどめを刺そうと羂索は思っていたのだろうけど、残念ながら、それは乙骨の強襲でかなわなかった。

ただそれなら、羂索が倒された時点で、羂索の術式は解除されて高羽が意識を取り戻してもいいと思うのだけど。。。

少なくとも、本編では、その後、高羽が目を覚ましてギャグをかましている描写はない。

だとすると、あれは、むしろ高羽が自分の術式で、今は負けを認め死んだふりをしよう、ということだったのかもしれない。

で、その死に装束から、盛大に復活!したらウケるだろう、と思っていたのかも。

問題は、彼の術式は、有効範囲が不明なところ。

つまり、いったん、高羽のギャグ時空に入ってしまうと、誰もがその時空のルールに縛られるようになる。

ある意味、無限大の領域展開をしているようなもの?にも思える。

だとすれば、彼の「妄想力」が、最終2話で活かされる可能性もあるのかな、と。


たしか、これは天使が言っていたことだけど、高羽の術式について天使がその所見を述べるところがあって、でも、その内容については、高羽の術式発動に影響を与えかねないから秘密で頼む、と言っていたことがあった。

結局、天使が何を言ったか、はその後も明らかにされていない。

多分、ネタバレすると興ざめして高羽の妄想を萎えさせるからだめだ、くらいにその時は思っていたけど、もしかしたら、それ以上に、そもそも彼が起こっていたと知らないことなら、そのまますべて時空が改変されるのかもしれないw

いや、それもうほとんど神じゃん!って力だけど。

でもそれなら、五条は死んだ、という情報を隠し続ければ、彼の中では五条は死んでいなくて、そのまま何事もなかったかのように復活するのかもしれない。

そういうヤバさを天使は高羽の術式に感じたのではないか。

なにしろ、天使自身、高羽に一度、命を救われていたはずだから。

その経験も含めて、高羽には事実上、「死者復活」の能力があると。

そう考えると、高羽はあのままずっと眠らされている状態にされて、宿儺戦が決着したところで、おもむろに目を覚まさせる算段なのかもしれない。

そうやって、ある意味、平行世界へと飛ぶように、世界改変を行う。

まぁ、まどマギの「まどか」みたいだけどw

でも、虎杖のように「存在しない記憶」のような領域展開が可能なら、そんな世界改変一歩前wのようなことも可能なのかもしれないw

その場合、マジ呪術、ハンパない!ってことになるけどw

でもなぁ、269話で日車は出てきたのに高羽が出てこなかった理由、それくらいしか思いつかないんだよねw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第270話 展開予想3:宿儺の敗退後、天元はどうなったのか?

2024-09-18 11:19:51 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想2展開予想4、もあります)

最終2話で、死滅回游を終わらせるうえで重要な役割を果たす天元だけど、彼女は、今どうなったのか?

まず天元の居場所だけど、248話と249話の2話に分かれていて、そのため時系列が前後してちょっとわかりにくいのだけれど、天元は、羂索のもとから宿儺のもとに、VS宿儺戦の前に済ませてあった「継承の儀」に従い、移動したと見られる。

つまり、249話で、乙骨によって倒された羂索が、呪霊操術のためにストックしていた呪霊たちを保有し続けることができなくり、それら呪霊が溢れてきた中に、いまやほぼ呪霊のような存在になった「天元」が現れ、若干姿を小さくした上でどこかに飛び立った描写があった。

で、その前の248話を見ると、羂索が、乙骨に倒されたあと、今際の際に新たに付け加えたルール15、

「天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする」

のアナウンスがなされたタイミングで、なにか光球のような存在が宿儺の頭上に現れ、それを宿儺は飲み込んでいた。

この光球が、呪霊化した天元だと思って多分、間違いない。

であれば、それ以後、VS宿儺戦の最中はずっと、宿儺=伏黒の体内に天元は取り込まれていたことになる。

では、虎杖が宿儺を倒した今、その天元はどこにいるのか?

可能性の一つは、いまだに伏黒の体の中に残っているということ。

虎杖が宿儺に対して使った「解」は、伏黒と宿儺の魂を引き剥がすことに特化していたから、宿儺が剥がされたとしても、天元まで剥がされたとは思い難い。

となると、天元はいまだに伏黒の中に呪霊として眠っている。

で、可能性のもう一つは、今言ったことを否定して、何らかの理由で、宿儺と天元も同化していて、天元は、残り1本の宿儺の指に移ったということ。

なんでそんなことが起こり得るのか?というと、これは推測だけど、多分、平安時代の天元は宿儺に憧れていたから。なんだったら、懸想していた、でもいい。

つまり、天元の方に宿儺に惹かれる理由があって、宿儺に引きずられる形で天元も伏黒から引き剥がされた。

ただそのままでは居場所がないので、拠り所として、宿儺の呪いの20分の1が残っている最後の一本の指に向かった。

で、この場合、面倒なのは、高専側としては、宿儺の指を処分したいけれど、それを行うと、一緒に天元も処分しなくてはいけなくなること。

だとすれば、そのジレンマを解消するために、宿儺と天元を引き離すために、あえて伏黒に、天元と死滅回游の成果である1億人呪霊の融合を行わせ、その上で、その巨大呪霊を、伏黒の領域展開である「嵌合暗翳庭」を通じて調伏する、という手立てを講じる。

その結果、天元と伏黒の関係がどうなるか。

天元もまた伏黒が調伏した呪霊の一つになるのかどうか。

そこはちょっとわからないけど。

ただ、展開としては、2番目の、天元が宿儺にひっついていく、という方がロマンがあるかなwと思って。

あと、羂索は、実は呪霊化した天元であればその本能=愛情から宿儺に従うと読んでいたようにも思うから。

きっと羂索はわかっていて天元を宿儺に任せようとした。

まぁ、第1の可能性である「伏黒の中」であっても、同様の調伏を行うことで、天元を扱うこともできるのだろうけどw

ともあれ、天元の千年を超える「業」はやはり最後に明らかにされると思うのだねよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第270話 展開予想2:羂索の「体を渡る術式」の秘密と五条悟の復活、そして天元にとっての六眼の意義

2024-09-17 19:12:39 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想3展開予想4、もあります)

269話で、乙骨が元の身体に戻っていたけれど、これは、やっぱり羂索の「体を渡る術式」からすると、理屈がたたない気がしている。

一番の疑問は、術式の発動に「脳の移植」が必要であるだが、そんな作業をあの宿儺との戦いの中でどうやって実現させたのか?というもの。

で、はたと気づいたことがある。

あれ、脳の移植が必要だ、って、誰か言ってたっけ?ということ。

これまで描写があったのは、

●羂索が夏油の頭を「カパッ」と開けて、脳を見せたこと。
●羂索が、夏油に限らず体を変えて平成から今まで生?を繋いできたこと。
●乙骨が「家入さん、やってください!」と言ったこと。

ということで、実は、脳の移植が必要だとは、どこにも明言されていないのでは?と思えてきた。

となると、むしろ、羂索の術式というのは、脳の移植は関係なく、単に「術者の魂を術者の意思で第三者の体に移す」ものだったのではないか、というもの。

そうなると、実は、天元が星漿体を使って、魂を新しい体に移してきたのとやっていることは変わらないのではないか?

つまり、天元の場合は、多分、オリジナルの天元の脳の構造を星漿体の脳に上書きし、天元の術式を含めて星漿体の脳を天元の魂が完全に支配下に収めることで、ギリギリ人の意識を保ってきたのではないか。

多分、魂を物理的な脳に定着させることで、魂に自分は人であると誤認させ、呪いに転じることを防いできた。

そうであれば、天内理子を失って新たな身体、というか新たな脳を得ることができなかった天元は、というか、天元の魂は、自らを人であると認識することができなくなって、事実上、呪いの側に転じていった。

実際、天元自身、自分はもはや呪いの方に近いと言っているし。

だから、羂索が行おうとしたのは、天元の魂を脳から解放し呪いとして放置することで、1億人分の呪霊の呪力を取り込ませるための「下ごしらえ」をしようとした。

本当は、羂索自身がそれをやりたかったのだろうけど、そこまでの資質は彼にはなかった、ってことかな。


とまれ、「体を渡る術式」の本質は、「魂の脳への定着」にあると考えれば、羂索も実は魂だけが体を変えて生きながらえてきただけなのかもしれない。

実は、そう思わせる発言を五条自身が、渋谷事変の時に言っている。

つまり、羂索に乗っ取られた夏油に向かって、五条の六眼でみても、そこにあるのは夏油の体と魂にしかみえないと。

で、そういって五条が夏油に対して喝をいれると、羂索に逆らって夏油の体が勝手に動いたことがあった。

あのとき、羂索が確か「魂は肉体に宿る」とか言ったので、なんとなく、羂索の脳以外の夏油の体、たとえば腕にも魂が宿っていて、いわば夏油の残留思念のようなものが、夏油の体を、羂索の意に反して動かした、と思ったのだけど。

実はもっと単純に、脳そのものも夏油のもので、羂索による上書き制御に反抗したものだったとしたら、話が早い。

そうすると、オリジナルの羂索の脳もミイラになって呪物化されているのかもしれない。

とまれ、羂索の「体を渡る術式」を、天元の「星漿体の脳に上書きする術式」と同種のもの、多分、羂索のほうが体を頻繁に変えなくちゃいけないので下位互換の術式になるのだろうけど、とにかく、魂だけの移動がポイントとなる。

そうであれば、乙骨が五条の体に渡って五条の体を操っている間に、リカが、乙骨の脳を含めて反転術式で治療を行っていたこともリカの直感的に理解できるし、それがあったおかげで、乙骨が「体を渡る術式」が切れてからも、元の身体に速やかに戻ることができたことにも整合性が付く。

同時に、五条の体の方も、反転術式で肉体を治すことで、五条自身の復活の可能性もあがる。

体は反転術式で完治できるのだから、あとは、脳死さえ免れていればよい。

幸い、五条は体を真っ二つにされただけだから、脳死さえ免れればよい。

で、多分、脳死は、実は普段から五条が、無下限術式をオートで使うためにやっていたことではない?

だったら、体を二分されたあと、とにかく反転術式を五条は自分の脳にだけかければいい。

ただ、呪力自体は、腹のあたりの丹田から流れてくるという理屈だったはずだから、となるととにかく自発的に脳機能を停止させて、何らかの形で再起動捺せられることを待つしかない。

で、そのきっかけになったのが、乙骨の魂が羂索の術式で渡ってきて反転術式を全身にかけてくれたことだったのではないか。

だから、乙骨が想定したよりも早く五条の体を動かせなくなったのは、そうして再起動した五条の脳、つまり意識であり魂と脳というリソースの奪い合いをしたからではないか?

で、それなら乙骨が元の身体に戻ったうえで、五条が復活するのも、それほど無理やりな話ではなくなるはず。

ついでにいえば、天元が星漿体の体を移る際に、五条家の六眼が必要になるのも、おそらくは、脳への魂の移植を、すでにある脳の神経回路網とは変えずに寸分たがわぬように実現するために、必要だったのではないか。

つまり、六眼は、精密な「魂の移植」を行うために必要だったということ。

要するに、精密な脳手術に必要な光学機器のようなもの。


じゃあ、なんで、必ず星漿体の移動の時に六眼が現れるのか?という因果が疑問になるけど。

それはさすがにまだ思いつかないw

でも、以上のように、羂索の「体を渡る術式」が、魂の脳への上書きであるなら、乙骨の速やかな復活も、羂索が天元の魂の解放にこだわった理由も、ともに説明できるのではないかと思う。

結局のところ、呪いとは、物理的存在から解放されるソフト的な「魂」の別名だったということ。

まぁ、とても、現代のAI談義でよく聞く「マインドアップロード」の話に近い議論の組み立て方だけどねw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第270話 展開予想:天元も羂索も宿儺もどうして時を渡って永らえようとしたのだろうか?

2024-09-17 15:06:49 | 呪術廻戦
展開予想2展開予想3展開予想4、もあります)

最終回(271話)が近いから、思いついことは思いついたときに書いておくことにする。

で、俄然気になるのは、残り2話で何をするか?だけど、そのヒントは、269話の大反省会wに「参加していない」人たちが鍵を握るのでないか?

具体的には、家入に新田弟、それに甘井からなる医療救護班と、楽巌寺と歌姫の京都校コンビ、それと高羽と五条の死体。

家入たちは救護班は、引き続き高羽と五条を見ているように思うし、

楽巌寺と歌姫は、例の宿儺の最後の指の管理をしているのかもしれない。

で、それらが必要なのは、まだ、死滅回游の終了問題と、天元の扱いが残っているから。

で、269話の流れからすると、天元のほうが重要そう。

というのも、これも269話であったように、いまさらシン・陰流の恥部をさらけ出したのは、結局のところ、死滅回游のせいで、現在の呪術界の秩序が破壊されてしまったから。

御三家は事実上壊滅、総監部の老人は五条が殲滅、漁夫の利を狙っていたシン・陰の当主は冥冥が殺害。

そういう意味では、昔ながらの呪術界の秩序の象徴はもう「天元」くらいしかいない。

その天元は、羂索による1億人呪霊との融合が企図されていたわけだけど、それをなんとか阻止しないと、今回の羂索による呪術テロは終わらない。

で、そうなると、普通に考えてもう、天元を五条が倒すくらいしかやることがないよね?

まぁ、まだ五条が生きていることに固執するのもどうかと思われるかもしれないけれど、でも、VS宿儺戦が、結局、宿儺と虎杖の因縁に決着を付ける形で終わったことを思うと、多分、五条にとっての因縁の相手は天元なんだよね。

だって、天内理子の一件がなければ、五条が天上天下唯我独尊な孤高の術者になることもなかったし、夏油が闇落ちすることもなかった。

その天元との因縁を断ち切らないと、多分、五条は、仮に死んでいたとしても成仏できないはずでw

加えて五条の場合は、六眼と天元の因縁もあって。

その絡まった糸を断ち切るために、今一度、五条が立つんじゃないかなと。

少なくとも五条のボディは乙骨の魂が本体に戻ったので、問題なくあるわけで。

これを利用しない手はない、だって、そこに六眼があるのだから。

思うに、どうやら平安のときに、天元と羂索と宿儺の間には何らかの交友関係が合ったように思えるのだよね。

そこで、気になるのは、天元が不老不死になったのは目的だったのは、結果だったのか?

羂索が、体を亘って魂を生きながらえさせたのは、ただ単に天元の対抗で行ったことではなくて。

だって、これまでの千年の間に、有能な呪術者を呪物にして来たるべき死滅回游の実現に備えたわけだから。

渋谷事変だって、そのためにあったわけだし。

宿儺だって、指20本の呪物になって時を渡ろうとしたわけで。

どうも天元と未来で再会するために呪物になったような感じしかしないんだよね。

だとすると、今後の展開としては、

270話で、天元と五条の最終バトル?があって、

271話で、天元と羂索と宿儺の平安時代の姿が素描されて終わり、って感じかなぁ。

五条も含めて、呪術界に翻弄された才ある呪術者である、天元、羂索、宿儺が、その呪術界を葬りさったところで、エンドマークが浮き上がるような予感w

生前の天元って女性だったらしいから、要するに、結界維持のために巫女が人柱になった、そのために不死の呪いをかけられた、それが不服だった羂索や宿儺が、時を越えて天元を解放してやろう、とか考えていたんじゃなのかな。

誤算だったのは、伏黒甚爾というイレギュラーによって、天元が人間を辞める道を選んでしまったことと、伏黒恵という落し胤を五条がひきうけてしまったことにあったのではないか・・・と。

いや、だって呪術の「廻戦」だからね。

虎杖が言うように「廻っている」。

じゃ、なぜ廻らなくちゃならなかったのか、それを最後に明らかにして終わり、ってことじゃないかなあ。。。

いや、わかんないけどw


展開予想2へ)
展開予想3へ)
展開予想4へ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第269話 『検討』 感想3:確かにVS宿儺戦のMVPは憂憂! 瞬間移動も魂の入れ替えもチート過ぎるw だからきっと五条も生存してるはず!

2024-09-16 10:11:56 | 呪術廻戦
感想1感想2もあります)

なんか、今回は全体として、乙骨への罵声と、シン・陰の陰謀に話が集中してしまったので、ついつい言い忘れていたけど、

確かに、今回のMVPは、憂憂だよね。

いや、どう考えても、彼がいなかったら、そもそも高専側の被害を最小限に抑えながら、宿儺に休む暇を与えない波状攻撃は不可能だったから。

それに、魂の入れ替え特訓がなければ、乙骨は、乙骨五条になって無量空処を使えなかったし、虎杖は、それこそシン・陰の簡易領域など短期間で彼の能力の底上げをすることができなかった。

結局、五条亡きあと、宿儺に対峙できたのは乙骨と虎杖くらいだったわけで。

そういう意味では、宿儺に肉体を奪われたとはいえ、伏黒が不在だったのは、構造的に不満が残る戦いになったよね、読者的には。

ともあれ、話を戻すと、憂憂は、ディフェンスもオフェンスも強化したのだから、マジMVP。

以前にも、渋谷事変の現場にいた冥冥と憂憂がいきなりマレーシアのクアランプールのホテルにいたから、なんか空間移動の術式を持っているんだろうとは思ってはいたけど。

にしても、瞬間移動とか呪術でさすがに無理じゃない? というのが本音。

だって、完全に、物理法則を凌駕するような能力だからw

まぁ、無量空処がある時点で、何でもありなんだけどさ。

そういう意味では、羂索の反重力とか、九十九の質量とか、物理法則を直接イジる術式をだしていたのも、後々、憂憂のテレポーテーションwがでてくるための言い訳のためだったんだろうな。

だって、ブラックホールまで作ってたんだから、九十九はw

それならワープもありか、ってねw

でもさ、今回の感じだと、まだなにか憂憂は能力を隠しているような気がするだよね。

で、それがきっと五条の復活や、天元の処置なんかに意味を持ちそうな気がしている。

乙骨五条の登場も、家入が外科的に脳を入れ替えたんじゃなくて、憂憂が二人の脳をそのまま物理的に入れ替えただけなんじゃないかな、ってね。

だったら、五条の脳は、リカが反転術式を使って乙骨のボディを直していた時に同じく直されたはずなので。

やっぱり、五条の復活はありなんじゃないかな。

で、今のところ、楽巌寺とか、日下部あたりは、五条に天元殺しをしてもらうべく、五条の生存を秘匿しているとみたw


まぁとにかく、憂憂のチートの前では、箒に乗って空を飛ぶなんて児戯に等しいw

うん、間違いなく、憂憂がVS宿儺戦のMVPだよw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第269話 『検討』 感想2:乙骨の復活って羂索の「体を渡る術式」からしたらさすがに無理がありすぎじゃない? 実は魂の移動でしかなくて、そうなると五条悟も生還してたりして!

2024-09-16 10:08:24 | 呪術廻戦
感想1感想3もあります)

いろいろあったけど、とにかく乙骨は生き残ってました。

その生き残っていた乙骨を目にして「憂太 テメェ バカヤロー」と真希が罵倒していた、というのが、前回の最後の疑問のオチだったわけだけど。

ただ、その乙骨の復活の仕方がちょっと腑に落ちない。

乙骨の説明によると、リカが乙骨の本体を反転術式で直してくれていたから、羂索の「体を渡る術式」が切れても、元に戻ることができた、ということなのだけど。

え、でも、羂索の術式って、脳を物理的に移植する必要があったんじゃないの?

だとしたら、羂索の術式が切れたら、乙骨の脳は五条の頭部に残ったまま、にされたんじゃないの?

で、それも憂憂が瞬間移動で回収して、もう一回五条の頭部を切開して脳を取り出して、乙骨の頭部に戻した、ということ?

それ、全部、家入がひとりで行ったの?

別に家入の他に救護班がいてもおかしくはないし、医師がいてもおかしくはないけどね。

うーん。

それに乙骨が反転術式で直した五条のボディはどうなったの?

あるいは、乙骨の脳を移植したときに取り出した五条の脳はどうしたの? そちらも五条のボディに戻したの?

・・・といった疑問がどうしても残る。

やっぱり、こんな物理的な措置をあの短時間で滞りなくさらっとやれるのかな?

それとも、通常医学と反転術式を組み合わせることのできる家入なら、そんなこと朝飯前なのかね?

なんかね、疑問ばかりなんだよ。


で、こういった疑問を解消するには、やっぱり、羂索の術式で「体を渡る」のはあくまでも「魂」であって、物理的な脳はそのままではないか、ということ。

つまり、術式の移動で行っていたのは、前に書いたように、魂の移動だったということ。

そうなると、当然、五条悟の脳と身体が、ひと揃え残っているはずなのだけど、それはどうなったの?という疑問が残る。

そうすると、これもまたメタ読みになるけど、今回、乙骨復活の報からの怒涛の反省会、さらにはシン・陰の謀略の阻止、といった流れも、このエピソード自体が、羂索の術式の本質や、五条悟の体のことから、読者の目をそらすための、一話まるまる使ったミスディレクションに見えてしまう。

今回、やたらと説明ゼリフが多いのも、新情報や裏話の洪水で読者の脳を「焼き切ろうw」としているようにしか見えない。

だって、異常だよ、今回の情報量w

これで、次回、唐突に復活した五条が、天元を相打ちで処分して終わりということになっても驚かないよw

ていうか、乙骨に対する罵倒をするよりも、まずは、宿儺の戦力を削る上で最大の功労者だった先鋒・五条悟の死を悼むのが先なんじゃない?

五条悟が、マコーラを倒したり、宿儺に領域を使わせて、術式を一旦焼き切らせたり、とにかく宿儺の戦力を大いに削ってくれたからこそ、後の、五条よりは自力で圧倒的に劣る呪術師たちによる波状攻撃が意味を持ったわけで。

とにかく、五条悟の追悼を抜きに大反省会をするのはおかしすぎるでしょ?

それだと、高専のみんなが、人でなし、過ぎることになるw

ということで、

羂索の「体を渡る」術式の内容
五条悟の脳と体の行方

についてはまだなにかありそう。

ついでにいえば、五条の生死については、もしかしたら今回出てこなかった高羽が一枚かんでいるのかもしれない。


・・・とこんな具合に、今回の大反省会というイベントによって、いろいろと読者はごまされていると思うんだよね。

乙骨やリカに対する疑問といえば、今回のバレによれば、そもそも、高専の呪術師がVS宿儺戦をモニターで観戦していたのも、どうやらリカの中だったということのようだけど。

え、リカが顕現できるのって5分間じゃなかったの?とか。

じゃ、リカが乙骨とともに宿儺と戦っているときは、あのモニタールームはどうなってたの? とか、いろいろと矛盾がでてくる気がするのだけど。

もしかして、こうした矛盾も、高羽の「ウケればなんでもあり」の術式で、メタ的に解決するという暴挙に最後、作者は出るつもりだったりして?

なんか、マジでその線もありそうで怖いんですけどw

だって、VS羂索戦のとき、高羽って、ちゃんと漫才の舞台、具現化してたじゃないw

だったら、ワンちゃんあるかもw

五条悟、これで復活したら、マジウケるわ!・・・ってノリでw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第269話 『検討』 感想:まさかの宿儺戦反省会のあとにシン陰の当主が始末されるという、どうでもいい?話が続いたよw

2024-09-16 10:05:22 | 呪術廻戦
感想2感想3もあります)

え、前回の最後にあった「憂太テメー」の罵声を発したのは真希だったの?

なんだよ、それ、真希、その前にパンダたちと歩いてたじゃんw

あまりにもしょぼいミスリードw

・・・ととりあえず悪態をつきながら読み始めたら、話はどんどんあらぬ方向へ。


出発点こそ、真希による乙骨の戦略ミスという非難から始まったけど、途中から、そこにいた生き残った面々が、各々、反省の弁を繰り返す。

まぁ、メタ読みすればどれもこれも、VS宿儺戦をライブ感だけで描いてきた作者の言い訳に過ぎないのだけど。

いや、まさに、この前、ここでも疑問に思っていたように、なんで、秤と宿儺は戦わなかったのだろう?という問いにも答えていたしw

要するに、読者に細部を突っ込まれる前に、先んじて、作中人物によって、読者の不満をガス抜きしておこう、という手管w

そういえば、日車はちゃんと生き残っていたけど、じゃあ高羽はどうなったのだろう?と結構、気になった。


で、そういったVS宿儺戦の反省会が進んでいくうちに、え? それ今、残り2話になったところで話題にする? っていうくらい唐突に、今回のエピソードの中心に躍り出てきた「シン・陰流」。

具体的には、「シン・陰流」の簡易領域の門外不出の縛りと、それを執り行ってきた当主の話。

結論だけを言えば、その当主は冥冥によって始末されて、新たな当主は日下部になったwので、もう門外不出の縛りはなくなったみたいなのだけどw

それでも、え、今、それする? という話だよね。

もちろん、領域内でみずからを守れる「簡易領域」は、その利用が任意であれば、今回のVS宿儺戦の前に簡易領域を基本装備でできたはずだったので、そりゃ、それの秘匿を墨守してきた当主が疎まれるのも当然といえば当然。

実際、冥冥もその理由で、当主を殺したわけだけど。


で、これだけなら、シン・陰流の話は、決戦後の落穂拾い的エピソードの一つでしかなかったわけだけど、最後に、気になる一言を、そのシン・陰の当主の婆さんが言っていた。

「天元?」・・・と。

え?ここで天元?

まさか、それって、目の前にいる冥冥のことじゃないよね?

まさか、冥冥が天元なんてこと、あるの?

・・・と一瞬思ったのだが。

でも、流れ的には、シン・陰の当主の居場所と、呪術界乗っ取りの意図を教えた女方言は誰か?とも取れるから、そちらなんだろうね。

要は、天元が冥冥に、シン・陰の謀略を伝えた。

当主は門弟の寿命を吸収して生きながらえていると言うから、長寿を保つ理由として天元がマークしていたのかもしれないけれど。

で、そうなると気になるのは、天元はいつ冥冥にシン・陰の謀略の存在を伝えたのかという疑問も出てくるのだが。

まぁ、どちらかというと、物語全体の流れとして、話題を「天元」につなげるためのネタとしてシン・陰のことを挟んだ、というのが妥当なのかな。

ということで、次回は、いよいよ、天元の行方と、死滅回游の締め、についてかな?


最後に、乙骨の復活については、色々と疑問に思うことがあるので、それはエントリーを分けて次に扱うことにするつもり。

追記:乙骨の復活についても書いた。続きは感想2で。

感想2へ)
感想3へ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第268話 『決着』 感想6:秤が宿儺や羂索と戦ったらどうなってたんだろうね? 結構、ネタ的にも面白かったと思うのだけどw

2024-09-06 23:05:14 | 呪術廻戦
感想1感想2感想3感想4感想5もあります)。

269話の中で、秤に敗れて?消失する裏梅が描かれていたから思ったのだけど、

今更だけど、秤ってどうして宿儺と戦わなかったんだろう?

いや、もちろん、裏梅の足止め役だったってことはわかってるし、それが宿儺の手札を減らしたり、いざという時に宿儺の逃走を手助けしたりできないようにすることが、戦略上重要だったということはわかるのだけど。

でも、秤が宿儺と戦ってたら、結構、面白かったと思うんだよね。

いや、戦い方が素晴らしいとかじゃなくて、単純にネタとしてw

だって、パチスロだよ、パチスロw

宿儺がどう戦ったか、楽しみじゃないw

いや、意外とそもそも勝負にならないくらい、秤に圧倒されたんじゃないかと思ったりw

だって、宿儺がパチスロとか、美少女ゲームするとか、絵的にありえないでしょw

坐殺博徒を相手にした宿儺がどんな戦い方するか、見たかったなぁw

高羽と戦った羂索みたいに、宿儺もちゃんと現代的に振る舞ってくれたのか?

それとも、日車の誅伏賜死のときみたいに、つまらん、の一言で一蹴したか。

見てみたかったなぁ、宿儺vs秤、のカードw

さすがに坐殺博徒の絵柄が、VS宿儺戦のシリアスさに水を差すと、作者的にも思ったのかな。

ていうか、裏梅とは、秤、領域展開して戦ったんだよね?

裏梅は、どんな反応していたのだろうw

秤は実力者だけど、あまりにネタ枠すぎて、最終決戦で見せ場がなかったのが悔やまれるなぁ。

裏話的に、どこかで描いてくれるのを希望w

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第268話 『決着』 感想5:バカヤローとなじられている乙骨を救うために必要なのは目覚めた伏黒によって死滅回游を終わらせることではないか?

2024-09-02 07:17:42 | 呪術廻戦
感想1感想2感想3感想4感想6もあります)。

乙骨のことをバカヤローと詰っているのが、リカであれ、五条であれ、そのことを諌めるためにも、多分、死滅回游を終わらせることが必要。

もともと死滅回游を始めた羂索としては、

死滅回游おプレイヤーを一掃することを縛りにして
日本の人間と、上位存在と成った天元の超重複同化を達成すること。

であり、だがその首謀者の羂索が乙骨に倒された時、羂索がルール変更を行い、天元による人類との超重同化の発動権は、伏黒一人に委ねられている。

つまり、目覚めた伏黒がその発動権を行使するかどうかで、乙骨の救済が可能かどうかも決まるということなのではないのか?

もちろん、それ以前に、死滅回游を終わらせることが必要なのかもしれないけれど。

形はどうあれ、伏黒に託された「発動権」の使われ方によって、事態は変わる、ってことかな。

ちなみに、感想4を書いたあとだと、乙骨を詰っているのは五条にしか思えなく成ってきたのだけど。

その場合、釘崎と伏黒に虎杖から渡された五条の手紙は完全にミスリードを誘うものだったことになる。

さてさてどうなることやらw


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪術廻戦 第268話 『決着』 感想4:「憂太、テメェ、コノヤロー!」と詰っているのが五条悟であるかもしれない件

2024-09-02 07:17:00 | 呪術廻戦
感想1感想2感想3感想5感想6もあります)。

感想3を書いてしばらくしたところで、あれ、もしかして?と思い始めたことがあった。

それは、乙骨に対して「憂太、テメェ、コノヤロー!」と詰る存在として、リカの他にもう一人いたことを思いついてしまったこと。

それは五条悟。

そういえば五条先生も、乙骨のことを憂太って呼んでたなーと。

で、感想3で書いたように、乙骨五条の登場が、実は羂索の術式ではなく憂憂の術式で実現されていたとしたら、五条悟は、乙骨の魂が乗り移って来たあとに反転術式をかけてもらうことで、焼ききれていたはずの脳の再生も行うことができていたのではないか、ということ。

となると、乙骨五条が、虚式「茈」を使おうとしてうまく行かなかったのも、五条が常にしていた、焼き切れた術式のある脳を自発的に破壊しては反転術式をかけて強割れ側から回復させるという手順に慣れていなかったからではないのか。

だとすれば、あの時倒れたあとの乙骨五条は、五条と乙骨のふたりともが生還することができたのではないか。

もちろん、あの時、乙骨も瀕死の状態だったから、残った乙骨の身体を完全顕現状態のリカ後から出直すことができたのかどうかということだけど。

もしも羂索のではなく憂憂の術式で入れ替わっていたのだとすれば、リカが抱きしめていた乙骨の身体(脳もそのまま)には、五条の魂が転じてきていたはずで、そのときはまだ意識がもどっていなくて、それをリカは、乙骨が死んだと思って嘆いていたのかもしれない。

ただ、じゃあ、そうして生還した五条が、どうして乙骨を詰っているのか、ってことになるのだけど。

まぁ、一番くだらない理由wとしては、乙骨のせいで、額にブラフでも縫い糸のあとが残ってしまったから、ってことかなぁとw

あるいは、せっかく夏油とかナナミンとかと空港で談話したのに、そこから現世に戻ってしまったとかw

あ、そういう意味では、あの死後の魂の空港? 賽の河原のような空港で、あのあと、236話のタイトルにあった「南へ」ではなく、きっと「北へ」行くことにしたのだろうなw

昔の自分に戻るのではなく、新しい自分になるために。

そういう意味で、新しい五条悟に乙骨のせいでなれなかったので怒っているのかもしれないw

以上、「憂太、テメェ、コノヤロー!」が五条悟の発言だった場合・・・でしたw

なんか、こういう形なら、五条が復活してもいいとは思うんだけどね。

多分きっと、宿儺も虎杖の中で生きる道を選ばせられたことだろうから。

孤独な最強に「愛」をわからせることが宿儺に対する最大の罰であるとして。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする