BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

五等分の花嫁 第116話 感想3: 結局、五つ子それぞれの伏線って特に回収されずに終わるのかね?

2020-01-09 16:35:17 | 五等分の花嫁
今回、三玖は、わりとあっさりと、というか、実は期待外れなくらい、風太郎に選ばれなかったことに納得してしまった。

最後には、「私は私を好きになれたんだ」なんて、自己満足の言葉を残して、自己完結してしまったのだけど。

でも、相変わらず、日の出祭の時に言っていた、風太郎への恋が実らないことを知っている、という言葉の意味とか、わからないまま。

これ、このまま、特に説明もないまま、作者は逃げ切るつもりなのかな?

なんか、一花についても、前回の115話で、もう全部終わった、という見方もあるようだけど、一花にしても、例の京都旅行における「全部、嘘」の真意とか、明かされていないよね?

こうした伏線、というか、もっとあけすけに言えば「思わせぶりな発言」については、ここから先、もう触れずに、四葉以外は畳んだことにして終わるのかね?

なんか、ホントに敗戦処理、というか、消化試合、みたいなんですけど。

百歩譲って、もう残りの尺から見ても、これは四葉エンドで確定、というのは認めるにしても、これまでの過程で、適宜、ばらまかれてきた「伏線(という名のただの思わせぶりな言葉)」は、それなりに、あれはね?、という説明がほしいと思ってしまうのだけど。

それもなしなのかな?

さすがにそれはないと思いたいけど。

でもさ、たとえば、なんで竹林は突然、それこそ唐突に風太郎の前に現れたの?とかさ、なにかしら背景があったんじゃないの?と思わされてきたことは、結構あるじゃない。

その全部をスッキリさせろとは言わないけれど。

だいたい、どれだけあるのか見当つかないし。

でも、主だったもの、とりわけ、日の出祭でばらまいた発言や行動については、もう少し説明がほしい。。

でないと、あの五つ子ごとに時系列を入れ替えてきた物語構成って、単純に読者を最終的に煙に巻くためだけのものだった、ってことになりかねないから。

それは嫌だな。

ということで、そのあたりの(読者の)不満も含めて、二乃には爆発してもらいたい。

あるいは、五月に。

それにしても、五月って、いったいなんのためにいたんだろう?

ホント、ただのくいしんぼのデブで、要領の悪い意識高い系のアホの子だった、ってだけなのかね?

確かに、ただひとり、アホ毛はあったけどさw

そういう意味では、五月が最大の「伏線(と思しき思わせぶり)」だったんだけど。

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