「鐘キスは誰だ?」が最も重要な条件と思っていたけど・・・
でも、改めて冷静に考えてみると、四葉が京都の子であることを風太郎に知られた時点で、第1話の冒頭、というか扉にあった風太郎の独白による
「君と出会った高校2年の日」
に思い切り引っかかっちゃうんだよね。
だって、四葉と出会ったのは小学生のときだから。
にもかかわらず、四葉エンドでOKになりそうになったのは、四葉が京都の子であったことを風太郎には明かさない、という決断をしたから。
ただ、この四葉マジックには弱点がある。
一つは、同じく小学生の時の風太郎に一花が会っていること。これをバラされたらアウト(そして、同じ理由で、一花自身も選外になる)。
もう一つは、いうまでもなく、零奈を演じた五月。
こちらは、そもそも四葉が五月に依頼したことなので、五月がバラしたらアウト。
しかも、今までの素振りを見るに、風太郎はすでに零奈が五月であることに気づいている。
だから、風太郎が五月に確認を取ればそれまでのこと。
いや、でも真面目な五月は、守秘義務というか、本人の意志を尊重するか、とにかくそんな理由で「禁則事項です!」とか言って、回答を拒みそうではあるけれど。
でも、117話の精神状態を見ると、「当事者である上杉君には知る権利があります」とか、いって、バラしちゃいそうだよね。
で、そうなると、その時点で、四葉エンドは詰んでしまう。
ということは、作中では、四葉と風太郎は付き合わないという選択をすることになる。
となると、五月エンドの可能性も浮上する。
ただ、これも冷静になると、単に四葉エンドが消えただけのことであって、五月だけでなく、一花を除いた二乃と三玖にも、可能性だけなら生じることになる。
で、今のところ、まだ、積極的に二乃と三玖を完全排除する理由を見いだせていないのだよね。
で、そこで「鐘キスは誰か?」ということになって。
正確には、61話冒頭の結婚式の「誓いのキス」のシーンで、花嫁が風太郎に向けて「5年前のあの日を思い出して」という言葉が意味している、「鐘キス」が二人の初めて交わしたキスであるという条件。
つまり、鐘キスのあとはキスをしていない、という含みであり、となると、日の出祭期間中に風太郎とキスした子は、この条件をクリアできないということ。
そうすると、二乃と三玖が脱落して、適格者は五月だけ、ということになる。
ちなみに、四葉マジックでは、日の出祭中に四葉が風太郎にしたキスは、風太郎が「夢うつつ」であったため風太郎にとってはキスの記憶がない。そして、あのキスの事実を四葉が封印してしまえば、はい、鐘キスが初めてでした!ってことになる。
ただ、この四葉マジック、冷静に考えれば、結婚式の、それも「誓いのキス」の場で、自分の都合だけで封印したキスの事実を完全隠蔽して、5年前の鐘キスが初めてだったでしょ?と尋ねるのって、単純にやばくない?と思うのだけど。
どう考えてもヤンデレ属性だよね?
ストーカー属性だよね?
なので、個人的には、四葉エンドって、これまでばら撒いてきた花嫁要件と照らし合わせたとき、単純に、無理があるなあ、と思っている。
つまり、四葉が、正直に全てを風太郎に告白した時点で、四葉は、この物語の神様から「選外」を通告されてしまうことになる。
で、なんか話がぐるぐる回っていて申し訳ないのだけど、やはり普通に考えて、四葉の抱え込んだ風太郎まわりの秘密は公開され、風太郎の知るところとなり、四葉以外の子にチャンスが訪れる、ということになる。
で、さっき書いたように、鐘キス条件から、五月が適格者となる、・・・ってことなのだけど。
ただ、この鐘キス条件については気になるところがあって、あれは、高2のときの「スクランブルエッグ」編の第1話冒頭で出てきているから、いかにも「初めてのキス」がスクランブルエッグ編の最後にあった「鐘キス事件」とセットであると考えてしまうけど、でも日の出祭期間中のキス・ラッシュwを考えると、別に日の出祭の時のキスが花嫁にとっての初めてのキスでもかまわないと思うんだよね。
となると、問題は「5年前のあの日」が高2のときなのか、それとも高3のときなのか、ということで。
高2のときなら、鐘キスの相手が五月である条件づきで、五月。
高3のときなら、日の出祭のときにキスした4人のうち、「京都の子」条件から外れた二乃、および三玖。
ということにならないかな、と。
で、そうなると、気になるのは、32話の「結びの伝説2000日目」で、結婚式当日に、らいはが「仕事以外、無頓着なのは相変わらず」と風太郎を詰っているところで、このらいはのことばから想像できるのは、風太郎が結婚式当日の時点で、すでに社会人であるということなんだよね。
つまり、大学は卒業している上での5年前。
風太郎が志望大学に現役合格できないシナリオは考えづらい。
で、しかも社会人で結婚となると、さすがに、就職して早々ってことも考えにくい。
つまり、早くても、社会人1年目の秋くらい。
となると、5年前って、高2のときではなくて、高3の秋でも良くはならない?
そうすると、あれれ、もしかして、四葉でも五月でもなく、二乃か三玖が浮上する?
で、普通に考えれば、「風太郎」という呼称を使っていたのは三玖だから、三玖のほうがさらに有利? なのか?
実は、五月エンドになりそうだよな、って思って、ちょっと見直していたら、あれ、むしろ、この四葉エンドと五月エンドの鍔迫り合いは、最終コーナーの盛大なミスリード?という結論になってしまったw
正直、書いている本人も、そんなつもりじゃなかった、と思っているのだけど。
でも、五月エンドの進行もさることながら、三玖エンドの復活もあるように思えてきた。
そして、もしかして三玖エンドもあり?と思うと、116話で、三玖が「自分を好きになれた」といって、彼女が一回り人間として成長したことを明示したエピソードが語られたのも、単に三玖に退場してもらうのではなく、改めて、風太郎に選ばれるに足る少女になった、ということのようにも思えてきた。
いや、もー、わかんないや。
でも、花嫁が三玖だとすれば、結婚式の場で「誓いのキス」をする直前に、「初めてじゃないでしょ」「5年前を思い出して」、というセリフも、リアリティをもたないかな?
だって、日の出祭期間中のキスのなかで、三玖からのものが、一番、情熱的で、意図的なものだったでしょ。
あれだけ、しっかりキスしてしまえば、確かに自信をもって、つまり風太郎をリードするような感じで、「思い出して」、といえるのではないかな?
ということで、当初考えいてた五月エンドとはぜんぜん違う方向に行ってしまったけど、この先、三玖にもまだチャンスがあるのではないか、ということ。
つまり、四葉を日の出祭で風太郎がまずは選ぶ、という事件があってはじめて、いろいろな隠し事が表にでてくるようになったということだね。
ともあれ、もう、はやく118話が読みたいよw
あ、そうだ。
学生結婚なら、もちろん、五月エンドもありだし、それもありえない話ではないと思う。
ほんと、わからんw
でも、改めて冷静に考えてみると、四葉が京都の子であることを風太郎に知られた時点で、第1話の冒頭、というか扉にあった風太郎の独白による
「君と出会った高校2年の日」
に思い切り引っかかっちゃうんだよね。
だって、四葉と出会ったのは小学生のときだから。
にもかかわらず、四葉エンドでOKになりそうになったのは、四葉が京都の子であったことを風太郎には明かさない、という決断をしたから。
ただ、この四葉マジックには弱点がある。
一つは、同じく小学生の時の風太郎に一花が会っていること。これをバラされたらアウト(そして、同じ理由で、一花自身も選外になる)。
もう一つは、いうまでもなく、零奈を演じた五月。
こちらは、そもそも四葉が五月に依頼したことなので、五月がバラしたらアウト。
しかも、今までの素振りを見るに、風太郎はすでに零奈が五月であることに気づいている。
だから、風太郎が五月に確認を取ればそれまでのこと。
いや、でも真面目な五月は、守秘義務というか、本人の意志を尊重するか、とにかくそんな理由で「禁則事項です!」とか言って、回答を拒みそうではあるけれど。
でも、117話の精神状態を見ると、「当事者である上杉君には知る権利があります」とか、いって、バラしちゃいそうだよね。
で、そうなると、その時点で、四葉エンドは詰んでしまう。
ということは、作中では、四葉と風太郎は付き合わないという選択をすることになる。
となると、五月エンドの可能性も浮上する。
ただ、これも冷静になると、単に四葉エンドが消えただけのことであって、五月だけでなく、一花を除いた二乃と三玖にも、可能性だけなら生じることになる。
で、今のところ、まだ、積極的に二乃と三玖を完全排除する理由を見いだせていないのだよね。
で、そこで「鐘キスは誰か?」ということになって。
正確には、61話冒頭の結婚式の「誓いのキス」のシーンで、花嫁が風太郎に向けて「5年前のあの日を思い出して」という言葉が意味している、「鐘キス」が二人の初めて交わしたキスであるという条件。
つまり、鐘キスのあとはキスをしていない、という含みであり、となると、日の出祭期間中に風太郎とキスした子は、この条件をクリアできないということ。
そうすると、二乃と三玖が脱落して、適格者は五月だけ、ということになる。
ちなみに、四葉マジックでは、日の出祭中に四葉が風太郎にしたキスは、風太郎が「夢うつつ」であったため風太郎にとってはキスの記憶がない。そして、あのキスの事実を四葉が封印してしまえば、はい、鐘キスが初めてでした!ってことになる。
ただ、この四葉マジック、冷静に考えれば、結婚式の、それも「誓いのキス」の場で、自分の都合だけで封印したキスの事実を完全隠蔽して、5年前の鐘キスが初めてだったでしょ?と尋ねるのって、単純にやばくない?と思うのだけど。
どう考えてもヤンデレ属性だよね?
ストーカー属性だよね?
なので、個人的には、四葉エンドって、これまでばら撒いてきた花嫁要件と照らし合わせたとき、単純に、無理があるなあ、と思っている。
つまり、四葉が、正直に全てを風太郎に告白した時点で、四葉は、この物語の神様から「選外」を通告されてしまうことになる。
で、なんか話がぐるぐる回っていて申し訳ないのだけど、やはり普通に考えて、四葉の抱え込んだ風太郎まわりの秘密は公開され、風太郎の知るところとなり、四葉以外の子にチャンスが訪れる、ということになる。
で、さっき書いたように、鐘キス条件から、五月が適格者となる、・・・ってことなのだけど。
ただ、この鐘キス条件については気になるところがあって、あれは、高2のときの「スクランブルエッグ」編の第1話冒頭で出てきているから、いかにも「初めてのキス」がスクランブルエッグ編の最後にあった「鐘キス事件」とセットであると考えてしまうけど、でも日の出祭期間中のキス・ラッシュwを考えると、別に日の出祭の時のキスが花嫁にとっての初めてのキスでもかまわないと思うんだよね。
となると、問題は「5年前のあの日」が高2のときなのか、それとも高3のときなのか、ということで。
高2のときなら、鐘キスの相手が五月である条件づきで、五月。
高3のときなら、日の出祭のときにキスした4人のうち、「京都の子」条件から外れた二乃、および三玖。
ということにならないかな、と。
で、そうなると、気になるのは、32話の「結びの伝説2000日目」で、結婚式当日に、らいはが「仕事以外、無頓着なのは相変わらず」と風太郎を詰っているところで、このらいはのことばから想像できるのは、風太郎が結婚式当日の時点で、すでに社会人であるということなんだよね。
つまり、大学は卒業している上での5年前。
風太郎が志望大学に現役合格できないシナリオは考えづらい。
で、しかも社会人で結婚となると、さすがに、就職して早々ってことも考えにくい。
つまり、早くても、社会人1年目の秋くらい。
となると、5年前って、高2のときではなくて、高3の秋でも良くはならない?
そうすると、あれれ、もしかして、四葉でも五月でもなく、二乃か三玖が浮上する?
で、普通に考えれば、「風太郎」という呼称を使っていたのは三玖だから、三玖のほうがさらに有利? なのか?
実は、五月エンドになりそうだよな、って思って、ちょっと見直していたら、あれ、むしろ、この四葉エンドと五月エンドの鍔迫り合いは、最終コーナーの盛大なミスリード?という結論になってしまったw
正直、書いている本人も、そんなつもりじゃなかった、と思っているのだけど。
でも、五月エンドの進行もさることながら、三玖エンドの復活もあるように思えてきた。
そして、もしかして三玖エンドもあり?と思うと、116話で、三玖が「自分を好きになれた」といって、彼女が一回り人間として成長したことを明示したエピソードが語られたのも、単に三玖に退場してもらうのではなく、改めて、風太郎に選ばれるに足る少女になった、ということのようにも思えてきた。
いや、もー、わかんないや。
でも、花嫁が三玖だとすれば、結婚式の場で「誓いのキス」をする直前に、「初めてじゃないでしょ」「5年前を思い出して」、というセリフも、リアリティをもたないかな?
だって、日の出祭期間中のキスのなかで、三玖からのものが、一番、情熱的で、意図的なものだったでしょ。
あれだけ、しっかりキスしてしまえば、確かに自信をもって、つまり風太郎をリードするような感じで、「思い出して」、といえるのではないかな?
ということで、当初考えいてた五月エンドとはぜんぜん違う方向に行ってしまったけど、この先、三玖にもまだチャンスがあるのではないか、ということ。
つまり、四葉を日の出祭で風太郎がまずは選ぶ、という事件があってはじめて、いろいろな隠し事が表にでてくるようになったということだね。
ともあれ、もう、はやく118話が読みたいよw
あ、そうだ。
学生結婚なら、もちろん、五月エンドもありだし、それもありえない話ではないと思う。
ほんと、わからんw