BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第134話 『渋谷事変51』 感想: 偽夏油の正体が加茂憲倫とは黒幕感がありすぎてヤバすぎ!

2021-01-04 13:52:05 | 呪術廻戦
なんか、とにかく新年第1話らしく、虎杖のもとに、京都校メンバーに日下部班、それに虎杖を弟と誤認?した脹相が駆けつけ、さらには、宿儺に初めて名を呼ばれた裏梅まで結集する豪華さ。

その上で、脹相によって偽夏油の正体が、加茂家の異端・加茂憲倫ということまで一気に明かされたのだが。。。

あと、「うずまき」によっていつの間にか真人は完全退場。

というか、偽夏油によって食われてしまったのだけどw

これ、要するに、偽夏油=加茂憲倫が真人の術式を展開可能になった、ってことだよね?

その彼のもとに、宿儺に頭を垂れた裏梅が馳せ参じた、ってことはさ、裏梅は、偽夏油の仲間として行動している、ってことだよね?

大前提として、偽夏油は、両面宿儺の復活を目指している。

で、どうやら裏梅もまた、かつての臣下(の一族の末裔?)として、宿儺の復活を求めている。

つまり、両面宿儺復活作戦が、この長い渋谷事変の目的とも思えるわけで。

そうなると、ますます虎杖が、宿儺復活のために作られた呪骸である可能性が高まってきた気がする。

今までは、呪骸としての虎杖の製作者は九十九だと思われいたように思うけれど、これでダークホースとして加茂憲倫の可能性もちょっと出てきたように思える。

しかも、偽夏油の正体といっても、加茂憲倫も、偽夏油同様、単に肉体の器として使われていただけのような素振りを見せているので、両面宿儺の復活は、それこそ1000年をかけた悲願だった、ってことになりそう。

裏梅の存在もそれを匂わせているし。

ともあれ、なんだか、いきなり物語のステージが別の世界に移ってしまったような展開だったw

虎杖の呪骸説がますます高まってきたし。

となると、「存在しない記憶」って、虎杖に傷つけようとする相手を籠絡するための、いわば自動発動の虎杖防御プログラムってことになりそうだし。。。

ほんと、どうするんだろう、これ?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1000話 『麦わらのルフィ』感想:錦えもんのもとに駆けつけるルフィがピッコロのもとに駆けつける悟空にしか見えなかった件。もう「麦わらの一味」は必要ない?

2021-01-04 13:16:07 | ワンピ
うーん、期待していた1000話とはだいぶ違って、かなりガッカリ。

何が残念かって、赤鞘九人男が、多分、1000話にルフィとカイドウが再対峙するのに合わせて、いつの間にか、全滅状態になっていたこと。

これ、まさに尺の都合で、いつの間にか、カイドウに一蹴されていた、ってことだよね。

だから、どれだけ錦えもんが「無念」とか「おでん様に合わせる顔がない」とかいっても、その無念さが伝わってこない。

挙句の果てに、その錦えもんに「当たり前だろ、友だちの国だ!」とかルフィが応えたところで、あれ、でも、ルフィって、海賊王になるためにカイドウを倒しに来たはずだったよね、と思ってしまい、ちょっと白けてしまった。

いや、そりゃ、錦えもんたちが首尾よくカイドウを倒して主君の仇をとってしまったらルフィたちの出番がなくなるから、赤鞘九人男が敗けることは最初からきまっていたことのようなものだけどさ。

だったら、なおのこと、いかに赤鞘九人男からルフィがカイドウ打倒を託されるか、というのが見せ場になるはずなのに・・・

それが、それこそ、『ドラゴンボール』で、ベジータの襲来を受けて一人最後まで奮戦していたピッコロのもとにようやくたどり着いた孫悟空みたいなことを言い出すんだから。

てか、あの、吠えまくるカイドウとビッグマムの間のこともなげにスタスタと通り抜けて、虫の息の錦えもんのもとに駆けつけるところなんて、まんま『ドラゴンボール』のパクリだよね。

せっかくの感動シーンがただのパクリにしか見えなかった。

これはマジで残念。

あれだけ、おでん様の話を詳しく書き、ワノ国に来てからは、赤鞘九人男の集結の話に話数を割いてきたにもかかわらず、結局、赤鞘九人男の「20年越しの執念」は叶わなかった、ってことを、いつの間にか全員倒れている描写で終わらせてしまうのだから。

感動もなにもないよ。

で、その横で、ヤマトとモモの助の話まで詰め込んでくるのだから。。。

これ、やっぱり単純に構成のミスだよね。

だって、これ、今、同時並行で、ルフィとゾロ以外の麦わらの一味とカイドウの幹部たちとの戦いも繰り広げられているわけでしょ?

さらにいえば、どうして、このカイドウやビッグマムとの戦いの場面に、麦わらの一味としてルフィとゾロしかいなくて、かわりにローやキッドがいるわけ?

ここは当然、麦わらの一味が揃い踏みすべきところでしょ?

少なくとも、サンジとジンベエくらいはルフィの傍らにいるべき場面だぜ。

いやまぁ、同盟相手ってことで、ぎりぎり、ローがここにいるのはわかる。

一応、ローは、ルフィ同様、「D」の一人でもあるから。

でもさ、キッドは関係ないでしょ?

なんで、キッドがいてサンジがいないわけ? ジンベエがいないわけ?

ドレークが下で百獣海賊団の中堅と戦っているのと同じように、キッドもそれでいいじゃん。

いくら「海賊の新世代」の時代が始まる、といっても、その決戦の場面に、麦わらの一味が揃っていないのは、ありえないでしょ?

どっちを描きたいの? 麦わらの一味? それとも、新世代海賊?

もはやルフィが、カイドウとビッグマムを倒すのは、物語展開上、既定路線なんだからさ。

それくらいは、麦わらの一味でなんとかしようよ。

でなければ、この戦いのあとで、ルフィとローとキッドが新たに巨大な海賊団を立ち上げる!とでもならないと、麦わらの一味の立つ瀬がないじゃん。

なんだかなぁー。

ほんと、1000話まで来て、いまさらドラゴンボールのパクリをして終わりになるとは思ってなかったよ。

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