BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season 第66話 『強襲』 感想

2021-01-25 16:14:56 | 進撃
なんていうか、やっぱり原作第1話との反転、が効いているよね、このマーレ強襲のあたりは。

エレンとライナーの攻守が完全に逆転。

それにしても、エレンが悪役すぎるし、ライナーがチキンすぎるのだけど。

でも、結局、ライナーしか戻ってこれなくて、本人の思いとは別に、周りは彼を「英雄の帰還」として持ち上げてしまうだろうから、ライナーからすればいたたまれないことばかりだったのだろうな。

で、その精神的疲弊を容赦なく突いてくるエレンの腹黒さ、ってことになるのだけど。

でもまぁ、このあたりは兄弟で共謀しているから当然の仕打ちといえば仕打ちだよなぁ。

それにしても。

もともとマーレ編で、ガビのことがものすごく嫌いになったのだが、あやねるがCVを引き受けたことで、更に嫌い度倍増、って感じなので、きっと次回でMAXに達すると思うw

なんなんだろうね、ガビのやってこることって、ライナーたちの強襲を受けたときのエレンと変わらないはずなのに、ガビの場合、ただウザいだけなんだよなぁ。

ただ、そのガビによる、絶対負けないマン!的気迫が無駄に放出される横で、

いくらエレンの作戦で、しかもやっていることには戦略的意義があることもわかっていても、ミカサとアルミンの、なんともやりきれないって感じが悲しいね。

いつの間にか、調査兵団が、対巨人の自衛隊から、対マーレの軍隊に変わってしまっているからなのだけど。

でも「守る」立場から「攻める」立場に変わるのと、戦う相手が巨人から人類に変わったのは、ツライといえばツライ。

もっとも、だからイェーガー兄弟は、この「悲しみの連鎖」に終止符を打とうと蛮勇を振るうことになったわけだけど。。。

ともあれ、第1回の巨人大戦は、ハンジさんたちの登場で転換点を迎える。

ちゃんと組織だって動けば、エレンの進撃の巨人も、アルミンの超大型巨人も、ミカサたちの立体機動装置も、ガチで驚異になることがわかったのは、彼らの成長の証でもあるだけに、なかなか厳しいものがある。

むしろ、ライナーは、よく少年兵あがりの3人だけで頑張ってたよな、って思ってしまうくらい。

そのライナーとエレンの対決は次回でw

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呪術廻戦 第136話 『渋谷事変53』 感想: どうやら「呪術廻戦」とは「平安呪術大戦2」だった!っていきなりタイトル回収した感じだなw

2021-01-25 13:42:41 | 呪術廻戦
九十九が登場したけど、なんか素直に夏油と話しはじめて時間稼ぎ始めているのだけど。

これは何をするつもりなのか? 

で、ラルゥって誰だっけ? 夏油を慕ってたオカマだっけ?

ともあれ、九十九が時間稼ぎのために夏油と始めた話だけど、それがいきなり人類の未来、という話になって、ちょっと笑った。

九十九は、呪力からの脱却を願い、
夏油は、呪力の最適化を願う。

で、九十九案の必然性の理由が、夏油の最適化案だと呪術師が日本人に限られるから、海外からの反感を買う、というのだけど・・・

これ、ちょっと意味がよくわからないw

ここで、いきなり呪術師についての日本特殊論が出るとは思わなかったw

これ、あとでちゃんと理屈をつけるのかな? 日本だけ多い、という。

で、そんな結構、えええ?という重大な情報をしれっと明らかにした横で、夏油のほうはほうで、こちらも流れに任せたまま、最適化のための動きを始動させて、一気に千人の術者を目覚めさせたようで。

これは、前にやった百鬼夜行の人間呪術師版、ってところなのかな?

問題は、そのひとりに、伏黒の義姉の伏黒津美紀も含まれていることで。

これ、宿儺が伏黒を気に入っているだけに、なんかこれだけで一波乱ありそう。

さらには、夏油の言葉だと、千年前の「呪術全盛の平安の世」が再演されるということだから、裏返すと、この夏油の大元は、平安時代の呪術師ってことになるのかね?

そうすると、ここでいきなりタイトルの「呪術廻戦」とは「平安呪術大戦」の2戦目で、だから「廻戦」だった、って感じになりそうな勢い。

そうすると、意外と虎杖という存在の原点も平安時代にまでさかのぼりそうだな。

となると、安倍晴明とか蘆屋道満とか陰陽師の有名人も出てきたりするのかな?

まぁ、裏梅とか、明らかにその系譜っぽいし。

あと、呪術師の全盛を千年前の平安時代に求めることで、九十九が言っていた呪術師の存在が日本に偏っていることの理由にもされるのかもしれない。

なんたって平安京の時代だからねw

ということで、意外とさらっと、重大な情報が多数放たれてしまって、次回から違うフェーズの話になりそう。

てか、五条悟はこのまましばらく物語から退場して、かわりに九十九が虎杖たちに合流する流れになるのかな?

それはそれで面白そうだけどw

ともあれ、気がつけば、物語の大きな転換点になっていた。

ここから先はしばらく、平安の世の話になるのかね。

その場合、語り部が誰になるのかも気になるところ。

にしても、ようやく物語が動いて、面白くなってきた。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第3話 『友達』 感想

2021-01-25 01:21:22 | 無職転生
ロキシーの次はシルフィかぁ・・って感じで、だまっていれば、いい感じのファンタジーなんだよなぁ。

でも、やっぱり、いつまでキョンの声がついてまわるのか?って思うよ。

なんかね、いい話もいい話に聞こえなくなるんだよね。

たとえば、今回のパウロへの、逆・説教のところとか。

あれは、別に素のルディの声のままで普通に反論してみせるだけでも、十分、それは彼が転生者だから、というふうには伝わると思うのだよね。

だから、キョンの声は、それこそナレーションのように、その回の最初と最後くらいに抑えてくれないかなぁ。

せっかくのいい感じのファンタジーが興ざめしちゃうので。

まぁ、キョンの声がないと、逆に間延びしすぎじゃない?っていうのもわかるんだけどさ。

だったら、その分、展開を巻けばいいのに、と思っている。

なんかね、いろいろと引っかかるんだよ、気持ち悪いというか。

物語に素直に没入できないのがね。

まぁ、序盤だから仕方ないのかもしれないけれど。。。

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