BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season 第67話 『凶弾』 感想

2021-02-01 14:55:14 | 進撃
あー、これでサシャ、退場かぁ。

原作のときは、思い切り淡白な最期だったけど、動画で色がつくとちゃんと死になっているからすごいな。

あとは、エレンの決断がちょこっと垣間見られるところとか。

というか、どちらかというと、エレンの逡巡を描くためにサシャの死がつかわれた、って印象が拭えないのだけど。

あとは、ガビ、マジでうぜー。

てか、ここから先、ガビも成長していくのがいい、とかいう評価も聞くけど、えー、ほんとにそうかー?って思うんだけどなぁ。

あくまでも作劇上、かつてエレンが味わった苦悩をトレースするために導入された人物がガビだと思うので、彼女の成長まで含めてエレンのトレースだと思うので、あんまりガビ自身の成長には思うところがないんだよなぁ。

一方で、ピークがいい味を出していくほうがいいな。

あ、そういえば、ライナーの鎧の巨人、ほとんど出オチだったなw

最初期の鎧の巨人の精悍さとは程遠い。。。w


ともあれ、ここからさきは、いつの間にか第3勢力と化したエレン&ジークの兄弟コンビのかき回しぶりがね。

ほとんどゼロ・レクイエムのときの、ルルーシュとスザクのようなものだけどw

むしろ、存命のハンジさんを見て、ちょっとうるっと来たよw

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呪術廻戦 第137話 『堅白』 感想: いきなり乙骨が登場したと思ったら超展開すぎるw

2021-02-01 14:39:37 | 呪術廻戦
いやー、さすがに前回の引きから、この展開はないわw

いきなりすぎる。

九十九がでてきたから、いつかは乙骨がでてくるだろうとは思ったはいたけれど。

でも、これで、さしあたっては乙骨が表の主人公的位置づけになって、虎杖たちの後を追う、ってことになるのかな。

まぁ、前回の渋谷事変の最終局面にいた連中がみな、九十九や虎杖と行動をともにしているかどうかはわからないけれど。

それに偽夏油と裏梅や、偽夏油が覚醒させたであろう伏黒の義姉とかね。

ともあれ、乙骨がいわば探偵役で、九十九たちの跡を追い、その間、虎杖たちは地下活動を続ける、って感じかね。


それにしても、この唐突さは、マーレ編が始まった時の『進撃』みたいだなw

いろいろと言われているように、ここで、人間どうしの争いにするか?ってのは確かにある。

ただまぁ、もとを辿れば両面宿儺にしたって人間だったわけだから、まぁ、人間の諸相は物語上、使われても仕方ないよな。

それよりも、気になったのは、またぞろ、老害死すべし!って展開なのが気になるかな。

てか、飽きたw

いいじゃん、そんなに年寄りを目の敵にしなくてもw

新しい動きに対応できない老人とかはもう放っておいてさ、普通に呪霊討伐だけしてればいいと思うのだけどなぁ。。。

まぁ、とにかく今回はあくまでも新章の序の序って感じなので、もう少し話が進まないと、この先どうなるかもわからないかなぁ。

まぁ、乙骨が表の主人公をしていることで、虎杖たちを取り巻く状況が急変している、とか、新たに変な仲間ができた、とか、そういう設定上のテコ入れはやりやすいのは確か。

なので、いま、虎杖や九十九がどこにいて何をしているのか、そちらが明らかにされるのを楽しみに待とうかね。

東堂がどうなったのか、とか、結構、気になるし、そもそも伏黒たちは虎杖に合流しているのか?とかね。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第4話 『緊急家族会議』 感想

2021-02-01 01:38:32 | 無職転生
あぁ、なるほど。

この物語って、ホントに40近いおっさんが、無為に過ごしてきた人生を反省して、人生をやり直す話なんだ。

で、しかも、子どもの頃に読んだファンタジーの物語で人生をやり直す、という。

いや、まぁ、そういう話だとは思っていたけど、いわゆる「異世界転生」とは「転生」の重みが違うわけね。

重度のヒキニートヲタのおっさんが、昭和?クラスのガチのファンタジーを生きる。

いや、なんで、そう思ったかっていうと、これ、オヤジのパウロって、ただの悪友じゃない?

なんていうか、父親を自分と同年代、いや下手するとパウロのほうが実年齢的には年下かもしれないくらいの関係として、父子関係を読み替える必要があるってことなんだな。

相変わらずのCV杉田のナレーションというかツッコミには、いい加減、嫌気が差してきたわけど、むしろ、あのキョンのままで、パウロとの人間関係が築かれていく、と考えたほうがいいわけね。

そういう意味では、今回でてきた獣人のおばさんにどう叩き込まれるか、というところから本番、ってことなのか。

種族の差もあってロキシーがあれで30代というのも、ある意味で、リアルな長寿族設定ということなわけだし。

なんだろうなぁ、要は、庵野秀明が、大好きだった実写のウルトラマンをアニメでやったらエヴァンゲリオンになってしまったのと同じように、この無職転生は見なくちゃいけない、ってことなんだな、きっと。

つまり、いいおっさんが、なに子どもの頃見た特撮をアニメにしてんだよ、って突っ込みたくなる気持ち悪さと同じキモさで、このおっさんやり直しファンタジーを見ろ、ってことなんだろうな。

そういう意味では、無駄に作画がよくて昔のファンタジーっぽいのも、エヴァが無駄に作画に凝っていたのと同じこと。

あの特撮じみたリアルなロボアニメだったエヴァンゲリオン的なオールジャンルのごった煮のようなものとして、無職転生はみなくちゃいけない。

なので、せっかく気持ちのいいくらい安定した作画による牧歌的なファンタジーの世界が描かれていても、その世界で杉田ヴォイスのおっさんが、子どもの格好で冒険する、というアンバランスをあえてわざとやることで、認知的不協和を常時発動させ、人生が終わったヲタの「人生やり直し」の気持ち悪さが執拗に描かれることになる。

エヴァ関連でいえば、要は、庵野が、お前ら、アニメばっか見てんじゃねぇよ!って劇場版でキモオタに激を飛ばしたけれど、あの檄に応えて社会に適応することもできなかった奴が、それでも人生をやり直せたら?という妄想をたくましくしてできたのが、このアンバランスだらけのファンタジーだった、ってことなんだな。

・・・ってことが、今回のだらしないパウロの一件をめぐって明らかにされた奇抜な父子の関係性からわかった、って感じ。

要は、ファンタジー版のエヴァ。

そりゃあ、気持ち悪いはずだよ。

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