BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第147話 『パンダだって』 感想: ここで完全自立型人工呪骸の製造方法を明かすのは、やっぱり虎杖に関わるからだよね?

2021-04-26 11:06:48 | 呪術廻戦
唐突に、夜蛾とパンダの話から始まった今回だけど、そこで明かされたのは、パンダの作り方。

要するに、完全自立型人工呪骸の製造方法について。

そこに行き着いた夜蛾が楽巌寺に強襲され、いよいよ最期か、というところで、自発的に夜蛾から口を割って、むしろ楽巌寺に「これは呪いだ」という話。

まぁ、夜蛾が死んだかどうかは、まだわからないけれど。


で、その製造方法とは、

肉体の情報から魂の情報を複製し、
その情報を呪骸の核に入力する。

その際に、
相性の良い3つの「魂を宿した核」を1つの呪骸に入れ、
互いの魂を常に観測させる。

そうすることで、
初めて魂が安定し、自我が芽生える。
生後3ヶ月で呪力の自己補完を始める。

ということらしい。

その方法の真偽はおいておくとして、

この製造方法が今、このタイミングで明かされたこと、

さらに、その情報を楽巌寺に対して「呪い」といって夜蛾が伝えたこと。

この2つの意味があるのだろうね。


で、多分だけど、これって、虎杖も同様にして作られた呪骸であることが、この先、明かされる可能性がある、ということだよね

だからこそ、虎杖の殺害に血眼になっている楽巌寺に伝えた。


じゃあ、なんで虎杖か、というと、確か、虎杖の爺さんが、息子に、あんな形で悠仁を生んで・・・、ってことを話していたけど、

今回、魂が3つ必要だった、ということからいえば、

死んだ虎杖悠仁の魂と、その母の魂と、あと一人、誰かの魂を加えて、虎杖悠仁を完全自立型人工呪骸として誕生させた、というのが、昔あったことなのだろうな。

当然、そこには、偽夏油たる加茂憲倫が関わっていることは間違いないだろうな。

もしかしたら、「存在しない記憶」の植え付けも、安定するには「3つの魂が必要」という条件から派生しているのかもしれない。

むしろ、3つ目の魂が不完全だから、その3つ目を埋めようとして「ブラザー」を求めている、ということなのかも。

そういう意味では、虎杖悠仁は完全自立型人工呪骸としては、パンダの上位機種なのかもしれない。

・・・なんて、まぁ、とりあえず、思ったことだけどね。

ともあれ、この後、夜蛾の呪いに悩んだ楽巌寺がどう動くかだよな。

当然、呪いのことが頭から離れなくて、あれこれ検討するうちに、今書いたような推理に楽巌寺は楽巌寺で到達することになるのだろうけど。

しかし、まさか、虎杖の正体の解明に楽巌寺が自発的に関わるようになるとは思わなかった。

まぁ、まだ、そうじゃないかな、って推測に過ぎないけどねw

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