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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season Part 2 第86話 『懐古』 感想

2022-03-21 16:16:29 | 進撃
原作を読んだときも思ったけど、今回の戦闘は、本当に無意味だよなぁ。

完全に、身内どうしの殺し合いでしかないから。

まさか、ここまでフロックが捻れたキャラになるとは思わなかったけど。

でもまぁ、ほぼ全滅の戦線から生き残った兵士というのは、こうなっちゃうのかもなぁ。

そういう意味では、後進の教え子たちに未来を託して死んでいったマガトとシャーディスって、ある意味、狂信フロックの成れの果てでもあるんだろうな。

なんか、そのあたりは、意外と好対照の存在だなと思った。

まぁ、彼ら以外は、基本、みんな戦闘シーンだったので、特に内面がどうこう、という場面でもなかったし。

まさか、コニーがライナーとアニを救う日が来るとは思わったかったけどw

みんな成長した、ということでw


それにしても、ホント、巨人って弱くなったなぁ。

普通の建物の脇に立って、防衛戦をしているからなのかもしれないけれど、まさか、こんなに鎧の巨人も女型の巨人も、人間に蹂躙されるようになるとは。

あの、圧倒的破壊力の鎧と女型はどこにいった?って感じた。

その分、アギトが巨人っぽかったわけだけどw


しかし、MAPPA、頑張って動かしていたけど、肝心のところで止め絵をいれたり、芝居をするところで、口は見せずに目だけにしたりと、変なところで「省エネ」モードを見せるのがなぁ。。。

WITのときのように、この回はとにかく最初から最後まで動かす!みたいなエネルギーというか、パッションがみられないんだよねー。

だから、アクションが全然、記憶に残らない。

何か、根本的なところが違っているんだろうな、WITとMAPPAでは。

なんかね、今回のアクションは、全部、なんだかPSYCHO-PASSのような感じだったんだよね。

動いてはいるけど、なんか機械的で迫力に欠ける。

なんでなんだろうねぇ。

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