BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 第41話 『霹靂-弐-』 感想: 宿儺VS 魔虚羅戦だけで終わったw

2023-11-17 17:20:25 | 呪術廻戦
前回もそうだったけど、ひたすら宿儺の戦う姿の凄さを描きまくっている。

そして、今回はそのピークのVS魔虚羅戦。

しかし、こう見ると、確かに宿儺は呪術師らしく、試合巧者、って気がする。

それに比べれば、五条先生は、なまじ無下限呪術がある分、大砲主義だったんだなぁ、って思った。

にしても、まさか、ここで戦った魔虚羅が、宿儺VS五条戦の要になるとは、このときは思ってなかった。

でも、きっと宿儺は、ゆくゆくは伏黒の体を奪うことも含めて、このときから策を練っていたんだろうな。

そういう意味では、今回、伏黒の回想で、五条先生が、自分と同じ六眼と無下限術式の使い手が、魔虚羅の登場で敗れた、ってことを話していたこと自体、将来を暗示していたってことだよなぁ、と思ったり。


そういう意味では、伏黒に魔虚羅を召喚させた重面春太こそが、宿儺が五条に勝利する上でのMVPだったんだな。

まぁ、本人は宿儺に殺されちゃったけどw

しかし、このあと、宿儺のしでかした惨状を目の当たりにした虎杖が、今度はナナミンと釘崎の死に直面するんだから、作者の性格の悪さも大概だよな。

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ひきこまり吸血姫の悶々 第6話 『曲者ぞろいの円卓会議』(まで) 感想

2023-11-17 17:07:14 | Weblog
なんか一部で話題になっていたようなので、今更ながら見てみた。

確かに意外と面白い。

自分の真の力(「孤紅の恤」)に気づいていないコマリに対する噂が、よくよく考えると、実は真実をついていて、それなりにお話の辻褄が合ってしまう、というところは、ちょっと『陰実』っぽいと思ったかな。

ただ、それなりに悲惨な境遇(いじめとか家族の拉致とか)があって、『陰実』ほど笑い続けることができないのは玉に瑕。

あと、4話までは作画も良くて、これはいいんじゃない、と思っていたのだけど、5話以降、急速に劣化したため、その分の底上げがないとちょっとイタイ。

あと、物語のテンポもなんか悪くなったので、これ、絵コンテを切ってる人が代わっちゃったのかな。

裏返すと、作画の良さとそれを印象に残せるだけの構成があったからこそ、4話までは面白かった。

でも、どうやら原作1巻までの第4話で、コマリの烈核解放についてネタバレがされたところからは、無理やり物語をひねり出してるみたいで、正直、失速感は否めないかな。

初速が良かっただけに、ちょっとこれ、どうしよう、って感じだなぁ。

ていうか、5話でコマリTシャツとかでてきたあたりから、これ、全然異世界じゃないじゃん、って思わされたあたりから、なんかどうでもよくなってきた。

面白そうな気もするのだけど、ギャグとシリアスのどちらに振りたいのか、で、その結果、どこに話を持っていきたいのか、見えないのがなんだな。

そういう意味では、5話、6話でテンポが一気に落ちてるのがねー。

しかし、そう思うと『陰実』は良く出来てるんだなぁと思ってきた。

あちらは、ギャグとシリアスの差配が絶妙。

いい塩梅にご都合主義なのも。

テラコマリにもちょっと期待したいのだがどうなるかな。。。

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