BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第187話『パンケーキ体操』 感想:アハハ、サタナエルがとうとうブタエルwになってロイドの下僕になってるよw

2024-12-19 16:36:51 | 第七王子
前回、ギザルムに思いっきり蹴り飛ばされてあえなく沈没した堕天使サタナエルw

その結果、やっぱりダンジョンコアの防備も崩れてシロの一撃で倒されたw

ということで、なんともあっけなく「天獄」ダンジョン、壊滅w

で、コアから魔力を取り戻してなんとか生きながらえたサタナエルだったけど、その後あっさり、ロイドの「パンケーキ」の罠に引き寄せられ、あとはロイド様による拷問地獄・・・を経て、文字通り、忠実な「ブタ」にw

いやー、まさか、サタナエルがあれだけ殴られたり蹴られたりするたびに「ブヒブヒ」言ってたのが、この「ブタエル」爆誕!wへの布石だとは思ってなかったよw

しかし、これ、どうするんだ?

このままブタエルも、ロイドの従者になるの?

で、その一方、なんかダンジョン・コアがギザルムを見つけて唆そうとしているみたいだけど・・・

これ、今度はギザルムがSS級になる展開?

それとも、むしろ、コアからの誘惑に対して、ギザルムのほうが、むしろ、人間に学ぶほうが面白い!とか語ってそのままコアを粉砕する流れ?

まぁ、後者なんだろうけどね。

だって、どう見てもまだギザルムは、その本心をロイドやレンたちの前で語るとは思えないからw

しかし、ブタエル経由で「神器」の存在を知ったロイドだったけど・・・

これは、最後にロイドによって、超超級の「神器」が発揮されて終幕!って流れになるのかな?

ていうか、いま、このスタンピード編は、何合目あたりなんだろう?

そろそろ折り返し点を突破したのかな?

で、次はいよいよイドの活躍!かな?

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【推しの子】最終巻(第16巻)の感想だけど、新規加筆パート、酷すぎでしょ!

2024-12-19 10:17:10 | 推しの子
連載第166話をもって終了した【推しの子】の最終巻では、新規に加筆された部分が載るってことで、一応期待していたわけだけど。。。

はーぁ、ひどいね、これは。

一応、アクアの死後のキャラの顛末、ってことで、

かなはハリウッドデビューもして大女優としての道を歩み始めた、って感じ。

一方、あかねは、プロファイリング脳をこじらせてオカルトにまで手を出すスピリチュアル女優?になってしまったみたいで。。。

うーん、これ、アクアの死の真相を知っているかどうかで、ここまで人生が分岐するか!ってことを描きたかったのかね?

で、そのナビゲート役がMEMちょ、ってのもねー。。。

まぁ、途中から、MEMちょが、いわゆる「作者の代弁」を作中で果たすメタキャラなのはわかっていたけど、しかし、最後まで彼女にMC任せるかなぁ。。。

期待はしてなかったから大きなダメージはないけど、なんていうか、とことん、作者は読者を舐めてたんだなぁ、というのがわかった。

なんていうか、この裏切られ感は、『五等分の花嫁』のときに近いなぁ、と。

春場ねぎって人も大概だったけど、まさか、あれに似た経験をまた味わうとはw

まぁ、『ごとよめ』のほうが、まだ作者が好きなことを描いたら読者の嗜好とズレてしまったということだったら、ムカつくことはムカつくけど、まだ理解はできるとして。

『推しの子』の場合は、そもそも物語の結構からして、読者を釣るのは当然、という流れできていただけに、あのなんのひねりもないラストはないわー、ってことになるのはやむなし。

結局、アイなんてまじでただの出オチだしw

当初から、せいぜいがアクアのおまけ、アイのコピーにすぎなくて、物語の背骨にほとんど関わってこなかったルビーが、アイドルとして大成することをゴールに置かれれても、白けるだけだし。

いや、一応、それも、吾郎にさりなが誓ったことが成就した、ってことだから、物語の最初にゴールとして置かれていたでしょ?というのもわからなくはないけど。

でも、物語の本丸は、アイの殺害を誘導した実父カミキへの復讐だったわけだから、それをもっと華々しく達成してくれないことにはどうにもならない。

その意味では、『15年の嘘』なんて映画の脚本で、一応の真相を「ヌルく」語ってしまったところから、物語的には「詰んで」いたんだな、と今なら思う。

あんな映画にせずに、ストレートにアクアがカミキを始末すればよかった。

なんだったら、あかねがいうように、アクアとあかねの二人で完全犯罪を狙えばよかった。

でも、きっと、そんな込み入ったプロットを作者たちは考えることができなかっただけなんでしょ?

その言い訳を、あかねの後悔として明かすのだからズルい。

結局、やりたいことは込み入ったシリアスな復讐劇だったわけだけど、それを演るのが面倒だから、真相の開示を映画製作という「メタフレーム」で誤魔化しただけだったってことでw

なんだかなぁー。

ほんと、騙されたよ。

連載終了からそれなりに時間が経って頭もクールダウンできたところで最終巻の加筆パートを見たので、なんか、そういう原作の穴がよく目についてきた。

まぁ、カミキが直接の実行犯ではなかった、というのは、いかにも現代的な陰謀論のフレーム、つまり悪事の裏にはそれを操った「黒幕がいる」というネトウヨ的発想そのものだからね。

そういう意味では、確かに、ミームの女王である「MEMちょ」が語り部として生き残るのが妥当なところなのだけど。

まぁ、そもそも「【推しの子】」ってタイトルが、いわゆる「スレ」を模していたこともわかったわけだから。

気分は「電車男」だったわけだよね、作者的には。

はーあ。

くだらないにもほどがあるよ、まったく。

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