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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

怪獣8号 第117話 感想:え、怪獣8号って、かつて「明暦の大怪獣」に蹂躙されて死んだ討伐隊の武士たちが抱いた怨念が集結した結果生まれたものなの?

2024-11-08 19:30:01 | 怪獣8号
前回の最後で、内なる「怪獣8号」の誘いに乗り、カフカ、戦国時代の合戦の場に出向くw

そこでも、いま同様、怪獣由来の装備を使いながら、怪獣討伐にあたっていたわけだけど、そこで当然登場した「明暦の大怪獣」によって、保科の先祖なんかも含む討伐隊の精鋭はあっさり蹂躙されて全滅。

で、どうやら、そのとき殺された討伐隊の武士たちの怨念が集約されて生まれたのが、怪獣8号の核となる「ミツケタ」だったみたい。

ただ、今回一番びっくりしたのは、その「ミツケタ」がカフカを選んだ理由が、どうやらカフカが、「明暦の大怪獣」によって倒された「申(さる)隊」隊長の子孫だったようだから。

うーん、これはどうだろう?

なんだ、結局、カフカも血統のお陰で力を得た、ってことにならない?

さすがに、それは白けるでしょ。

だって、結局は「血筋」ってことじゃん。

今回、一番がっかりしたところ。

ていうか、これ、物語を急速に畳みに来てない?

なんか、ちょっと打ち切り臭すら漂ってきたような気がする。

だって、カフカの血筋がわかって、怪獣8号の来歴がわかって、あとは、「明暦の大怪獣」の討伐をして終わり、って物語の道がはっきりしたわけだから。

うーん、なんだかなぁ。。。
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