いやー、この最終回は素晴らしい構成だったね。
まさか、後夜祭の小路もダンスシーンに合わせて、体育祭のクラスの善戦ぶりを描いていくとは思わなかった。
しかも、ダンスの伴奏は、江利花による生演奏ときた。
といっても、彼女がピアノを弾くのは前回までにわかっていたことだけど、
途中でヴァイオリンにスイッチするとは思わなかったよw
つまりさ、この最終回はさ、
文化祭での小路のダンスシーン
体育祭で小路たち1年3組の活躍ぶり
小路と江利花による共演
の3つが同時並行で描かれていく、という、どうにも欲張りな構成で。
しかも、すでに体育祭は終了した「想い出」として描かれるから、ダイジェストになってもなんの違和感もない。
むしろ、感動的だったシーンだけが切り取られた感じで、その分、密度が上がっていく。
しかも、それが江利花の生演奏が流れる中で想起されていて、その演奏によって学生生活の大切な想い出であることが強調される。
それだけでなく、その想い出を、今、壇上で踊っている小路も江利花もともに思い出しながら、その想い出の尊さも込めて、踊り、弾いている。
・・・って、これ、もう、感情を盛り上げる上で完全にポジティブフィードバックになっていて、なんだこれ!ってくらい盛り上がっていくw
要するに、江利花による生演奏という「劇伴」の設定が完全に全体のリズムを作っていて、
しかも、ピアノとヴァイオリンによる演奏が、いかにも「女子高生の尊いセピア色の10代の記憶」の定番的イメージをかきたてる、という点で、
この作品のテーマである「フェティッシュ」そのものを描いてしまっているわけでw
いやー、参ったw
単なる足フェチとか指フェチとかだけじゃなくて、そうしたフェチ全般に対するフェティッシュを最後に示してくるのだから。
スタッフのフェチに対する思い入れがすごすぎて、もうドン引きするくらいw
でも、初見のときは、もちろん、見入ってしまったのだから、見事に制作陣のフェチぶりにやられたわけでw
うーん、最後にすごいものを持ってきた!
いまだに、小路たちの、デフォルメが効きすぎた顔には慣れないのだけれど、でも、動きの部分は素晴らしかった。
あと、やっぱり、構成かな。
今回、冒頭でいきなり文化祭になってしまって、あれ、前回、みんなで練習していたバレーボールはどうなったの?とか、
りりたちとの水泳競技はどうなったの?
って思っていたら、それをちゃんと挟み込んでくるしw
しかもバレーボールについては、一番最後にもってきて、しかも最後にあの、小路のコート外から駆け出してのアタック!!!でしょ?
あれはズルい!
ああいうシーンは本当にズルい!
だって、あそこのシーンって、どう見たって、バレー部の鷲尾瞳が小路を認めて、行ってみれば、デレたwってことでしょ?
でなかったら、あそこから、小路に向けてロングトスを上げたりしないわけだから。
ということで、ものすごくダイジェストになっていたけど、でも、すでに想い出シーンとなっているからこそ、最も輝いたところだけ取り出しても、見ている側は納得できてしまうわけでw
ホント、あそこはやられた!
ということで、とにかく動きが凄くて、アニメーションとしては出色の作品になったのは間違いない。
最初はどうなるかとも思ったけど、後半になって、小路をはじめとして、一通りクラスメイトのキャラがわかってきたところからの展開は、とても清々しくてよかった。
ということで、このクオリティが維持できるなら、続きを見てみたい気もするけれど。
でも、今回の最終回のような構成は、2度はないから、続編をやるときは、ハードルが思い切り上がりそうだけどw
期待しないで待ってみるかね?
まさか、後夜祭の小路もダンスシーンに合わせて、体育祭のクラスの善戦ぶりを描いていくとは思わなかった。
しかも、ダンスの伴奏は、江利花による生演奏ときた。
といっても、彼女がピアノを弾くのは前回までにわかっていたことだけど、
途中でヴァイオリンにスイッチするとは思わなかったよw
つまりさ、この最終回はさ、
文化祭での小路のダンスシーン
体育祭で小路たち1年3組の活躍ぶり
小路と江利花による共演
の3つが同時並行で描かれていく、という、どうにも欲張りな構成で。
しかも、すでに体育祭は終了した「想い出」として描かれるから、ダイジェストになってもなんの違和感もない。
むしろ、感動的だったシーンだけが切り取られた感じで、その分、密度が上がっていく。
しかも、それが江利花の生演奏が流れる中で想起されていて、その演奏によって学生生活の大切な想い出であることが強調される。
それだけでなく、その想い出を、今、壇上で踊っている小路も江利花もともに思い出しながら、その想い出の尊さも込めて、踊り、弾いている。
・・・って、これ、もう、感情を盛り上げる上で完全にポジティブフィードバックになっていて、なんだこれ!ってくらい盛り上がっていくw
要するに、江利花による生演奏という「劇伴」の設定が完全に全体のリズムを作っていて、
しかも、ピアノとヴァイオリンによる演奏が、いかにも「女子高生の尊いセピア色の10代の記憶」の定番的イメージをかきたてる、という点で、
この作品のテーマである「フェティッシュ」そのものを描いてしまっているわけでw
いやー、参ったw
単なる足フェチとか指フェチとかだけじゃなくて、そうしたフェチ全般に対するフェティッシュを最後に示してくるのだから。
スタッフのフェチに対する思い入れがすごすぎて、もうドン引きするくらいw
でも、初見のときは、もちろん、見入ってしまったのだから、見事に制作陣のフェチぶりにやられたわけでw
うーん、最後にすごいものを持ってきた!
いまだに、小路たちの、デフォルメが効きすぎた顔には慣れないのだけれど、でも、動きの部分は素晴らしかった。
あと、やっぱり、構成かな。
今回、冒頭でいきなり文化祭になってしまって、あれ、前回、みんなで練習していたバレーボールはどうなったの?とか、
りりたちとの水泳競技はどうなったの?
って思っていたら、それをちゃんと挟み込んでくるしw
しかもバレーボールについては、一番最後にもってきて、しかも最後にあの、小路のコート外から駆け出してのアタック!!!でしょ?
あれはズルい!
ああいうシーンは本当にズルい!
だって、あそこのシーンって、どう見たって、バレー部の鷲尾瞳が小路を認めて、行ってみれば、デレたwってことでしょ?
でなかったら、あそこから、小路に向けてロングトスを上げたりしないわけだから。
ということで、ものすごくダイジェストになっていたけど、でも、すでに想い出シーンとなっているからこそ、最も輝いたところだけ取り出しても、見ている側は納得できてしまうわけでw
ホント、あそこはやられた!
ということで、とにかく動きが凄くて、アニメーションとしては出色の作品になったのは間違いない。
最初はどうなるかとも思ったけど、後半になって、小路をはじめとして、一通りクラスメイトのキャラがわかってきたところからの展開は、とても清々しくてよかった。
ということで、このクオリティが維持できるなら、続きを見てみたい気もするけれど。
でも、今回の最終回のような構成は、2度はないから、続編をやるときは、ハードルが思い切り上がりそうだけどw
期待しないで待ってみるかね?