あぁ、ホントにやっちまったよ、エレン! って感じの、進撃の巨人による奇襲。
でも、これ、あのガビの怒りの形相を見ると、完全にエレンの子どものときの経験と鏡合わせの展開なんだな、と改めて思った。
エレンがライナーで、ミカサがアニ、となると、当然、アルミンがベルトルト。
そうなると、アルミンがベルトルトから超大型巨人を引き継いだのって、このためだったんだな、と、今さらながら気づいた。
なんでアルミンまで巨人にするの?って思ったからなぁ。
でも、きっと、エレンからしたら、アルミンまで巨人になって、巨人の寿命に縛られることになったのを見て、そもそも巨人がいるのが悪いじゃん!ってことになったのだろうな、と。
つまり、エレンはエレンで、「真の敵」は何なのか、考えちゃったのだろうな。
だって、もともと、エレンは、巨人を絶対殺すマン!だったわけじゃない。
でも、その巨人は、一種のオーパーツのような、神ユミルの贈りものとして、ずっと兵器として使われてきたわけでしょ。
その一角に自分だけでなく親友のアルミンまで加えられてしまったら、これ、大元のユミルが悪いんじゃね?って思って当然だよな、と。
いやさ、最初に原作の漫画でこのあたりを読んだときは、本気で、なにこれ?って感じで頭の中が???だらけだったのだけど、でも、最新話まで読むと、これ、よく考えられたんだな、ってビックリする。
因果はめぐる、ということで。
で、それは、この5年後?だって、エレンがヒール役になってからの話の冒頭から、そう仕込まれていたんだな、って、今回も思ったもの。
いやー、神話としてよくできているよね。
という具合に、物語としては素晴らしいのだけど、しかし、アニメの方は、制作会社が変わったせいか、なんか、いまひとつ、進撃っぽいとされていたケレン味がなくて、ものたりない。
ミカサや兵長たちの再登場のところは、もう少しなんとかなったんじゃないかな、と。
あと、リアルに画面が暗すぎて、せっかくの立体機動の暗躍ぶりwがよくわからない。
立体機動シーンは、とにかく動いてなんぼだから、その切れのある動きをきっちり見せないとダメだと思うんだよね。
それに、その圧倒的力が、顎の巨人のいうとおり、悪魔に見えるわけだから。
調査兵団の残党が、見え方としては、正義の味方から悪魔の軍団に変わったように見える圧倒感は、映像的にもほしかった。
なんか、全体的に淡白な表現なのが、もったいない。
ともあれ、次回以降、巨人が揃い踏みの、巨人大戦争になっていくはずだから、それは楽しみ。
でも、これ、あのガビの怒りの形相を見ると、完全にエレンの子どものときの経験と鏡合わせの展開なんだな、と改めて思った。
エレンがライナーで、ミカサがアニ、となると、当然、アルミンがベルトルト。
そうなると、アルミンがベルトルトから超大型巨人を引き継いだのって、このためだったんだな、と、今さらながら気づいた。
なんでアルミンまで巨人にするの?って思ったからなぁ。
でも、きっと、エレンからしたら、アルミンまで巨人になって、巨人の寿命に縛られることになったのを見て、そもそも巨人がいるのが悪いじゃん!ってことになったのだろうな、と。
つまり、エレンはエレンで、「真の敵」は何なのか、考えちゃったのだろうな。
だって、もともと、エレンは、巨人を絶対殺すマン!だったわけじゃない。
でも、その巨人は、一種のオーパーツのような、神ユミルの贈りものとして、ずっと兵器として使われてきたわけでしょ。
その一角に自分だけでなく親友のアルミンまで加えられてしまったら、これ、大元のユミルが悪いんじゃね?って思って当然だよな、と。
いやさ、最初に原作の漫画でこのあたりを読んだときは、本気で、なにこれ?って感じで頭の中が???だらけだったのだけど、でも、最新話まで読むと、これ、よく考えられたんだな、ってビックリする。
因果はめぐる、ということで。
で、それは、この5年後?だって、エレンがヒール役になってからの話の冒頭から、そう仕込まれていたんだな、って、今回も思ったもの。
いやー、神話としてよくできているよね。
という具合に、物語としては素晴らしいのだけど、しかし、アニメの方は、制作会社が変わったせいか、なんか、いまひとつ、進撃っぽいとされていたケレン味がなくて、ものたりない。
ミカサや兵長たちの再登場のところは、もう少しなんとかなったんじゃないかな、と。
あと、リアルに画面が暗すぎて、せっかくの立体機動の暗躍ぶりwがよくわからない。
立体機動シーンは、とにかく動いてなんぼだから、その切れのある動きをきっちり見せないとダメだと思うんだよね。
それに、その圧倒的力が、顎の巨人のいうとおり、悪魔に見えるわけだから。
調査兵団の残党が、見え方としては、正義の味方から悪魔の軍団に変わったように見える圧倒感は、映像的にもほしかった。
なんか、全体的に淡白な表現なのが、もったいない。
ともあれ、次回以降、巨人が揃い踏みの、巨人大戦争になっていくはずだから、それは楽しみ。