(感想2もあります)
これは確かに宿儺のほうが正しい。
乙骨、ここまでやる男とは、見くびっていた。
まさか、ホントに五条の身体に脳ごと移るとは・・・
ある意味、宿儺がリアルに生きた呪術師全盛時代の呪術師のような狂気の発露。
これは、確かに、もう人としては一線、越えてるよね。
文字通り、人間やめてるんだからw
でもまぁ、だから演出としては、前回の引きで、前髪が被った目しか見せなかったのか。
で、前髪を上げると、額に縫い跡がある、羂索版夏油のパタン。
でもなー、これ、やっぱり気持ち悪い、グロテスク
そりゃ、怪物だよなぁ。。。
ということで、前回の感想2のとおりになってしまった。
感想1のように素直に五条悟が復活してほしかったけどなぁ。。。
これではっきりしたのは、五条悟はマジで死んでしまったこと。
五条の復活はもうない。ありえない。
で、羂索が夏油の身体を操ったのと同じように、今は、乙骨が五条の身体を操っていて、羂索が夏油の術式を使っていたのと同様に、乙骨も五条の術式を自由に用いている。
ただし、羂索の術式の利用は、リカによるコピーだから、あくまでも5分間という時限つき。
しかも、乙骨の身体も、五條同様、分断されてしまったので、戻る先の本体のない、いわば片道切符。
仮に宿儺を倒して、リカのコピーが消えて生き残れるようになったとしても、乙骨は五条悟の容姿で生きていくしかなくなる。
冥冥が指摘していたいくつかの、五条に移って以後の結末を事前に知りながらも、乙骨は、もうどうせ死ぬしかないという、緊急事態の中で、自分の脳を五条の身体に移植した。
要するに、ありがとう、五条先生、先に事切れていてくれて、ってことだな。
ただし、そう言えるには、その前に乙骨が羂索を倒していることが前提なんだよな。
危ない綱渡りというか、行き当たりばったり、というか、正直、ご都合主義も極まれリ、でしょ。
しかも、そのご都合主義が、全然うれしくない、ていうか、悲しいくらいグロテスク。
ていうかさ、
いや、日下部じゃないけどさ、五条悟が死んだあとのことを、あれだけ冷静に議論できる高専の皆さんって、やっぱり脳の神経、どうかしちゃってない?
あの時点で、すでに全員、人間やめてるよね?。
呪術師とはそういうものだ、と言わればそれまでだけどさ。
でもなー、ここまであっけらかんと、やられると、さすがにくるものがある。
てか、ドン引きだよ。
確かに『鬼滅』にもそういう結果がすべて、という場面が何回かあった。
胡蝶や珠世の自爆攻撃なみの、身体に毒を潜めたうえで仇敵に会えて捕食される、という場面とか。
でも、それにはそれだけの理由や動機があった。
非力な女性が力を誇示する男性に対抗するには、暴力ではなく、毒という内部から相手を滅ぼす策に訴えたわけで。
非力なものがそれでも強大なものに抵抗するにはそうした冴えたやり方に訴えるしかなかった。
それに比べて、今回の乙骨の五条化には、ただただ戦略的な決断しかないようで。
一方、炭治郎たちは、怪物になる一歩手前でとどまっていたじゃない?
最低限の道理やモラルを持ち合わせていたじゃない。
対して、この『呪術』の方はさ、もう、そういうまともな思考は全部かなぐり捨ててしまっている。
意地悪く見れば、ただ、物語的にサプライズを与え続けるためだけに、ひたすら「予想を裏切る」「逆張り」を繰り返しているだけ。
パワーインフレならぬ、ビックリインフレw
ただそれも半年以上続くと、一体全体、何をしてるんだ?という気にさせれる。
読者からすれば、何を読まさせられているんだ?という気になるよ。
でもそのビックリインフレからすれば、五条化した乙骨にしても、死期をちょっとばかり先延ばしにしているようにしか見えないんだよね。
結局、この乙骨でも宿儺に敗れて死んでしまうのだろうな。
もっとも、乙骨の術式が「コピー」だった時点で、こういう結末しかなかったんだろうな。
誰かの術式を使って、それを組み合わせて使うしかない、手数は多いけど、オリジナルの強さに欠けるという弱点。
だから、最後に最強の術式を使って華と散る。
菅原道真なのか藤原道長なのか、どっちでもいいけど、呪術師のサラブレッドとして華々しく散る。
その結果、いよいよ主人公・虎杖悠仁がなんとかするしかなくなる。
でもさ、そうまでして、味方の強者たちを死によって退場させるしかなかった時点で、物語としては破綻していない?
なんかもう、最後の勝者は宿儺でいいんじゃないか、と思えてきた。
裏梅に一票入れたくなるw
いやまぁ、最後の最後で天元様が、全部ひっくり返して、平行世界の桃源郷を生み出して終わりかもしれないけれど。
でももう、そうなってももう全然驚かないぞ。
実際、九十九の重力術式のあたりから、呪術の本質は、物理法則の外部からの干渉による捻じ曲げ、という、もうほとんどゲーム内世界のような感じになってきているから、ゲーマスのはずの天元ならもうなんでも実現できちゃう気がするんだよね。
天使の「邪去侮の梯子」とか、けっこうそれに近いことをしているように思えるし。
強者のトンデモ術式って、物理的因果を全部ひっくり返しているように思えるから。
なんか、そういう盛大なビックリインフレの極みで、読者が「?????」となって終わりそうな気しかしない。
てか、宿儺を倒した後どうするか、って誰か考えてるのかな?
これがただの邪悪な災厄だけで終わるとみんな、思ってるのかな?
これは確かに宿儺のほうが正しい。
乙骨、ここまでやる男とは、見くびっていた。
まさか、ホントに五条の身体に脳ごと移るとは・・・
ある意味、宿儺がリアルに生きた呪術師全盛時代の呪術師のような狂気の発露。
これは、確かに、もう人としては一線、越えてるよね。
文字通り、人間やめてるんだからw
でもまぁ、だから演出としては、前回の引きで、前髪が被った目しか見せなかったのか。
で、前髪を上げると、額に縫い跡がある、羂索版夏油のパタン。
でもなー、これ、やっぱり気持ち悪い、グロテスク
そりゃ、怪物だよなぁ。。。
ということで、前回の感想2のとおりになってしまった。
感想1のように素直に五条悟が復活してほしかったけどなぁ。。。
これではっきりしたのは、五条悟はマジで死んでしまったこと。
五条の復活はもうない。ありえない。
で、羂索が夏油の身体を操ったのと同じように、今は、乙骨が五条の身体を操っていて、羂索が夏油の術式を使っていたのと同様に、乙骨も五条の術式を自由に用いている。
ただし、羂索の術式の利用は、リカによるコピーだから、あくまでも5分間という時限つき。
しかも、乙骨の身体も、五條同様、分断されてしまったので、戻る先の本体のない、いわば片道切符。
仮に宿儺を倒して、リカのコピーが消えて生き残れるようになったとしても、乙骨は五条悟の容姿で生きていくしかなくなる。
冥冥が指摘していたいくつかの、五条に移って以後の結末を事前に知りながらも、乙骨は、もうどうせ死ぬしかないという、緊急事態の中で、自分の脳を五条の身体に移植した。
要するに、ありがとう、五条先生、先に事切れていてくれて、ってことだな。
ただし、そう言えるには、その前に乙骨が羂索を倒していることが前提なんだよな。
危ない綱渡りというか、行き当たりばったり、というか、正直、ご都合主義も極まれリ、でしょ。
しかも、そのご都合主義が、全然うれしくない、ていうか、悲しいくらいグロテスク。
ていうかさ、
いや、日下部じゃないけどさ、五条悟が死んだあとのことを、あれだけ冷静に議論できる高専の皆さんって、やっぱり脳の神経、どうかしちゃってない?
あの時点で、すでに全員、人間やめてるよね?。
呪術師とはそういうものだ、と言わればそれまでだけどさ。
でもなー、ここまであっけらかんと、やられると、さすがにくるものがある。
てか、ドン引きだよ。
確かに『鬼滅』にもそういう結果がすべて、という場面が何回かあった。
胡蝶や珠世の自爆攻撃なみの、身体に毒を潜めたうえで仇敵に会えて捕食される、という場面とか。
でも、それにはそれだけの理由や動機があった。
非力な女性が力を誇示する男性に対抗するには、暴力ではなく、毒という内部から相手を滅ぼす策に訴えたわけで。
非力なものがそれでも強大なものに抵抗するにはそうした冴えたやり方に訴えるしかなかった。
それに比べて、今回の乙骨の五条化には、ただただ戦略的な決断しかないようで。
一方、炭治郎たちは、怪物になる一歩手前でとどまっていたじゃない?
最低限の道理やモラルを持ち合わせていたじゃない。
対して、この『呪術』の方はさ、もう、そういうまともな思考は全部かなぐり捨ててしまっている。
意地悪く見れば、ただ、物語的にサプライズを与え続けるためだけに、ひたすら「予想を裏切る」「逆張り」を繰り返しているだけ。
パワーインフレならぬ、ビックリインフレw
ただそれも半年以上続くと、一体全体、何をしてるんだ?という気にさせれる。
読者からすれば、何を読まさせられているんだ?という気になるよ。
でもそのビックリインフレからすれば、五条化した乙骨にしても、死期をちょっとばかり先延ばしにしているようにしか見えないんだよね。
結局、この乙骨でも宿儺に敗れて死んでしまうのだろうな。
もっとも、乙骨の術式が「コピー」だった時点で、こういう結末しかなかったんだろうな。
誰かの術式を使って、それを組み合わせて使うしかない、手数は多いけど、オリジナルの強さに欠けるという弱点。
だから、最後に最強の術式を使って華と散る。
菅原道真なのか藤原道長なのか、どっちでもいいけど、呪術師のサラブレッドとして華々しく散る。
その結果、いよいよ主人公・虎杖悠仁がなんとかするしかなくなる。
でもさ、そうまでして、味方の強者たちを死によって退場させるしかなかった時点で、物語としては破綻していない?
なんかもう、最後の勝者は宿儺でいいんじゃないか、と思えてきた。
裏梅に一票入れたくなるw
いやまぁ、最後の最後で天元様が、全部ひっくり返して、平行世界の桃源郷を生み出して終わりかもしれないけれど。
でももう、そうなってももう全然驚かないぞ。
実際、九十九の重力術式のあたりから、呪術の本質は、物理法則の外部からの干渉による捻じ曲げ、という、もうほとんどゲーム内世界のような感じになってきているから、ゲーマスのはずの天元ならもうなんでも実現できちゃう気がするんだよね。
天使の「邪去侮の梯子」とか、けっこうそれに近いことをしているように思えるし。
強者のトンデモ術式って、物理的因果を全部ひっくり返しているように思えるから。
なんか、そういう盛大なビックリインフレの極みで、読者が「?????」となって終わりそうな気しかしない。
てか、宿儺を倒した後どうするか、って誰か考えてるのかな?
これがただの邪悪な災厄だけで終わるとみんな、思ってるのかな?