100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「緊急臨時」編 レバノン バールベック1

2006年08月05日 08時27分23秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

  今回のイスラエルのレバノン攻撃でバールベック空爆のニュースがありました。最近この地方を旅行したものとして大変気になりました。このブログで「ヨルダン、シリア、レバノン」編(4月16日~6月16日)としてこの地方を紹介しましたがバールベック(地理は4月16日をご覧ください)は落としていました。そこでこの地方に早く平和が訪れ、この遺跡が破壊されることのないことを願ってバールベック遺跡を紹介します。フェニキア人の遺伝子を持つという美人ガイドの現地ガイドエリッサさんのことも心配です。(5月19日をご覧ください)

 バールというのは古代この地方で栄えたバール神の名に由来します。バール神はユダヤ教にとって不倶戴天の敵で旧約聖書の中で盛んに攻撃されています。しかし遺跡はローマ遺跡です。写真は大庭園と呼ばれているところです。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 パルミラ4

2006年06月16日 08時37分16秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 パルミラ遺跡の全景です。ホテルから写したのですが不鮮明ですので目をよく凝らしてみてください。パルミラ遺跡についてはこのブログの5月15日、17日、19日を参照してください。左の欄の該当の日付けをクリックすれば出ます。

 「ヨルダン、シリア、レバノン」編は一応これで終わります。まだ残したところがありますが、別の「編」で紹介します。次回はサッカーです。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 ペトラ遺跡6

2006年06月14日 09時10分34秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 ペトラ遺跡は砂漠の中にあるのですが、写真のような緑を見るとホットします。ピスタチオの木で樹齢450年と掲示板に書いてありました。

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『ヨルダン、シリア、レバノン」編 ベドウィン

2006年06月14日 09時02分17秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 ワディ・ラムのベドウィンテントホテル兼レストランです。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 ペトラ遺跡5

2006年06月14日 08時51分08秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 すでに紹介したようにこのペトラ遺跡は赤茶けたレンガの瓦礫にのような砂漠にあり全部丁寧に見れば5日もかかるというわけでラクダ、馬、ロバが大活躍です。これらの乗り物のドライバー?はベドウィン(遊牧民)といわれる人たちです。この地が世界遺産に指定されるまで彼らはここを本拠地としていました。世界遺産に指定されここを立ち退きさせられましたが、この地で観光業を独占的に営むことを認められました。 なおヨルダン(おそらくシリア、レバノンでも)でのベドウィンは遊牧をしている人はごく少数で多くはこのように観光業に携わっているそうです。

 アラビアのローレンスの映画で有名な砂漠ワディー・ラム(後日景観は紹介の予定)でかれらベドウィンの経営するテントホテル?で昼食をとりました。アルコールが厳禁なのでノンアルコールのビールで我慢しました。(次ページ写真)

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 ペトラ遺跡4

2006年06月12日 09時10分20秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 このペトラ遺跡は砂岩をくりぬいた建物群ですが、全部見ようとすると5日はかかるそうです。写真はお墓だそうですが、その他、ローマ円形劇場(5000人収容)、神殿(後修道院)、凱旋門などが赤茶けた岩だらけの砂漠の中に点在していました。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 ペトラ遺跡3

2006年06月10日 08時44分33秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 エル・ハズネの全景です。崖を削り彫りぬいた神殿風の霊廟です。以前は宝物殿と呼ばれていたそうです。幅30メートル、高さ43メートルあるそうです。私は見ていませんが、映画「インディージョーンズ」の舞台にもなりました。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 ペトラ遺跡2

2006年06月10日 08時35分08秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 この狭いシークを30分ぐらい行くと視界が開けて写真のような光景に出会います。エル・ハズネです。

次ページへ。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 ペトラ遺跡1

2006年06月08日 08時44分47秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 ヨルダンのペトラは紀元前4世紀にナバテア人が岩山を彫って造った都市でシルクロードの隊商都市として繁栄しましました。その後パルミラ(5月17日のこのブログを参照してください=カレンダーをクリックすると出ます)の隆盛などによって次第に衰退し紆余曲折はありましたが、少数のベドウィンだけが住むところとなり忘れ去られていました。

 1812年スイス人(ドイツ人と書いている本もありますがスイス人のほうが正しいようです)探検家によって発見、世界に紹介されました。1950年代になって考古学的発掘が始まり1985年に世界遺産に登録されました。

 この(町)遺跡に入るにはシークと呼ばれる高いところでは200メートルもある岸壁の切れ目の通路(幅5~10m)を1.5kmも行かなければなりません。このシーク以外にペトラに入る道はありません。ラクダ、ロバ、馬車、馬が活躍していました。

 写真はそのシークで右と左を見ていただくと水路が見えます。左が上水道の導管が右には下水道の導管が敷設されていました。このシークを出ると****。次回にします。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉4

2006年06月06日 08時41分51秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 1500年以上の一番の古木です。屋久杉と比べると幼いですね

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉3

2006年06月06日 08時38分01秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 現在は大切に保護され、観光客も決められた道を通るように定められています。種が落ち、幼木が芽を出すと写真のように囲いをして保護されています。ここは世界遺産に登録されています。面白いことに自然遺産ではなく、文化遺産の登録です。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉2

2006年06月06日 08時27分00秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 このレバノン杉は標高2000メートルのところに自生しているので山にはまだ雪が残っていました。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉1

2006年06月06日 08時21分35秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 レバノンといえばレバノン杉が有名で国旗のデザインにも用いられています。紀元前フェニキア人の繁栄の原点になりました。(フェニキア人についてはこのブログの5月19日の項を参照してください)彼らは、当時レバノン山脈全域で自生していたレバノン杉からガレー船を始め、船舶の建造材として使用し、木材や樹脂をエジプトなどに輸出していました。古代には中近東一帯に広く自生していましたが、長年の伐採がたたり現在は1200本程度が残るだけになっています。なお、レバノン杉の枯渇が洪水を引き起こすようになり、それが旧約聖書のノアの洪水伝説に投影されているという説があります。 

 その残り少なくなったレバノン杉の森に行きました。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 バナナとみかん

2006年06月04日 07時59分36秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 レバノン郊外で見かけたバナナとみかん畑です。私の常識ではバナナは熱帯、みかんは温帯の作物だと思っていたので隣りあわせで栽培されているのが珍しくて撮影しました。

 ここのバナナは小ぶりですが大変おいしく、日本に帰って食べたフィリッピンのバナナがすごくまずく感じました。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 ネボ山 2

2006年06月02日 08時58分02秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 写真はネボ山にあるモーゼの記念碑です。ここで死んだとされるモーゼのお墓は長年にわたっての探索にもかかわらずいまだに発見されていません。余談ですがジンギスカンのお墓も発見されていません。 

 なお、この地には2000年3月ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が来ています。

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