今回のイスラエルのレバノン攻撃でバールベック空爆のニュースがありました。最近この地方を旅行したものとして大変気になりました。このブログで「ヨルダン、シリア、レバノン」編(4月16日~6月16日)としてこの地方を紹介しましたがバールベック(地理は4月16日をご覧ください)は落としていました。そこでこの地方に早く平和が訪れ、この遺跡が破壊されることのないことを願ってバールベック遺跡を紹介します。フェニキア人の遺伝子を持つという美人ガイドの現地ガイドエリッサさんのことも心配です。(5月19日をご覧ください)
バールというのは古代この地方で栄えたバール神の名に由来します。バール神はユダヤ教にとって不倶戴天の敵で旧約聖書の中で盛んに攻撃されています。しかし遺跡はローマ遺跡です。写真は大庭園と呼ばれているところです。