1999年10月5日吸血鬼ドラキュラーの舞台となったブラン城を訪れたとき、ご婦人たちがセーターを編んでいました。私は旅ではめったに物は買わないのですが、このときはなぜか血を吸われる心配よりは家庭を持たない私はアットホームを感じて購入しました。20年たった今もセーターとともに懐かしい思い出のシーンです。
老醜の紹介ではありません。紹介はこのセーターです。1999年ルーマニアで8ドルで購入した手編み純毛セーターです。齢を重ねるごとに冬の寒さが身にしみてきます。そしてこのセーターのありがたみを感じます。しかし、来年もこのセーターを着られる可能性はかなり低いようなので(地獄では着られません)飛び入り紹介をしておきます。