アンカラで訪ねたのは、アナトリア博物館(写真左上)とアタテュルク霊廟(写真左下)でした。アナトリア博物館の展示物は12月25日に紹介したヒッタイト王国妃とエジプト国王妃のfriendly correspondenceの強い印象以外は記憶にないので省略。アタテュルク霊廟は第一世界大戦で亡国の危機に瀕したトルコを救ったムスタファ・ケマル・アタテュルク(1881~1938)の霊廟です。アタテュルク=アター父、テュルクートルコです。彼の業績には政教分離、アラビア文字廃止、トルコ帽子禁止、一夫多妻制の禁止などがあります。霊廟には博物館も付属しています。写真右は1928年のトルコ語のアラビア文字表記を廃止しラテン文字(アルファベット)とする決定書です。