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「北インド周遊15日の旅」ヴァーラーナスィー(バナーラス、ベナレス)1ガートと男根

2020年02月11日 07時56分41秒 | インド


 前回紹介したサルナートから10km離れたヒンズー教の聖地ヴァーラーナスィー(バナーラス、ベナレス)を訪れました。日本では「ベナレス」と呼ばれることが普通ですが、これは日本にだけ通用する呼び方のようです。オーストリアの首都ウィーンという呼び方もそうですね。インドではヴァーラーナスィーかバナーラスです。その違いについての説明は省略し、以後「ヴァーラーナスィー」で統一します。
 ヴァーラーナスィーはガンジス河中流域にある人口120万(2011年)寺院1500、年間巡礼者100万人の宗教都市です。
 写真(右)はガンジス河にある沐浴場(ガート)です。その数は文献によっていろいろのようで私の見た範囲での最大100です。
 このヴァーラーナスィーを詣でた人はこの沐浴場で日の出を拝みながらここでガンジス河の水で身を浄め、その後寺院で男根(リンガ)(写真左)を拝しその頂点にガンジスの水を注ぎます。なお、リンガはここヴァーラーナスィーでは見ることができなく写真は後日紹介予定のエローラの寺院で見たものです。リンガはヒンズー教のシバ神の象徴です。

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