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「ロシア・ウクライナ・バルト3国」編 リトアニア2 血の日曜日事件

2022年02月23日 07時52分57秒 | バルト三国
 
 2006年1月26日の修正追加再録
 1991年1月ソ連邦からの離脱を求めたリトアニアに対してソ連邦政府は武装部隊を送りました。そのとき首都ヴィリニュスの議事堂を守るため数万人が集まり抵抗をしました。そのときに造られたコンクリート・バリケードが記念に残されていました。(写真) 現地ガイドもこれに参加したと話してくれました。
 なお「血の日曜日事件」と表しましたがリトアニアでは「1月事件」あるいは「1月13日事件」と呼ばれています。
「血の日曜日事件」という名称はロシア1905年第一革命のきっかけとなった事件がよく知られていますが、なんだか皮肉ぽいですね。
 今年1月12日の朝日新聞に「リトアニア×中国 続く対立」という表題の記事がありました。その記事の一部をつまみ食いすると。「自由と人権を重んじて台湾への接近を図るリトアニアに対し、中国は**」「リトアニアには、ロシア帝国やソ連の侵攻や支配を受けてきた歴史があり、人権侵害や覇権主義的な動きへの問題意識が高い」
 この「血の日曜日事件」の世界史的意義は大きいですね。
 最近のウクライナ問題の一番の問題はウクライナのNATO加盟問題ですがリトアニアは2004年に加盟しています。


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