コンヤから観光名所カッパドキアへ向かう途中にトルコで最も大きいキャラバンサライがありました。(写真上)スルタンハニキャラバンサライ(SULTANHANI CARAVANSERAI 写真中)と書かれていますがスルタン(イスラーム国の王様)が1229年に造ったキャラバンサライ(隊商宿)です。トルコでは現在40ほどが残っているそうです。キャラバンサライとはシルクロードなどを行動する隊商隊の宿のことを言います。なおこのキャラバンサライはモンゴルのチムールが攻めてきたときに城としても使われました。現在も世界各地で現役のホテルとして活躍しているキャラバンサライもあります。例えばわたくしはインドや中央アジアで宿泊したことがあります。隊商隊は3日間は無料だそうです。内部構造などは写真中の説明文(見にくいですが)ご覧ください。
写真下は昼食休憩中での現地ガイドハーカンさんの助手的なことをしていたギュンドアンさんの「サズ」の演奏です。「サズ」とはペルシア・アゼルバイジャン・トルコ・バルカン半島諸国で一般的な撥弦楽器です。
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