マリの次の訪問国はガーナでした。マリの首都バマコからガーナの首都アクラへ午後飛行機の予定でしたが予定の時間に飛ばなくてホテルと空港の間を何回も往復した結局翌朝の出発となりました。ほとんで眠っていない状態でのガーナの第一印象は「暑い」でした。ということはマリが涼しかったということでもあります。マリでは朝夕は寒いと感じるほどでした。
さてガーナといえば私の世代ではンクルマ(1909~1972)初代大統領です。
サハラ以南のアフリカで1957年初めて現地人が中心となってヨーロッパ宗主国から独立を達成した国がガーナです。それが刺激になり1960年代はアフリカ独立のラッシュとなりました。その独立の父とされたのがンクルマでした。彼はまた「アフリカ合州国」を夢見た人でもありました。しかし、経済政策の失敗でクーデタが起き1966年失脚しました。
写真はアクラにある彼を記念する公園です、中には入りませんでしたが彼を記念する小さい博物館もあるそうです。
ついでにガーナの著名人を紹介します。7代国連事務総長(1997~2006)アナン(1938~)です。彼は2001年にノベル平和賞を受賞し、2006年の引退時にアメリカ合州国の覇権主義を批判しました。
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