パキスタンもイランも国の名前にイスラームの名前がつく国柄で隣り合わせ国です。しかし同じイスラームの国でもイランはシーア派でパキスタンスンニ派ですし、何より歴史的文化的背景がかなり違います。しかしその同異は簡単に通りすがりの旅行者には分かるはずがありません。それでもいくつか気がついたことがありますが、一番良く判ったのは両国の服装でした。というわけで以下パキスタンとイランの服装を数回紹介します。
この写真はパキスタンでのジープの運転手さんたちで彼らの出身地の村を背景に撮影したものです。左の人は私たちの服装と変わりありませんが、この国ではかなり珍しく他の3人のアラブ風が普通です。色合いはこの場合黒、茶ですが、多くは次ページの写真のように白のようです。現地ガイドのサリームさんの話によればこの服の毎日のアイロンかけが大変だそうです。
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