喫茶店で休憩してコーヒーをいただきました。写真はコーヒーではなく「オルホ」というブドウの搾りかすで作られたリキュールでお店のサービスでした。珍しい日本人客だったからかな? かなりのアルコール度でした。
フランスに取り囲まれたスペインの飛び地リヴィアでちょっと休憩。標高1224m、人口1689人の村です。1659年のピレネー条約でこの地の多くはフランスに割譲されましたがここリヴィアは村でなく町であったという理由からスペイン領に留まりました。国境はよくわかりませんでしたが、写真の郵便ポストはスペインのものだそうです。
標高440mのヴィルフランシュ・コンフラン村を出てピレネー山脈を進みます。 高度は高くなり1516m~1608mにある人口288人のモン・ルイ要塞村でちょっとの観光。ヴィルフランシュ・コンフラン村は以前あった村を要塞化したものですが、モン・ルイは最初からルイ14世が1679年に対スペイン政策のためヴィルフランシュ・コンフラン村を強化したヴォーバンに命じて作らせました。かなりの難工事だったようです。
レギュラー編に戻ります。
前回この村をヨーロッパ中世の趣と紹介しましたが、それを最も象徴しているのがこの看板だと思います。中世では文字の読めない人が多かったのでこのように店の看板が大切な役割を果たしていました。ところが現代の私にはこの看板からは店の商売は読み取れません。皆さん分かったら教えてください。以下4枚紹介しますがいずれも分かりません。