採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

豆+豆のカレー

2006-08-10 | +ふたりの日
7月くらいからインド風のカレーが食べたくて仕方がない。
しかし、材料やら(早く食べてしまわないといけない××があったり)、時間の都合やら(夜遅い場合はカレーよりあっさりしたものがいいよね)、ダンナサマのリクエストやら(刺身がいいなあ、とか)でなかなか登場できないでいる。

タマネギを炒めて冷凍してあるので、シンプルなものだったら15分くらいで出来るんだけどなあ。

食べたことがないけれど最近気になるのが、ココナツミルクと青唐辛子、香菜を使った「グリーンマサラ」のカレー。インドの南の方のものらしい。
ココナツミルクは大好きなので、ぜひとも試してみたいのだ。
しかし、作ったことがないので、ささっと適当にやってみる訳にはいかないのだ。
図書館からもういちど本を借りてこなくては!


ささっと適当に作れるのは、タマネギ、トマト、ヨーグルトなどを使用するタイプのもの(インドの北の方のものらしい)。

北インド風のカレーは、基本的には、
1)ホールスパイスを油の中であたためる
2)タマネギ、おろしニンニク、おろしショウガなどの香味野菜、およびトマトを炒める
3)粉末スパイスを炒めて火をとおす
4)メインとなる材料を炒める
5)コクを出す材料(ヨーグルト、クリーム、ナッツペーストなど)を入れる
6)水を加えて煮る
という順番でいいような気がする。

これまでに作ったのは・・・・

◆(ミニ)フィッシュカレー
タマネギベースで、メインの材料が煮干し(鯛みたいな)(とナスいちおうフィッシュカレーのつもりだけどナスカレーにしかみえなかっただろうな)。
酸味づけはヨーグルト。

◆インゲン豆とウラド豆つみれ(以前作って冷凍しておいたもの)
ウラド豆つみれは、インドではワダ、ネパールではバラというらしい。
タマネギベース。インゲン豆は以前ゆでて冷凍しておいたもの。
青唐辛子を沢山入れたがほとんど辛くなかった。辛さの少ない品種だったのか、煮えたとき辛みがとんでしまったのか。
ゴーヤも少々入れてみた。苦くなったが、フェネグリークのせいもあるかも。
トマトのかわりに少し残っていたトマトケチャップを使用。

ワダというのは通常はココナツチャトネやグリーンチャトネなどをつけて食べるものらしいけれど、インドでは残ったものをどうするのかな?
最近インド料理で一番興味があるのが、こういうことなのだ。

インド料理って、基本は食べきる、ではないかと思うけれど、やっぱり残り物って出ますよね。そういうものをどうするのかな。温め直すのか、何か別のものに再加工するのか。

冷蔵庫に中途半端な材料しかない場合、どうやって組み合わせて献立を作るのかしら。たまには意外な組み合わせの料理とかができちゃったりするのかな。
・・・と思っていたら、最近、インド在住のパンプキンさんのブログその他を読んで気づきました。
インドの人は冷蔵庫に野菜を買っておいておくのではなく、毎日必要分だけ買う(配達してもらう)ようです(Myお弁当も家から職場に配達する国ですものね)。ごく小さい単位でも買えるとか。
冷蔵庫は基本的に空っぽで、水がはいっているだけらしい。

日本も野菜のはかり売りをすればいいのに。
ヨーロッパのスーパーマーケットではよく見るけれどどうして日本ではないのだろう。ふたり暮らしだと、ナス一袋5個もいらないときってありますよね。

献立を決めるのが先で、必要量だけ買い物をするのだったら、私のようにゆきあたりばったりに冷蔵庫のものでやりくりする必要もないのですね。
でも、ほんとにみんなそうなのかな。
しまった、これがあるのを忘れてた、なんてことないのかな。
コメント
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