昨日、ついうっかり、「つけ麺用極太生ラーメン(4食入り)」というものを買ってしまったのです。
わらびさん・ふみえさんからの頂きものの馬筋煮込みを使って、「ホルそばを作って☆」とダンナサマに言われたもので。
ホルそばというのはどうやら鳥取の(とある定食屋の)ローカルメニューのよう。
ホルモンを一緒に炒めた焼きそばのようです。
(食べたことないけど)
焼きそばなんて年に数回程度しか作らないので(ソース味だったら私は断然お好み焼き派)、何をどんな順番で炒めるのかさっぱり分からないし・・。
しかも、(いわゆる焼きそば用の蒸し上がっている麺ではなく)慣れない生麺。
乾麺ではないからそれほど増えないだろうけど、まあ中高年だし、と控えめに1.5玉分茹でたのです。
そしたらさすが「極太麺」。
予想以上に太く茹で上がり、なんだか倍増してます。
ずっしり重くてフライパンが返せなくなりつつも、なんとか辻褄あわせて塩コショウ(+醤油)系の焼きそばが、できあがり。
ぎょっとするくらいの量に見えましたが、もちもちして美味しい麺で、意外と楽に食べてしまいました。
これが昨晩。
さて、極太のモチモチの麺が、2.5玉分も余っています。
Fujika:「ラーメンは暑いから、冷やし中華なんてどうかな~」
Fujika:「お友達のブログで見たんだけどさ、お弁当に冷麺というのもありだよね。でも具材も多くて手間がかかるからやっぱお弁当じゃなくて、夕ごはんかな」
ダンナサマ:「だねー」(TVみながらの返事)
などと夕食後にダンナサマと相談し、ネットで冷やし中華の画像も調べて具材を予習していたのです。
そして今日。
メールでランチは何を食べたか聞いてみたところ・・・・
ダンナサマ:「あのね、お昼は冷麺食べたんだよ。冷やし中華だよ」
・・・・・。 ・・・・・! ・・・・・・、・・・!!
サブリミナル効果ってやつかしら。
うちのダンナサマはことのほか暗示にかかり易い気がするなあ。
「カレーなんていいよね~」と私が翌日の夕食を念頭に置いておしゃべりすると、大体翌日の昼にそれを食べてきちゃう気がする。
まあ、昼に何食べたか、夜には85%くらい忘れている人だし、気にせず今晩は冷やし中華だ。
==話はかわって===========
今年は枇杷コンポートを山ほど作りました(後日記事にしますね)。
コメント欄でジャムにもなるかも、とお友達に教えて頂き、初めて挑戦してみることにしました。
枇杷は皮むき(特に内側の薄皮)がとても大変なので、煮詰めてカサを減らしてしまうジャムは、何だか勿体ないような気がしてずっとコンポートばかりだったのです。
初挑戦だけど、ちょっとアレンジ入り。
同じ黄色系のパッションフルーツとあわせてみることに・・・。
■■枇杷とパッションフルーツのジャム(ソース)
■材料
枇杷コンポート(シロップは少なめ)
パッションフルーツピュレ(漉して種を除き、冷凍しておいたもの)
果糖
レモン汁
ペクチン
■作り方
(1)皮を剥いた枇杷を、シロップで煮立たせ網杓子で別鍋にあける、というのを繰り返し、シロップ少なめのコンポートを作っておく。
こうするとシロップの水面から出てしまって空気に触れても、枇杷が変色しない。
(出来上がったコンポートを冷蔵庫で冷やしておいたら何だか美味しそうで、ジャムにするまでにだいぶつまみ食いしちゃいました)
(2)コンポートのシロップを別の容器に少しとり、ペクチンを煮溶かす
(3)びわ、シロップ、パッションフルーツピュレ、砂糖・レモン汁適量を鍋に入れ、煮詰める。ペクチンも入れてさらに煮詰める。
(4)適当に煮詰まったら瓶詰め。
この曖昧な書き方からも分かるように、煮詰めて煮崩れさせちゃうのは勿体ないなー、という心の迷いが、成果品にくっきり反映してしまいました。