採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2017:収穫中 ~ソフトネックタイプと判明(Y氏白)

2017-05-31 | +ニンニク

昨年タネを頂いて、Y氏白、と名付けていた品種が収穫を迎えました。
収穫間近になると茎がぐらぐらしてきたので、ソフトネックタイプといってもよさそうです。
ソフトネックタイプはうかうかしていると茎が枯れて腐ってしまうので、青い葉っぱが残っているうちに収穫してしまいます。
なるべく太らせたいような気もするけれど、茎がぐらぐらしてきたら、もういいってことにしよう。
 

ソフトネック白

株元を見てみると、玉が地表からちょびっと見えています。
これはこの品種の特徴かも。
その他の大半の品種は、もっと地中深くにニンニクが出来ていて、こんな風に地表に見えてきたりはしません。
(植えた深さは同じくらいのはずなのに)

ソフトネック白

そして、全体に大玉!
割れたりもせずにいい形です。
(ソフトネック系は割れにくい気がする)

ソフトネック白

直径7cmくらいあるものがいくつもできました。
ただ、鱗片数はかなり多めかもしれません。
もともとは1周半くらいに鱗片が形成されているタイプでしたが、大玉になるとそれも変わってくるのかな?
確かめてみたいけれど、折角立派にできた玉を剥いてしまうのが勿体なくて・・。
根切りなどの作業が一段落したら、じっくり調べてみようかな。

大玉は、掘っていて「わーい」と嬉しくなりますが、編んで売るのには不向きです(重くなってしまうため値段が・・)。今年は、特に大玉を値下げしないといけないかも。バラ売りも考えないと・・・。

ソフトネック白


植えている最中から幅広で立派な葉っぱでしたが、長さも長いです。
さわり心地は福地よりもしなやかで気持ちいい感じ。

いくつか花茎を折らずにとっておいてみました。
先っぽのカーブ具合や成長具合は個体差があるようで、何が品種の特徴なのか、よくわかりません。

これは先っぽがさほど育っていないもの。

ソフトネック白

こちらはぷっくりよく育っています。

ソフトネック白

大きい方を剥いてみるとこんな感じ。小さな珠芽がぎっしり。


ソフトネック白

数えてみました。
(老眼で見落としもあるかもしれませんが)全部で41個でした。

ソフトネック白

この小さな珠芽からも芽が出るらしいのですが、普通のニンニクにするには数年かかるそうです。
ちょっと植える気にはならないかな・・。




コメント (2)
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