採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

干し柿2017:頂きものの不完全渋柿

2017-11-28 | +干し柿・干し芋・栗

 

不完全渋柿

知り合いの方から、「故郷から沢山渋柿が送られてきて、剥くのに疲れてきたから・・」と沢山の柿を頂きました。
すんなり面長の、綺麗な柿です。

ずっしり重そうな大きな箱をみてよほどうれしそうな顔をしていたのか、「そんなに喜んでもらえるなんて」と言われてしまいました。たら。

不完全渋柿

軸も長くて、干し柿向きですよね~。

不完全渋柿

剥いてみると、いろいろな色の柿があります。
この柿はどうやら不完全渋柿。
種の入り具合によって種周辺のみ/下半分/全体にゴマが入り、完全にゴマだらけになれば渋くなくて甘柿として食べられるのだそうです。

不完全渋柿

手前の明るい黄色のものが、種が入らずにゴマなしの渋柿のもの。
中央が全体にゴマ入り、奥が下半分にゴマ。

干し柿にするには、ゴマが入らないタイプが向いていますが、ゴマ入りのものも干してしまいました。

不完全渋柿

干しあがり(2018/01/08撮影)。
左の2つがこの頂き物の柿、右の2つはMy鶴の子柿です。
My鶴の子柿が、どちらかというと下膨れでややゆがんだ形で、やや平たく干しあがりますが、頂いた方の柿は、立体的で整った紡錘形になります。
むっちり肉厚で、切り開いて巻き柿にしたのですが、1列分使っただけで、あきらかに太い巻き柿になりました。


Oさんありがとうございました。(これは読んでいないと思うけど)

コメント (6)
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