採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

カツオのオイル漬け

2018-08-28 | +肉・魚系保存食

先日、ダンナサマと一緒に買い物に行ったら、お刺身コーナーのカツオのサクの前で立ち止まっています。

「これでカツオのオイル漬けとかどうお?前に作ったよね~☆」
「あー、そんなこともありましたねえ(作り方忘れちゃったよ、もう)」

でもまあ、リクエストがあったので仕方ありません。
やってみることにします。

 

カツオオイル漬け

カツオ2サク

大安売りという訳ではありませんでしたが、どうせ作るならば、ということで2本買ってきました。
前にも作ったことだけは覚えていますが、作り方は忘却の彼方。
頭をひねりつつ、ネットも検索して、次のようにしてみました。


■■カツオオイル漬け
(1)カツオに塩(しっかりたっぷり!)とタイムをまぶし、キッチンペーパーに載せて冷蔵庫でしばらくおく。
(2)鍋にお湯を沸かし、さっと茹で、水にとって冷ます。
(3)4つにカットし、真空パック用袋に入れる。ハーブ類も入れる。
 (今回は、ニンニク、セロリの葉、タイムの茎、ローリエ)
(4)なるべく空気を抜くようにしてシールする。  
(5)シャトルシェフに70度くらいのお湯をたっぷり張り、そこに沈めるようにして加熱。
 時々温度をみて、お湯を足すなどして70度をキープするようにする。
 触ってみてぐにぐにしないようになったら加熱終了。水に漬けて冷ます。
 冷蔵庫にて保存。


 

カツオオイル漬け

パックした様子

以前作ったときは、テリーヌ型を使い、そこにサクを2本入れてオイルをたっぷり張り、オーブンで湯煎加熱しました。
今回は、真空パック器もあることなので、袋詰め方式。
そして、一番悩んだところだったのですが、あらかじめ4つにカットしてみました。
もっと小さく、2センチ厚さくらいに切るという方法も検索で出てきましたが、そこまで小さくなくてもいいかな、と。

この切り分けたサイズ感、および袋詰めは大成功でした。
1塊~2塊が、二人の1食分に丁度よいです。
いちいち油にまみれたものを包丁で切ったりしないで、袋からお箸でつまみだせばいいだけなのも楽ちん。
1サクずつ袋に入っているのも、油の節約にもなるし、冷蔵庫での取扱いが楽です。

低温調理も、多分よかったのだと思います。いわゆるナマリ節のカチカチに固いものとは違い、とてもしっとり、柔らかく煮えました。

 

カツオオイル漬け

カツオサラダ

メインを張れるくらいのサラダがとっても簡単にできてしまいます。
このときはレタス、ブロッコリースプラウト、その上にカツオのオイル漬けを1カケほぐし、上に玉ねぎのマリネ(ビーツピクルスのつけ汁に漬け込んだもの)をのせました。
別の時は、レタス、クレソンの葉、ブロッコリースプラウトの上にカツオをほぐして載せ、わさびマヨドレッシング(クレソンの茎+マヨネーズ+わさび+レモン汁)を上からかけました。

 


ダンナサマによると、作った直後はカツオの魚っぽい風味が強いけれど、時間が経つとオイルやらハーブやらの風味がなじんで、また違う美味しさになるとのこと。


パックごと冷凍も出来そうです。
次、カツオが安かったら、まとめて作ってもいいな。

次は、塩はもっとたっぷり!
(いつものことだけれど、ちょっと薄かった)

コメント (4)
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