採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アラブ首長国連邦VIVELのお菓子

2020-02-17 | +肉・魚系保存食

アラブ首長国連邦のドバイ経由でイタリアに旅行されたお友達(バクラバ研究仲間)から、ドバイの焼き菓子をお土産に頂きました。
(エコスさん、ありがとうございました!)
珍しいものなので、ご紹介しますね。

VIVELのクッキー

お店の名前は「VIVEL」。
初めて聞きました。
ドバイ土産のランキングサイトなどでも紹介されています。

お店のサイトはこちら

VIVELのクッキー

西洋をベースにして、中近東のエッセンスを融合したようなお菓子のようです。

VIVELのクッキー

頂いたのはこちらの焼き菓子詰め合わせ。

VIVELのクッキー

じゃん。
とても小さなクッキーが、しきりにきれいに収まっています。
チョコレートボンボン並みの丁寧なしつらえです。
それぞれアップで写真を撮りました。

VIVELのクッキー

左からいきます。日本語の読みは適当です。

Date Sim Sim デーツ・シムシム:
デーツ餡をクッキー生地で巻いて、表面にはゴマ。
デーツのマームールっぽいですが、あれは表面のゴマはないか。
何か似たお菓子が中近東にありそうです。

ノコチ NOCOCH:
ひよこ豆の粉でつくった、とってもホロホロのクッキー。
カルダモンの香りがつよく香ります。
なんか似たものを作ったことがあります。あのときもとってもほろほろでまとめるのが大変だったような。
表面の放射状の点々模様は、以前チュニジアから取り寄せたお菓子を思い起こさせます。
(ブログ記事の写真はうまくうつってませんが、これとか)
先端がギザギザの幅広ピンセットみたいなものがあるようなのです。
このお菓子の場合は、つまむのではなく、片方の刃を順次押し付けるようにしているのかな。

VIVELのクッキー

FROLENTINE フロレンティーヌ:
これは日本のフランス菓子店にもありますね。サブレ生地とアーモンドスライスのキャラメル固めの2層の焼き菓子。

WALNUT ウォルナッツ:
くるみ入りのメレンゲ菓子。
メレンゲってさほど好きではなかったのですが、これはなんか美味しい・・・。

VIVELのクッキー

BROCHTOC(読めない):
下が、ミルク味のとても濃いほろほろの生地で、上はチョコレート。
インドに似た感じのお菓子があった気がします。

APRICOT アプリコット:
これは西洋菓子にありそうです。
アーモンド入りのクッキー生地のくぼみに、アプリコットジャムが詰めてあります。


VIVELのクッキー

最後がこの右側
ARMOND ROCK アーモンドロック:
アーモンド粉入りのショートブレッドっぽい感じで、表面にはピスタチオ。


どれも、食べてみるとはっとする香りや風味があって、とても美味しいです。
あと、特徴は小ささかな。
ほんとに一口サイズ。
上品ではあるのですが、この1個食べたくらいでは正体がつかめないくらいの小ささです。
うっかりおなかが減り気味のときに食べると、呼吸するように、横1列、食べてしまいそうになります。
(なんか、京都っぽさを感じるかも)

次、焼き菓子を作るときは、風味と、あとこれくらいの小ささを目指してみようかと思いました。

エコスさん、美味しいお菓子をありがとうございました!!


■参考情報
2020/03/03、南青山にVIVEL日本店がオープンしたそうです。
サイトはこちら
オンラインショップもあります。


コメント
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